ウェブ大手のGoogleは、傘下のMotorola Mobilityの人員削減に再び着手し、同社の全従業員の約10%にあたる1200人をレイオフする計画だ。 この件を最初に伝えたThe Wall Street Journal(WSJ)によると、今回の人員削減について、Motorola Mobilityの従業員には今週、電子メールで通知されたという。このメールには、「今後発売予定の新製品について、われわれは非常に楽観視しているが、依然として問題に直面している」と書かれていた。 さらに同メールには、コストに焦点をあてて、「われわれは、事業を展開している市場において競争力で劣っており、赤字を出している」という記述が付け加えられていた。人員削減は、米国、中国、インドの従業員が対象とされるとみられる。 Motorola Mobilityは3月7日夕、今回の人員削減について認めた。 「一連の人員削減は