日本マイクロソフトは2011年6月8日、東京・品川でスマートフォン向けOS「Windows Phone」の開発者向けイベントを開催した。このイベントの中で、開発中の次期スマートフォンOS「Windows Phone 7(開発コード名:Mango)」のデモを国内ではじめて披露。Mangoに搭載する新しい機能を開発者にアピールした。 キーノートに登壇した執行役 デベロッパー&プラットフォーム統括本部長の大場章弘氏(写真1)は、Windows Phoneで搭載するMetroユーザーインタフェースのデザインコンセプトを「都会の地下鉄のように必要な情報にすぐアクセスできることを目指したもの」と紹介。その例として、各種の関連情報をまとめて扱う「ハブ」や、必要な最新情報を表示する「ライブタイル」などを挙げた。Mangoでは、Facebookなどのソーシャルネットワーク情報まで含めた友人情報をまとめて扱う