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科学と宇宙に関するtomnyankoのブックマーク (23)

  • 【詳報】2011年ノーベル物理学賞!宇宙は加速膨張している!  | BLOG 未来館のひと

    BLOG 未来館のひと」は、対話で科学を伝えている科学コミュニケーターによる日記です メニュー・カテゴリへ 今年のノーベル物理学賞が発表されました。分野の順番から考えて今年は宇宙物理学だと踏んでいたところ、どんぴしゃ! 受賞者は、サウル・パールミュッター博士、ブリアン・シュミット博士そしてアダム・リース博士です。その功績も 宇宙の膨張が加速している! ことを観測で示したこと。宇宙は膨張しているんですね。そしてその膨張はただの膨張ではありません。膨張の速さがどんどん速くなっていっているわけです! これはとても不思議なことです。 宇宙はとても熱く密度の高い火の玉でスタートしました。「ビッグバン」とよばれています。そこから宇宙は急激に膨張し、現在のような広がりのある宇宙になったのです。 が、宇宙の中にはたくさんの物質があります。重さのある物質は重力で引き合いますので、いずれ膨張は減速され、止ま

  • 宇宙最大の爆発、ブラックホール周辺のガス塊で : 科学 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    新しく生まれたブラックホール(左)周辺から複数のガスの塊が放出されている想像図。ガスの塊はそれぞれ強い磁場を持っており、その磁場からガンマ線が放射されると見られる。ガスの塊の中にある赤線の束は、磁力線をイメージしたもの(米徳大輔助教提供) 宇宙最大の爆発現象と呼ばれる「ガンマ線バースト」は、新しく生まれたブラックホール周辺から放出されたガスの塊から発生することが、金沢大学の米徳(よねとく)大輔助教(宇宙物理学)らの研究でわかった。 謎の多い爆発現象の実態に迫る成果で、19日から鹿児島市で始まる日天文学会で発表する。 ガンマ線バーストは、放射線の一種であるガンマ線が数十秒の短時間だけ大量に放射される現象で、宇宙初期の姿を解明するカギとされる。約4億3500万年前に起こった生物大量絶滅の原因という説もある。太陽の30倍以上の重い星が爆発してブラックホールができる際に生じると考えられているが、

  • 海外FXボーナス(口座開設ボーナス・入金ボーナス)全195社完全比較【2024年8月キャンペーン最新版】

    海外FX業者を利用する上で、ボーナスは絶対に欠かせません。口座を新規開設するだけでもらえる「口座開設ボーナス」、入金時にもらえる「入金ボーナス」、その他にもキャッシュバックなど、様々なボーナスがもらえます。 受け取ったボーナスはそのまま取引に使え、利益が出た時は出金することも可能です。お得はあっても損はないボーナスなので、海外FX業者を選ぶ際には必ず比較しておきたいところです。 そこでこの記事では、海外FXボーナス(口座開設ボーナス・入金ボーナスキャンペーン)全195社を徹底的に研究した上で、おすすめ完全比較ランキングにまとめました。日人に人気のFX業者だけでなく、マイナーの海外FX業者や注意点なども詳しく解説していきます。 「海外FXボーナスが豪華な業者をすぐに知りたい」という方向けに、海外FXボーナス選びに役立つカオスマップを作成したのでこちらも併せて参考にしてください。 「どのFX

  • まるでスターウォーズ、「太陽」が2つある惑星を発見 サイエンス誌

    2つの恒星の前を横切る「ケプラー16b(Kepler-16b)」(2011年9月15日提供、想像図)。(c)AFP/NASA/JPL-Caltech/R. Hurt 【9月16日 AFP】映画『スターウォーズ(Star Wars)』に出てくる惑星「タトゥイーン(Tatooine)」のように2つの恒星の周りを公転している惑星を初めて発見したと、米SETI(地球外生命探査)研究所(SETI Institute)などのチームが15日の米科学誌サイエンス(Science)に発表した。 ルーク・スカイウォーカー(Luke Skywalker)の故郷であるタトゥイーンは灼熱の砂漠の惑星だが、米航空宇宙局(NASA)の宇宙望遠鏡「ケプラー(Kepler)」により発見された「ケプラー16b(Kepler-16b)」は氷の惑星だという。 「太陽」を2つ持つとみられる惑星はいくつか発見されていたが、2つの「太

