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ブックマーク / yamabug.blogspot.com (3)

  • 独断的音楽ビジネス予測2013 〜音楽とITの不幸な歴史が終わり、構造変化が始まる年に〜

    昨年は、トークイベントsensorを開始、二冊目の書籍を刊行、メルマガの監修、NHKFM「元春レイディオ・ショー」でラジオ初出演などなど、個人活動は充実していたけど、ブログの更新は、たった14回、、反省。「ちゃんと書こう」と思いすぎると後手に回るので、フットワーク軽く更新しよう。全く個人的なブログなのでカジュアルな文体で思ったことを直裁に書きますので、ご容赦を。 さて、元旦につき、今年の音楽ビジネス予測。経済評論家が予測的中すると話題になるくらい、予測は当たらないもの。正月だけに当たるも八卦当たらぬも八卦ということで。ただ、去年の元旦の稿を読み直したところ、いい線いっているんじゃないかなぁ?

    独断的音楽ビジネス予測2013 〜音楽とITの不幸な歴史が終わり、構造変化が始まる年に〜
  • 電子書籍は音楽配信の夢を見るか(1)

    先日、エミューの会という、出版業界のデジタル担当者の私的勉強会のスピーカーをやらせていただきました。その時、お話した内容が評判がよかったので、何回かに分けて、このblogで紹介しようと思います。 まず、最初に質問です。以下の文章にYes/Noで答えてください。 <Q1>日は世界一のCD大国である? どう思いますか? こちらの表をご覧ください。 2009年に、日アメリカを抜いて、世界一のCD売上を持つ国になりました。日もピークの半分以下に落ちているのですが、欧米の落ち込みはもっと壊滅的で、昨年、逆転しました。円高の影響も多少あるのですが、この傾向は今年も進んでいるので、しばらくの間、日の首位の座は揺らがないようです。この事実を、「日人はパッケージ好きだから」と好意的にとらえるか、「時代にどんどん遅れていっている」とネガティブに考えるかは、意見のわかれるところでしょうね。もうCD専

    電子書籍は音楽配信の夢を見るか(1)
  • 「電子書籍の衝撃」の誤りを指摘してみる

    読後すぐにアップするつもりが、半年くらい経ってしまいました。タイミングを逃しましたが、大事な話なので、blogにまとめておこうと思います。 ちょっと過激なタイトルにしてしまいましたが、佐々木俊尚さんの「電子書籍の衝撃」について。このはとても良いだと思います。出版業界の過去と現在と未来を上手にまとめてあるし、ネットに関する見識も確かです。勉強になりました。 ただ、出版業界の今後を説明する際に、音楽業界を引用しているのですが、その内容が不正確な部分が多くて、たくさんの人が読みそうなだけに困ったなと思いました。 著者が「はじめに」で「音楽に学べ」と書いてあるのですが、いきなりその内容が不正確です。たとえば「~iPodが発売されてからデジタル化が加速し、いまや音楽CDはあまり売れなくなって、インターネット配信で楽曲を購入して聴くという行為が一般化しています。おそらくは音楽と同じ道を~」と

    「電子書籍の衝撃」の誤りを指摘してみる
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