神戸大学の手法の簡易説明 「QRコードに脆弱性」というニュース記事が2018年6月25日現在、世間を賑わせています。 電子決済や広告などに広く利用されている「QRコード」に、偽の情報を仕込むことができるセキュリティ上の弱点があることが、神戸大学のグループの研究でわかりました。この弱点を悪用すると、利用者を一定の割合で不正なサイトに誘導することも可能で、グループではセキュリティー対策の強化が必要だとしています。 これについて、グループリーダーの神戸大学・森井教授自ら解説された記事がありました。 一言でいうと、まったく同一のQRコードで、AというURL(ウエッブサイト)に飛ぶ時もあれば、BというURLに飛ぶ時もあるという、いわば「気まぐれなQRコード」を開発したということです。 同手法は、QR コードの持つ誤り訂正の仕組みを利用しています。同記事に示された QR コードを例に説明しましょう。Q
電子決済や広告などに広く利用されている「QRコード」に、偽の情報を仕込むことができるセキュリティ上の弱点があることが、神戸大学のグループの研究でわかりました。この弱点を悪用すると、利用者を一定の割合で不正なサイトに誘導することも可能で、グループではセキュリティー対策の強化が必要だとしています。 出典:QRコードにセキュリティー上の弱点 不正サイトに誘導も【NHK NEWS WEB】 この記事およびNHKでの2018年6月23日(土)午後6時のニュース映像の通りなのですが、開発者本人から説明し、その深刻さとどのように悪用されるのか、さらにQRコードを利用している一般の人がとるべき対策について解説します。 【7月3日付記】上記のNHK記事はすでに消去されています。ここにもNHK記事の概要があります。 一言でいうと、まったく同一のQRコードで、AというURL(ウエッブサイト)に飛ぶ時もあれば、B
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く