米マイクロソフトは2008年4月1日(米国時間)、ISO(国際標準化機構)/IEC(国際電気標準会議)で審議されていた文書ファイル形式「Office Open XML」が、標準として承認されたと発表した。Office Open XMLは、「2007 Office system」が標準のファイル形式として採用したフォーマットである。2008年4月2日には、ISO/IECからも同様の発表がなされた。 マイクロソフトは、Office Open XMLの標準化に力を注いできた。既に、情報通信分野の国際標準化団体ECMA Internationalでは標準と認められている。ISO/IECにおいても同様の活動を行ってきたが、2007年9月の投票では承認に必要な賛成票が得られなかった。 一方、Office Open XMLの対抗馬とされる「OpenDocument Format」(米サン・マイクロシステ
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