きっかけはこのツイートを見たこと。 んで、合わない証拠が見つかれば即棄却する前提でこんな仮説を考えた。 1.平安期の安倍晴明の「紙の鳥」 2.江戸以降の誰かがその記録を読んで、折鶴と同一と考えて呪術的な話を吹聴 3.WW2ごろまでに「千人針」等と合わさって「数を揃えることで強くなる」千羽鶴 4.災害見舞などに転用 (書いてて思ったが、今まで調べた内容の自分の興味は1-2辺りなのだが未識魚氏の言ってるのは3-4に近い。そっちの調査も確かに大事そうだ) --------- 最初に思い出したのは安倍晴明が紙で鳥を作った話なのだが。宇治拾遺物語にて、安倍晴明が道摩法師の呪詛を探知した方法として現れる。どんな風に鳥を作ったかは謎で、鶴ではなくサギだという。 国会図書館のデジタル資料で見つかった明治期の演劇台本「折鶴錦朝日晴着」(1890)には神棚の上に載っているものを隠すほどの折鶴が天井からぶら下が