「スマホは高級品」というのはウソ? 日本のケータイは機能よりも商慣習のガラパゴスが大問題 [2013年07月02日] Tweet 家電業界のボーナス商戦が始まったこの時期、スマホの夏モデルも発表され買い替えを検討している人も多いだろう。しかし、スマホはガラケーに比べて高額なため、そう簡単には手が出ないのが悩みのタネだ。 しかし、スマホ=高額という現状に疑問を呈する声もある。ケータイ研究家で青森公立大学准教授の木暮祐一氏だ。 「キャリアが定める端末の希望小売価格については、不透明な部分があると思っています。以前、端末メーカー関係者に、ガラケーの納入価格と販売価格について聞いてみました。すると、2万円くらいで納入している端末が、キャリアの希望小売価格では4万円から5万円になっているというのです。もちろんその差額の多く、つまり販売店が手にするマージンを除いた部分はキャリアの儲けです」 ガラケーの
なぜ、不人気だったはずの5cの中古需要が高まっているのか? そして、誰が購入しているのか?樹脂製ボディが安っぽいと敬遠され、昨年9月の発売直後から不人気が続いているiPhone「5c」。 だが、そんな5cの中古品が今、アキバの中古ケータイショップで好調な売れ行きを見せているのだという。 新品の販売は相変わらず低調なのに、なぜここへきて中古の需要だけが高まっているのか? 理由は簡単。極上コンディションの5cが安く手に入れられるようになったからだ。 JR秋葉原駅近くの中古ショップ店員A氏が語る。 「去年の12月初旬あたりと比べると、今年に入ってから販売価格が6000円ほど下がりましたからね。当店ですと現在、16GBモデルをキャリア、色を問わず3万3800円でお出ししています」 この値下げには、前述した新品5cの不振が影響している。今、ケータイショップのなかには5c販売のテコ入れのため、MNP客
テレビ番組『情熱大陸』でとり上げられ、一般的にも知られるようになった「ノマドワーカー」。毎日決まった時間にオフィスに出社する会社員とは対照的に、特定の職場を持たず、ノートパソコン片手にカフェやファミレスを渡り歩いて仕事をする“ノマド=遊牧民”のような人々だ。 メディアで「新しい働き方」と紹介されたこともあり、一見すると、自由を謳歌しているように思える。しかし、『自分探しが止まらない』(ソフトバンク新書)の著者・速水健朗(はやみず・けんろう)氏は、「新しい働き方・生き方というものに惹きつけられる人の多くは社会の弱者」と、安易なノマド礼賛論に継承を鳴らす。 速水氏によると、現在のノマドワーカーは「一部の富裕層」と「大多数の小口労働者」に二極化しているという。 「一方は、当然のごとくアップル社のPCを使い、渋谷区や港区のスタバでコーヒーを飲みながらクリエーティブな仕事に従事する年収600万円以上
「以前から、事故はたまに起きていたけど、最近は立て続けですからね。これでもう完全に自殺の名所になってしまった……。日曜日の事故が決定打になったと思います」 憂鬱な表情でそう語るのは、毎朝、JR総武線の新小岩駅(東京都葛飾区)から通勤している20代男性会社員。男性の言う「日曜日の事故」とは、9月18日午前11時過ぎ、新小岩駅で起きた40代女性による飛び込み自殺のこと。多くのメディアがこの事故を報道した。それもそのはず、新小岩駅での同様の事故はこの2ヵ月半で5件目となるからだ。 最初の事故が起きたのは7月12日午前10時。駅を通過する大船行きの特急「成田エクスプレス」に40代の女性が飛び込んだ。女性は列車にはね飛ばされ、ホーム上のキオスクに衝突。割れたガラスなどで周囲にいた4人の男女が負傷したこともあり、テレビのニュースやネットで大きく取り上げられた。 すると、翌7月13日の13時過ぎに50~
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