1ヶ月前に吉祥寺を歩いていたら、ヒゲ剃りを貰った。正確には、替刃式のヒゲ剃りのホルダーに刃が1つ付いたものを貰った。別に流行のバズ・マーケティングを狙ったキャンペーンなんかではない。男が「髭剃りはやっぱりSchickだよね」とかいう会話を交わすことはないのである。 貰うのは2回目、刃の枚数も2倍 私の後ろで貰った人は、「やった〜、得した」と喜んでいたが、貰うのが2回目である私は、「あぁまたやられてしまった」と思うのである。前回貰ったのは5年前か、あるいはもっと前だったかもしれない。前回は渋谷、やはりShick。その時は2枚刃であった。そして今回は何と4枚刃。5年以上も使っているヒゲ剃りのホルダーは、いい加減汚い。だから新しいのを貰ったら、やっぱり古いのは捨てる。 そして、そろそろ刃を替えたいなと思ったときに、改めて思うのである。あぁ、また完璧にロックインされたと。ヒゲ剃りホルダーなんて、何