    まるでスターウォーズ、「太陽」が2つある惑星を発見 サイエンス誌
  • 月面で飛行士が歩いた跡…NASA、写真公開 : 科学 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    【ワシントン=山田哲朗】米航空宇宙局(NASA)は6日、1969~1972年にかけ月面に降りたアポロ12、14、17号の着陸地点の写真を公開した。 月周回衛星ルナー・リコネサンス・オービター(LRO)が上空21キロ・メートルから撮影したもので、過去に上空50キロ・メートルから撮影した同様の写真より解像度が高い。 アポロ17号の写真では、月面に残された着陸船の下段部分のほかに、宇宙飛行士が歩き回った跡や、月面探査車のわだちの2の平行した線、飛行士が去り際に着陸船のまわりに捨てていった装備などが見てとれる。 ただ、宇宙飛行士の個々の足跡や、地面に立てられた米国の国旗など細かなものは識別できない。

  • 小惑星イトカワ、10億年後には消滅 JAXAなど分析 - 日本経済新聞

    小惑星探査機「はやぶさ」が着陸した小惑星イトカワが約10億年後には消滅する可能性があることが、宇宙航空研究開発機構(JAXA)などの分析で分かった。小惑星表面の微粒子が時間がたつにつれ、徐々に削れて失われるという。太陽風などの影響で小惑星表面がどのように変わるかを解明する手掛かりになりそうだ。分析成果は、微粒子の拡大写真が表紙を飾る26日付の米科学誌「サイエンス」(電子版)に掲載される。東京

    小惑星イトカワ、10億年後には消滅 JAXAなど分析 - 日本経済新聞
  • 謎の黒い惑星を発見…光を99%以上吸収 : 科学 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    光のエネルギーを99%以上吸収してしまう、石炭より黒い惑星を米ハーバード・スミソニアン天体物理学センターの研究者らが発見した。 惑星の大気に光の吸収を促す物質が存在するとみられるが、それだけではこの黒さを説明できず、大きな謎として話題を呼んでいる。英国王立天文学会がホームページで発表した。 「黒い惑星」は木星ほどの大きさ。地球から、りゅう座の方向に750光年離れた恒星のそばを回っている。科学者らが、米ケプラー衛星が観測した光の反射率データを調べたところ、ほとんど光を反射しない「黒い惑星」を見つけた。 恒星の光を吸収しているため、惑星の大気の温度は1000度以上に達し、吸収熱で表面はわずかに赤みを帯びている可能性もある。大気には、光を吸収しやすいナトリウム、酸化チタンなどがあるとみられる。

  • CNN.co.jp:生命の源は宇宙に? 隕石からDNAの成分発見 NASA

    (CNN) 米航空宇宙局(NASA)は、生命の設計図といわれるDNAの基となる物質が隕石から見つかったと発表した。宇宙からの隕石や彗星が、地球上の生命の形成を促す役割を果たした可能性があることを示すものだとしている。 NASAの研究チームは炭素を多く含んだ隕石12種類について調べた。その結果、DNAを構成する核酸塩基の主要成分であるアデニンとグアニン、および生体内の筋肉組織に含まれるヒポキサンチンとキサンチンが見つかった。 さらに、核酸塩基に関連した3種類の分子も微量に含まれていることが分かったが、このうち2つは生物にはほとんど見られないことから、宇宙で形成されたことを裏付ける根拠になるとしている。 隕石からのDNA成分は1960年代以降、何度か発見されているが、それが宇宙で形成されたものなのか、地球上の生命に汚染されたものなのかははっきりしなかったという。 しかしNASAが今回調べた12

  • CERNの研究員が粒子の動きをトレース、ビッグバンの様子をCGで再現

    ビッグバンが宇宙の始まりに起こったとされる大爆発のことだというのはよく知られていますが、その爆発がいったいどんなものだったのかを実際に見ることはできません。 以下に掲載する画像は、CERN(欧州原子核研究機構)の研究員が、原子サイズの鉛イオン同士を衝突させて、ビッグバンの爆発時に素粒子がどのような動きを示したかをモデリングしたものです。 The Big Bang in pictures: Scientists produce computer images of particle explosions similar to the greatest galactic light show | Mail Online 実験では、絶対零度にほぼ近い摂氏マイナス273度以下の空間で、鉛イオン同士を衝突させ、その粒子の動きをトレースしています。 画像の線形は、衝突した粒子がどのように動いたかを示す

