全国の藤子・F・不二雄ファンが待ち望んだ美術館「藤子・F・不二雄ミュージアム」が、9月3日、ついにオープンする。 デイリーポータルZ編集部にも内覧会の案内が届いた。案内状の送り先間違えてるような気がしないでもないのだけど、せっかくなので行ってみることにした。
全国の藤子・F・不二雄ファンが待ち望んだ美術館「藤子・F・不二雄ミュージアム」が、9月3日、ついにオープンする。 デイリーポータルZ編集部にも内覧会の案内が届いた。案内状の送り先間違えてるような気がしないでもないのだけど、せっかくなので行ってみることにした。
「梶ヶ谷」という場所がある。 神奈川県にある町で、渋谷まで電車で20分もかからず、5分くらい電車に乗れば、そこはもう東京という場所に位置する。そのため梶ヶ谷は、もはや東京である(と僕は思っている)。 詳しく書けば「神奈川県川崎市高津区梶ヶ谷」である。 東急田園都市線が走り「梶が谷駅」から電車に乗れば、先述の通りあっという間に東京だ。 もはや東京である「梶ヶ谷」に古墳があるらしい。 僕が住んでいる家からだと5分もかからず古墳らしいのだ。コンビニよりも、駅よりも古墳の方が近いのだ。そんな古墳を鼻息荒く見に行こうと思う。 (地主 恵亮) 梶ヶ谷は東京です 神奈川県川崎市高津区にある梶ヶ谷。 僕はこの「梶ヶ谷」に住んでもう3年になる。田園都市線が東京「渋谷」から神奈川「中央林間」まで走っており、その中に「梶が谷駅」がある。限りなく東京よりに位置する駅だ。
最近、最寄り駅のとなりに新しい駅が開業した。 JR横須賀線の武蔵小杉駅で、JR南武線や東急東横線などと乗り換えができて、便利になった。 確かに便利にはなったのだが、ホーム同士が離れていて、ものすごく遠いのだ。 どれくらい遠いかというと、それやもう、乗り換えの間に漬け物が漬かっちゃうんじゃないかというほどの遠さなのだ。 なので、漬けてみた。 (工藤 考浩) 便利になったのか、ならないのか 新しくできた横須賀線の「武蔵小杉駅」は、川崎市中原区にあるエリアで、これまでJR南武線や東急東横線・目黒線の武蔵小杉駅があった。 そしてその近くを通る横須賀線が、遅れて駅をつくって仲間入りした形だ。 いきなり関東の鉄道路線の話をされても困ると思うのだが、ああそういうものかという程度に聞いていただければいい。 極端に乗り換えが遠い 横須賀線はあとからやってきて「ボクも混ぜてよ」と駅を作ったものだから、いままで
新幹線で新横浜から見える車窓は両極端だ。 片方からみるとビルが整然とびっしり並んでいて、もう片方から見ると林とか田園風景が広がっている。僕は田園風景が見えるほうが凄く好きだ。 駅前にビルや高層マンションが並ぶのはあまりに新幹線の駅前的で面白みに欠ける。横浜の玄関口の駅から見える光景が林というのはたまらない。 ”新”が付く駅は他もみなこんな感じなのだろうか。新のつく駅を巡ってみた。 (ライスマウンテン) 新横浜の”素朴側”を歩く とはいえ敵を知るにはまず己から。笑っていいともの100人に1人当てるアンケートで、新幹線で「三河安城駅」を利用した人が100人に1人だということが出ている。名古屋で降りるときに三河安城駅の通過が気になるが、新横浜の”素朴側”も気になる人はあれ、降りる人はそういないのではないだろうか。
旅行に行くと「のんびり時間使いたい派」と「効率よく行動したい派」に分かれる。自分は思いっきり後者。だから朝から予定をどんどん詰めていきたい。でも朝ってアチコチ行きたくても観光地や店が空いてなかったりするんだよなあ。のんびりしたお国柄の土地ならなおさら。でも朝飯と観光を一緒にすれば、とりあえず効率よく時間が使えるんじゃない? (大坪ケムタ) 海外はけっこう朝から名物が食える 日本での旅行の朝飯というと、ホテルや民宿など泊まったところでそのまま食べることが多い。それは単純に便利というのもあるけれど、正直言って外出しても朝飯が美味いところというのがそんなにないからだ。あまり「朝飯が名物の店」って覚えがない。まあ海外から来た人からすると吉野家の朝定でも珍しいだろうけど。 一方海外、特にアジア諸国は屋台文化が盛んというのもあって、朝から美味そうなご飯が街のあちこちで売られている。麺に飯、パンなどなど
