「夏の終わり」と事前告知されていた次期Mac用OS「OS X Mountain Lion」が、予定よりも早い7月に発売されることになった。現行バージョンの「OS X Lion」からわずか1年でのOS更新となる。Lionから始まったiOSからの機能フィードバック路線をさらに進め、使い勝手やiCloudを介した情報の共有など、iPhone、iPadとの統合・連携強化を狙う。注目すべきはその価格。1700円というのは、Lionの2600円よりさらに安く、OSの提供料金としては破格といえる。 アップルによれば、OS X Mountain Lionは200以上の新機能を含むという。同社のクラウドサービス「iCloud」を通じて、複数のiOSデバイスとデータを同期できるほか、「iMessege」や「リマインダー」、「GameCenter」、「通知センター」など、iOSで提供していたさまざまな機能も利用
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