    CERNの研究員が粒子の動きをトレース、ビッグバンの様子をCGで再現
  • 嘘のような、本当の話 - Garbage Collection(2008-05-23)

    § 嘘のような、当の話 それは、一通のメールから始まった。GoogleSatTrackをとても気に入ってくれたという、ごく普通の感想メール。でもそこには、こんな言葉が... "I cover space flight for CBS News, and this is a great help." え、CBS News? CBSって、あのアメリカで一番大きなニュースネットワークの?後で調べてみたら、実はこの方、アポロ7号の頃からCBSで宇宙関連ニュースのプロデューサーをやっているというこの業界の重鎮中の重鎮。というか、何でそんな人が僕のページなんか見てるんですか? で、恐る恐る「その道のベテランの方に気に入ってもらえるなんて、すごく光栄です!」と返事をしたら「やー、友達と一緒に見てたんだけどさ...」といって、山ほどリクエストが来た。曰く、精度を上げてほしい、グラウンドトラックを表示して

    嘘のような、本当の話 - Garbage Collection(2008-05-23)
  • オーロラはどうやってできるの?そのしくみをわかりやすくCGで再現「The Aurora Borealis」

    まるで空に広がる光のカーテンのようなオーロラ。そのオーロラはどうやって発生するか知っているかな? オーロラ発生には太陽から発せられる「太陽風」と呼ばれるプラズマ粒子が関係してくるのだけれど、その原理をわかりやすくCGで再現した映像が公開されていた。 ソース:Kuriositas: How the Northern Lights are Created 太陽からのプラズマの流れ(太陽風)が地球付近にやってくると、地球の磁場と相互作用し、磁気圏の内部にあるプラズマシートというところにたまる プラズマシート中のプラズマ粒子が地球大気(電離層)に向かって高速で降下し、大気中の粒子と衝突すると、大気粒子が一旦励起状態になり、それが元の状態に戻るときに発光する。これがオーロラの光となって現れるんだそうだ。(wikipedia) 文字を見るより映像を見たほうがわかりやすいかな? 関連記事: 南極の夜を照

    オーロラはどうやってできるの?そのしくみをわかりやすくCGで再現「The Aurora Borealis」
  • asahi.com(朝日新聞社):カナダの10歳、超新星見つけた 最年少記録 - サイエンス

    最年少発見者となったキャサリンさん。画像の中央やや下にある2の白線が指しているのが発見した超新星=AP最年少の超新星発見者となったカナダのキャサリンさん=AP  カナダ王立天文学会は3日、10歳の女の子が超新星を発見し、最年少記録を作ったと発表した。ニューブランズウィック州に住むキャサリン・オーロラ・グレイさんで、父親や知人のアマチュア天文家とともに見つけた。  超新星は、太陽より大きな星が、寿命の最後に大爆発する現象。見つける際は、大型の天体望遠鏡で銀河を次々に撮影して過去の画像と比べ、新たな星が現れていないかを探す手法が主流だ。  キャサリンさんは2日、父親の星仲間が昨年の大みそかに撮影した画像を見ていて、きりん座の銀河に17等級の超新星があるのを見つけた。父親が、すでに見つかっている超新星や小惑星でないことを確認したという。  キャサリンさんはカナダ国内のテレビ局などに引っ張りだこ

  • 月の水:彗星がもたらす…衝突の際に 日米研究チーム解明 - 毎日jp(毎日新聞)