京浜急行電鉄(京急)の駅名にはなかなかインパクトのあるものが多い。 今回は中でも目をひく「青物横丁」と「鶴見市場」について、現場がどうなっているのか調べてきました。 (安藤 昌教) 青物横丁ってなんだ 京浜急行は東京とヨコスカとを超高速で結ぶ路線だ。かつて沿線に住んでいた僕にとってはもっぱらそういう認識である(もちろん他にも横浜とかいろんなところに止まる普通の電車です)。 そんな京急には魅力的な名前の駅が多い。たとえばこれなんてどうだ。 「青物横丁(あおものよこちょう)」。wikipediaで調べると「横丁」と付くのは日本でもここだけらしい。そりゃそうだろう、八百屋か、と思う。 いっこ前の新馬場(しんばんば)とかいっこ先の鮫洲(さめず)なんかも響き的にはグッとくるものがあるが、わかりやすく目立つという点では青物横丁の敵ではない。 今回はこの八百屋みたいな名前の駅にいったい何があるのか、降り
ものすごく民家に近いところを走る電車がある。鎌倉駅から藤沢駅までを結ぶ江ノ電だ。 どのくらい近いかというと植木の葉っぱが電車に当るくらい近い。 その衝撃の近さを写真と動画に収めてきましたのでどうぞご覧下さい。 (安藤昌教)
箱根に80年以上の歴史を持つケーブルカーがある。 そのケーブルカーが5月末をもって引退するというのだ。正直これまで縁もゆかりもなかったものなのだが、引退するとなると乗りたくなるのが人間というもの。 急いで乗りに行ってきました。 (安藤 昌教) 私設なのでした 今回乗りに行くケーブルカーは箱根の宮ノ下という駅の近くの旅館にあるのだという。そう、このケーブルカー、私設なのだ。 私設で80年の歴史とはすごいではないか。80年前の1929年といえば世界史的には世界恐慌の発端となった年だ。日本では北海道の駒ヶ岳が爆発したりした年らしい。 そんな激動の時代を乗り越えたケーブルカーが今なお走っているという。
先日「風雲コネタ城」に書いた有楽町にあるダンジョンの記事が思いの外みなさんの興味をひいたようなので、ちゃんと紹介したいと思う。東京の人も案外知らないこの不思議空間。一度は行った方がいいよ、ほんとに。 (大山 顕)
磨崖仏(まがいぶつ)という仏像がある。岩壁などに直接彫られた仏像だ。岩に彫られているので背中はそのまま山につながっていて、切り離してどこかへ移動させることができない。 これまでまったく気にしたことがなかったのだが実は近所にこの磨崖仏があることを知り、それで興味を持って他のものも見て回っているうちに好きになってしまいました。 今回はこの磨崖仏の魅力をみなさんにもわかってもらえたら、と思って紹介させていただく次第です(ちょっと弱気)。 (安藤昌教)
この時期、富士山では山頂に積もった雪とふもとの紅葉とが同時に楽しめるという。行ってみたい。そういえばこのところ毎年富士登山に挑戦しよう、と思ってはいるのだが、気がつくといつもそのシーズンを逸してしまっている。くやしい。 と思っていたらすごく身近なところに富士山があったのでした。 (安藤昌教) 富士山はやはり遠いのか 富士山の登山シーズンは一般的に7月と8月。9月はいると山小屋が閉まり、10月にはもう僕らが簡単に立ち入ることなどできなくなるという。うっかりしていたら今年ももう11月。すでに富士山は手の届かないところに行ってしまった。くやしい。 そんなことを考えながら、みかん狩りの計画を立てるべく地図で三浦半島を見ていると、意外なものを発見した。
ここ数年だろうか、日本各地で土地ならではの食材を生かした町おこしというのをよく耳にするようになった。 今回たまたま知ったのは、神奈川県の三浦半島の南端、三崎で「まぐろラーメン」なるものを押してきているという情報だ。まぐろラーメン…。どんなもんだろう、それは。 確かに三崎港はマグロの水揚げで有名だと思う。ただ、自分の中では組み合わされることのなかった食べ方だ。 「まぐろラーメン」という響きのインパクトがある割には、まだあまり知られていないような気がする。実体を確かめるため、行ってきました。 (小野法師丸) ●テンション高いよ三崎港 そういうわけでやってきた、三浦半島の南端・三崎港。写真では静かな漁港のように見えるが、観光客も多く、とても活気のある町だった。
