このあいだ新しいデジカメを買って、嬉しくていろいろと試し撮りをしていたときのこと。何か面白い被写体はないかと町中を隅から隅までジロジロみていて、ひとつのことに気づいた。町には矢印がすごく多いのだ。店の看板に交通標識、道案内。いたるところに矢印が使われている。 こんなにたくさんある矢印、それぞれ違う場所や方向を指しているわけだが、いっそのこと目に飛び込んでくる矢印全部に従ってみたらどうだろうか。いったいどんなところにたどり着くのか。それともどこにもたどり着かないのだろうか。 (text by 石川 大樹) 出発は蒲田西口 今回歩く街は、大田区の蒲田だ。ここを選んだのには理由があって、じつは僕は1年前までこの近くに住んでいた。1年ぶりに来た町は、思い出というほど遠い記憶ではないけれども、なんだかちょっとした懐かしさを感じる。そんなちょっとだけ懐かしい町を、矢印の案内でぐるっとめぐることができた
今年、アメリカは4年に1度の大統領選挙が行なわれる。 その次期大統領の、有力候補者の一人がバラク・オバマ氏だ。 この人の名前を僕のパソコンで入力すると「小浜市」と変換される。 オバマ氏、小浜市。 全くおんなじ発音だ。 うん、これは行かなければ。 (工藤考浩) 林さんを誘った 小浜市は福井県の南のほう、若狭湾に面した都市だ。 大統領候補と同じ地名の街があるので行きませんかと、当サイトのウエブマスター林さんを誘ったところ、二つ返事でOKしてくれた。 小浜に着くまでにオバマになろう 小浜までは、東京からだと新幹線で京都に行き、そこから敦賀行きの特急に乗り換え、小浜線で小浜というのが標準的な行き方だ。 東京から小浜までおよそ5時間の道のりである。 その5時間のあいだに、せっかくだからオバマになってみようと思う(なにがどうせっかくなのかはおいといて)。 小浜までの5時間でどれだけオバマに近づけるか挑
ボーイスカウト、と聞いて皆さんは何を思い浮かべるだろうか。 ・ふだん一緒に遊んでいる友達が、学校のない日に奉仕活動やキャンプなどしている ・しかもその友達が、なにやらワッペンをいっぱい貼ったかっこいい制服を着ている ・でも実際のところ、どんなことをしているのかは、わからない。 入団していなかった者たちの認識としては、それくらいのものだろう。 ところがある日、小学校2年生の息子を持つ友人から「スカウトの取材してみない?」とお誘いを受けた。おお、小学生でなくなって30年も経つ私が、ついにスカウトの真相に迫ることになるとは。 というわけで、2週にわたって団の活動にお邪魔して、自分も紙工作などしてきましたよ。 (乙幡 啓子) 土曜の朝9時集合・・・ お邪魔したのは、ボーイスカウト練馬第9団のカブスカウトの集会。今回は、題して「作って遊ぼう」。牛乳パックを使った工作とのこと。 ふだん私の起き出す時間
さらば!「豊かな国日本」 (桐原 涼=経営評論家) もはや豊かな国ではない もはや日本は豊かな国とは言えない。昨年末に内閣府が発表した「国民経済計算確報(2006年度)」によると、日本の1人当たりGDPはOECD加盟30カ国中18位となった。2000年度時点では世界3位にあった日本の1人当たりGDPは、以降毎年順位を下げ、今では下から数えたほうが早い位置にまで低下した。 「国民経済計算確報」のデータをもとに、世界における日本の豊かさの位置づけを整理してみよう。1人当たりGDPが5万ドルを超える最上位グループには、ルクセンブルクや、ノルウェイなどの北欧諸国が並ぶ。そして4万ドル前後の第2グループには、アメリカ・イギリス・カナダなど欧米の主要国が位置する。日本の位置づけはその下の第3グループである。 1人当たりGDPが3万ドル前後のこのグループには、日本のほかにイタリア・スペイン・ギ
「地方都市は東京のコピーばかり」とよく言われるけど、一口に東京といっても、街ごとに個性がある。東京というのは、地方都市規模の街が集積しているようなものだ。 ところが「地方都市は東京のコピーばかり」と言われる時の「東京」は具体的な街が想定されていないように思える。だから、これはメディア上などの印象から生成されている「幻想の東京」なのだろう。 またはそうしたメディア上で目立つ東京の各街の部分部分を、地方都市に持ってきているとか。東京にもあるようなチェーン店ばかりで見分けがつかないという話なのかもしれない。 ※ブクマコメントでどこで言われているんだといわれていたのでサンプルを紹介。「コピー」ではなく「真似」という表現がポピュラーだった。 404 Blog Not Found:東京と地方、搾取者はどちら? 地方の都市に行っても、皆東京を小さくしたみたいで、町に個性がありませんね。 地... - Y