    月の石に重水素の比率が高い水が含まれていることが、北海道大の圦(ゆりもと)尚義教授(地球惑星科学)ら日米共同グループの研究で分かった。重水素の比率は地球の海水の2倍と高く、彗星(すいせい)の成分と近いといい、月の水は彗星が衝突した際にもたらされたものと推定できるという。論文は10日、英科学誌「ネイチャー・ジオサイエンス」電子版に掲載された。 圦教授は米ウェスリアン大のグリーンウッド教授らとの共同研究で、米有人月探査機「アポロ」が持ち帰った石を分析。元素レベルの解析ができる同位体顕微鏡を使って調べたところ、アパタイトと呼ばれる鉱物結晶の中に0.01~0.6%の水が見つかり、最大0.03%の重水素が含まれていた。 これまでの学説で月は約45億年前、原始地球に火星クラスの惑星が衝突し、地球から分かれてできたとされる説が有力。月の南極付近に水があることは分かっているが、月誕生時にあった水はすべ

  • NASA「宇宙生物学上の発見」についてのサイエンスクラスタの会話

    NASA「宇宙生物学上の発見」 http://togetter.com/li/75047 ←最小限のまとめ ***new!*** ☆ヒ素をDNAに取り込む細菌の発表に対する反論に対する反論 http://ameblo.jp/horikawad/entry-10733211253.html ◎NASA、ヒ素で成長の細菌発見 異なる生命要素か http://www.47news.jp/CN/201012/CN2010120201000622.html ◎NASAの論文要旨 日経済新聞 http://s.nikkei.com/fzvaQH 続きを読む

    NASA「宇宙生物学上の発見」についてのサイエンスクラスタの会話
  • asahi.com(朝日新聞社):微粒子まだあった!はやぶさカプセルたたいたら - サイエンス

    豪州の砂漠地帯に落ちていたはやぶさの回収カプセル=宇宙機構提供  小惑星「イトカワ」の微粒子回収に成功した探査機「はやぶさ」のカプセル開封を進めている宇宙航空研究開発機構は29日、回収容器をひっくり返して側面をたたいたら、新たに数百個の微粒子が出てきたと発表した。これまで顕微鏡ごしの細かい作業で苦労が続いていたが、「きわめて原始的」(宇宙機構)なやり方が意外にもうまくいった。会見で、宇宙機構の向井利典技術参与は「最初からやっていれば、すぐにたくさん見つかったかも」と苦笑した。  微粒子の大きさは100分の1〜10分の1ミリ程度で、イトカワから回収したとみられる岩石質のものも含まれている。回収容器に二つある小部屋の片方について作業が終わり、もう一方の小部屋に移ろうと、担当者が最後に念のため容器をひっくり返し、工具でたたいてみた。すると、予想を超える数の微粒子が出てきたという。  開封前にも、

  • 動きがのろい冷反水素原子を38個も磁気瓶に閉じ込める! | 理化学研究所

    動きがのろい冷反水素原子を38個も磁気瓶に閉じ込める! -物質と反物質の違いを知る手がかりとなる冷反物質研究が新段階に- ポイント 反水素原子の原材料となる反陽子と陽電子を閉じ込める八重極磁気瓶を開発 磁気瓶内で冷たい反水素原子が生まれ、その消滅現象から反水素原子の捕捉を確認 反水素原子の性質を精密に見極めるレーザー分光実現に大きな一歩 要旨 独立行政法人理化学研究所(野依良治理事長)は、8カ国からなる国際共同研究グループ※1と共同で、欧州原子核研究所(CERN)の反陽子減速器を使って極低温の反水素原子※2を生成し、新たに開発した磁気瓶に38個も閉じ込めることに成功しました。理研基幹研究所(玉尾皓平所長)山崎原子物理研究室のダニエル デ ミランダ シルベイラ(Daniel de Miranda Silveira)客員研究員、山崎泰規上席研究員らの研究成果です。 ビッグバンから始まったと考え

    tomnyanko
    tomnyanko 2010/11/18
    CERNのツイート(リンク先に詳細あり。英語) http://twitter.com/CERN/status/4964247192735744
  • 「天使と悪魔」に登場…反物質、瓶閉じこめ成功 : 科学 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    の理化学研究所など8か国の国際研究チームは、宇宙創成の際にできたとされる「反物質」の一種、反水素原子を瓶の中に閉じこめることに初めて成功した。 18日の英科学誌「ネイチャー」電子版に発表する。 研究チームは、欧州合同原子核研究機関(CERN)の装置を活用。加速器で作った反陽子と陽電子を特殊な瓶に入れて、磁場の中に閉じこめ、電気的な力でゆっくりかきまぜることで反陽子と陽電子1個ずつを結びつけ、反水素原子を生成。余った反陽子と陽電子を取り除き、反水素原子だけを瓶の中に封じ込めた。実験後の計測では、計38個の反水素原子が0・2秒間存在したことを確認した。 反物質は、ダン・ブラウンの小説「天使と悪魔」で、ごく微量でも大規模な爆発を起こす爆弾の材料として登場するが、今回の手法では短時間に消滅してしまい、爆弾に使える量をためるのは不可能という。