サザンオールスターズが今年結成30周年を迎えた。しかし新譜を8月6日にリリースしコンサートをいくつか終えた後、来年からはしばらく活動を休止してしまうのだという。この衝撃的なアナウンスがなされた後に発売されるニューシングルは30万枚の限定生産、しかも特典としてハッピが付いてくる。これはぜひとも手に入れたいところだ。しかもせっかくだからサザンの聖地茅ヶ崎で予約したい! (安藤 昌教) その名もサザン通り商店街 サザンオールスターズという偉大なバンドがある。正直さほど熱狂的なファンでない僕にもそのすごさだけはわかる。日本で暮らしている限りサザンの曲を聴かない夏はないし、サザンの曲を聴くと蘇る思い出がいくつもあるからだ。 そんなサザンの新譜を予約するため、茅ヶ崎にやってきた。ここはサザンのボーカル桑田さんの育った町として知られる、いわばサザンの聖地とも言える場所。茅ヶ崎自体もそれを前面に掲げており
今年は平成20年。つまりというか、当たり前のことなのだが、平成になって20年経ったというわけだ。 平成になったのは、個人的には高校生の頃。元号が変わるという出来事はとても印象的で、それゆえなのか20年経った今も、平成という言葉には新鮮味を感じてしまう。 ああ、ずいぶんおっさんくさい話になった。おっさんくささに追い討ちをかけると、先日たまたま通りかかった「昭和通り商店街」というのがずいぶん懐かしい感じがした。 調べてみると、東京近郊には同じような名前の商店街がいくつかあるらしい。そういうわけで、めぐってみました。 (小野法師丸) ●ふとんカバー大会も開催中 まず訪れたのは、先日何かの機会に通りかかってなんだか味わい深かった、江戸川区の小岩駅すぐそばにある「昭和通り商店街」。駅が近いということもあってか、取材時は雨にも関わらず、人通りはそこそこあった。
神奈川県、鎌倉。鎌倉幕府が開かれた古都として有名なこの地には、ちょっと変わった遺跡がある。その名も、和賀江島(わかえじま)。 和賀江島は鎌倉時代の1232年に作られた港の遺跡。現存する築港遺跡としては日本最古のものとしてとても貴重。しかしながら、長年波風にさらされてきたことで崩壊が進み、現在はたいていが水没していて大潮の干潮時にしか全体の姿を見ることはできないそうだ。 その事を聞いた私は、大潮の日に鎌倉へと向かった。いついつしか見らないとか、そういう限定モノに弱いのだ。私は。 (木村 岳人) この写真の正面に見える平べったい島、というか岩礁のようなものが和賀江島である。ご覧の通り、満潮ともなると一部を残して水没してしまうため、泳ぎでもしない限り上陸は不可能。 すぐ側には船がとめられているが、和賀江島はそもそも港として作られたもの。船を係留するため人工的に海底が掘り下げられているのだ。鎌倉時
私はデカくてカッコイイものが好きだ。 それには同意してくれる方も多いことだろう。 男なら、誰しもデカくてカッコイイものには憧れるはずだ。 私の場合、それに「古くて」が付けば、さらに興奮の度合いが倍増する。 だって、今ほど高度な技術がなかった、 そんな時代に作られたデカくてカッコイイものですよ? そりゃぁ、興奮せずにはいられんでしょうが。 そのデカくて古くてカッコイイものの最たる例が、明治期のドックだと私は思う。 石やレンガでできたそれらのドックは、とてもカッコ良いものなのだ。 (木村 岳人) ドックというのは良いものだ ドックとは、船を入れて修理などを行う施設のことだ。 船を入れた後に水を抜き、乾いた状態でメンテナンスを行う、 ドライドックという種類のものが一般的。 ちなみに、人間ドックのドックもここからきている言葉だったりする。 ドックを日本語でいうと船渠(せんきょ)。その名前からしてカ
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