以前、理系女子話で、男性は女性のほうが知識あるとむかつくんです!話が出ていた時に連想した話題。久しぶりに懐かしいタグを使ってみた。タイミング逃してアップするのを忘れていたものの、知識優越感ゲーム話で思い出したので。 岡田斗司夫氏が中川翔子氏は一見男オタクの理想の彼女に見えるが、あれは女とは別の生き物なので、実はそうでないと語っていたそうだ。マスメディア上での発言ではなく、唐沢俊一氏と一緒にやった『オタク論!』出版記念トークでの話題。 この話は男オタクって彼女にオタクを求めるけど、自分より知識レベルなどで「上」に見えると敬遠しちゃうんだなあと思った。自分の話をうなずいて聞いてくれる相手が欲しいんであって、対等には見てないのだろうか。 知識を優越感ゲームに使っているかどうかの見分け方 - ARTIFACT@ハテナ系 この話題は、もともと知識に対する態度として探求心があるか否かはこの点で判断がつ
恵方巻という行事があるではないか。太巻きを恵方を向いて食べるあれである。無口で食べるほうがいいらしい。 万人に開かれた行事だ。太巻きを食べるだけで参加できるというのがいい。いい企画だ。 歴史を調べると江戸時代の末期に大阪の船場で誕生した文化らしい。時代は流れて、現代において『恵方巻き』文化を先導しているのはコンビニではないだろうか。 関西発祥のこの恵方巻きなるイベントをコンビニ経由で知った人は多いと思う。 今回はそんなコンビニ各社の恵方巻きを食べてみました。 (text by 梅田カズヒコ) まずは恵方巻を勉強しようではないか。 恵方巻について知っていることをいろいろと書こうかと思ったがオールアバウトのこの記事が詳しかった。 恵方巻の詳しいルーツを知りたいかたは上の記事をご覧になっていただくとして、僕の興味は歴史が流れていくに従って、大衆から生まれた文化をいつの間にかコンビニのような企業が
2008年02月04日12:15 カテゴリArt 我々全員の知的生産性を10桁上げる方法 池田先生、50点。 あなたの知的生産性を10倍上げる法 - 池田信夫 blog 知的生産性を上げるためにもっとも重要なのは、こういうお手軽なハウツー本やマスコミの通念を信じないで、自分の頭で徹底的に考えることである。 それも筆記試験だとした場合。マークシートのように、答えだけしか書かないものであれば0点。 なぜか。 知的生産力は知力とは異なるからだ。 知力というのは、「人に思いつかない事を思いつける」能力。それに対し、知的生産力は、「人が思わないことを、人に届ける」能力。 だから、徹底的に考え抜くというのは、知的生産においては査定0なのだ。むしろ「とりあえずここまで考えた」というのをさくっと抜いてしまった方が知的生産力は高いといってよい。 ダシにして申し訳ないが、典型的なLisperからみたかつてのi
スカイマークスタジアム →いつまでこの名前?そろそろ命名権切れるのでは? 出来るだけ (「これ以上」、と言いにくいのがチト辛い) 試合数を減らさないように、 というわけではありませんが 地元神戸を出来るだけ紹介していこう そう考えています。 で今回は、 三宮を ご案内。 JR三ノ宮(阪神、阪急は「三宮」) から、JR神戸駅を目指します。 出発点はここ。 天井に黄色い看板が上がっているのが、阪急 手前がJRです。 そう「高架下」を 歩いてみましょう →ここは何故か あまり「ガード下」って言わないですね。 前の写真、柱に青いポスターの 貼ってあるところを左に曲がると こんな感じ。 串カツ屋や居酒屋など 「おっさんパラダイス」な雰囲気。 この看板、台湾で見たな。 神戸まで進出してきている。 茶房ジャヴァ。 ひと世代前の雰囲気。 音響も素晴らしい。 その隣の喫茶サマンサ。 検索しても「サマンサタバ
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