米Amazon.comは現地時間2012年7月26日、同年第2四半期(4~6月)の決算を発表した。売上高が128億3400万ドルで前年同期の99億1300万ドルから29%増加した。純利益は700万ドル(希薄化後1株当たり利益は0.01ドル)で、前年同期の1億9100万ドル(同0.41ドル)から96%減少し、6四半期連続の減益となった。 物流施設や技術基盤、コンテンツにかかる費用が引き続き増加しており、営業経費が膨らんだ。Jeff Bezos最高経営責任者(CEO)によると、同社では商品配送優遇プログラム「Amazon Prime」の会員向けコンテンツサービスを拡充しており、第2四半期中に、追加料金なしで楽しめる映画やテレビ番組を1万8000本に、無料貸し出しできる電子書籍を17万冊に増やした。また、タブレット端末「Kindle Fire」が引き続きAmazon.comサイトで最も売れる商品
先週から今週にかけて、海外の主要ITベンダーの四半期(4~6月期)決算が発表された。欧州やアジア地域での景気鈍化・停滞を受けて、全般に低調な内容となっている。 注目されるのは米Facebookの上場後で初となる四半期決算だ。前年同期比で3割増収となったが、純損益は1億5700万ドルの赤字だ。上場に伴う費用を計上したため。決算発表後に、同社の株価は時間外取引で10.7%下がって23.97ドルとなり、上場初日(5月18日)の終値38.2318ドルと比べ4割近く安い水準となっている。 これまで絶好調だった米Appleの勢いにも、いくぶん減速感がある。iPhoneおよび関連製品/サービスの販売が1~3月期と比べて3割近く落ち込み、アナリストの予想を下回った。次期iPhoneを待つユーザーが買い控えしたためとみられている。次期iPhoneの発売時期によっては、7~9月期も買い控えの影響を受けそうだ。
楽天は今週、電子書籍リーダーの「kobo Touch」(写真1)を発売した。kobo Touchは片手で楽々と持てる6型サイズで、重さは185gと軽量。価格も7980円と安い。発売翌日に開催されたイベントで、楽天の三木谷浩史社長は「我々は“読書革命”を掲げている」と語った。 楽天が意欲的な挑戦を始めた一方で、5~6種類の新しいタブレット端末を開発中といわれる米Amazon.comが日本市場に参入することを明らかにしている。まもなく始まろうとしている電子書籍市場の新局面において、kobo Touchをはじめとする電子書籍リーダーや各社の電子書籍販売サービスはどうなっていくのだろうか。 kobo Touch発売翌日のイベントで、Amazon.comへの対抗策を尋ねたられた楽天・三木谷社長は、「他社にどう対抗するかは意識していない。自分たちがいかに良いサービスを提供できるかを追求する」と答えてい
2012/07/19 “One size does not fit all.” Amazon Web Services(AWS)のデータベースサービスについて@ITに説明した、米AWSのデータベースサービス担当バイスプレジデント、ラジュ・グラバーニ(Raju Gulabani)氏はこう表現した。 「これまでのサービス提供で学んできたことの1つは、すべての顧客のすべてのニーズを満たすデータベースソリューションはない、つまりOne size does not fit allということ。このためすべてのユースケースに対応するサービスをそろえてきた」。 AWSは、リレーショナルデータベースではAmazon RDSに加えMemcached互換のキャッシングサービスであるElastiCacheを提供、RDBについても一定レベルのスケーラビリティを確保している。「だが、大幅なスケーラビリティが唯一の重要
日本時間26日夜に行われたロンドンオリンピック、男子サッカー予選『日本-スペイン戦』の世帯平均視聴率(NHK総合)は、前半(後10:45~11:34)が25.9%、後半(後11:37~0:35)が26.0%、瞬間最高視聴率は、前半終了間際(後11:29)の28.7%だったことが27日、わかった(ビデオリサーチの調べ、関東地区)。日本は初戦で、5大会ぶりの金メダル獲得を目指す優勝候補の強豪、スペインに1‐0で競り勝ち、女子の“なでしこジャパン”に続いて初戦を白星で飾った。 日本は前半34分、コーナーキックからFW大津祐樹が右足で押し込んで先制。後半はFW永井謙佑らが再三チャンスを作るも追加点は奪えず、前半のリードを全力で守り切って、勝ち点「3」を獲得した。
米カリフォルニア(California)州サンフランシスコ(San Francisco)にあるツイッター(Twitter)本社の入り口に掲げられるロゴ(2011年3月11日撮影、資料写真)。(c)AFP/Kimihiro HOSHINO 【7月27日 AFP】マイクロブログ世界最大手の米ツイッター(Twitter)が日本時間の27日未明、データセンターで起きた2重のシステム不良が原因で約1時間にわたってサービスが利用できなくなった。 サポートページに掲載された同社のマーゼン・ラワシュデ(Mazen Rawashdeh)技術担当バイスプレジデントの謝罪文によれば、日本時間27日午前0時20分~同1時ごろ世界各地でサービスが停止。徐々に復旧し同2時25分ごろまでに完全復旧した。 謝罪文の中でラワシュデ氏は、トラブルの原因はデータセンターで起きた2重のシステム不良だったと説明している。「データセ
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