  • 「え、どうしよう」から一転 「イトカワ」サンプル回収の意義と“ドキドキ”

    「へらを持つ手は震え……なかった。冷静だった」──小惑星探査機「はやぶさ」が持ち帰った微粒子が小惑星「イトカワ」のものだったことが判明したが、空っぽに見えたカプセルから微粒子を見つけ、分析にかけてイトカワ由来と断定するまでの道のりは、はやぶさの旅と同じくらい「波瀾万丈でハラハラドキドキ」だったという。 微粒子はわずかな量だが、現在の微量分析の精度は高く、“生”の状態の小惑星のサンプルを人類が直接調べられる初のチャンスになる。「新しい学問が立ち上がる材料になる」と、サンプルの回収・分析を担当する「キュレーションチーム」の科学者陣は声を弾ませる。 「え、どうしよう」から一転 1500ものサンプルが キュレーションチームは6月下旬、カプセルの「サンプルキャッチャー」(サンプル容器)「A室」を開封。第一印象は「非常にきれい」(JAXAの藤村彰夫教授)だったと振り返る。「お、きれいと思い、次にすっと

    「え、どうしよう」から一転 「イトカワ」サンプル回収の意義と“ドキドキ”
    tomnyanko
    tomnyanko 2010/11/16
    B室の開封はまだで、A室のみで1500個程度もあった。すごい!
  • はやぶさ (探査機) - Wikipedia

    はやぶさ(第20号科学衛星MUSES-C)は、2003年5月9日13時29分25秒(日標準時、以下同様)に宇宙科学研究所(ISAS)が打ち上げた小惑星探査機で、ひてん、はるかに続くMUSESシリーズ3番目の工学実験機である。開発・製造はNEC東芝スペースシステムが担当した。 イオンエンジンの実証試験を行いながら2005年夏にアポロ群の小惑星(25143)イトカワへ到達し、その表面を詳しく観測して[注釈 1]サンプル採集を試みた後、2010年6月13日22時51分、60億 kmの旅を終え地球に帰還し、大気圏に再突入した[3][4]。地球重力圏外にある天体固体表面に着陸してのサンプルリターンに、世界で初めて成功した。 はやぶさは2003年5月に内之浦宇宙空間観測所よりM-Vロケット5号機で打上げられ、太陽周回軌道(他惑星同様に太陽を公転する軌道)へ投入された。その後、搭載する電気推進(イオン

    はやぶさ (探査機) - Wikipedia
  • 川口教授「本当に信じられない」 はやぶさの“おつかい”成功に「感激」

    感慨を語る川口教授。「ちょうど1年前にイオンエンジンが停止し、再開したことをここ(JAXA会見室)で発表した。この1年大きな変化があり大きな成果に恵まれ、当によかったと思う」とも 「信じられない気持ちだ」――宇宙航空研究開発機構(JAXA)で「はやぶさ」プロジェクトを率いた川口淳一郎教授は、はやぶさが持ち帰ったカプセルに入っていた微粒子約1500個が、イトカワの物質だと判明したことを受け、会見で感慨を語った。 地球外の天体からのサンプルリターンとしては、米航空宇宙局(NASA)の探査機「スターダスト」が、エアロゲルを使ったすい星からのサンプル回収に成功しているが、「小惑星からのサンプルリターンは世界初。エアロゲルなどを使わない、コンタミ(汚染)のない状態の回収もはやぶさが初めて」と川口教授は話す。 はやぶさプロジェクトがスタートしてから15年。「夢のようなゴールを目指してきたが、夢のもう

    川口教授「本当に信じられない」 はやぶさの“おつかい”成功に「感激」