平均合格率10%といわれる超難関資格、公認会計士。昨年、史上初の女子高生合格者が誕生したことをご存知だろうか。勉強開始から約2年でその偉業を成し遂げたのは、星絵里香さん。’00年生まれ、現在上智大学に通う19歳である。彼女は中3で合格率25%の簿記2級を取得、高3で公認会計士試験に合格した。 今年はその可憐な美貌を生かし、「ミスiD2020」に出場しファイナリストに。さらには撮影会モデルまでこなす彼女。謎の美少女は、なぜ公認会計士を目指し、どのように難関試験を突破したのか。 ――公認会計士というお仕事はどういうものなんでしょう? 星:まず、独占業務に企業の決算書の信用性を保証する「財務諸表監査」があります。ほかにも、会計や財務の専門知識を活かしたコンサルティングや、「IPO」といって、企業と協力して上場を目指したり……内容は幅広くて、どれもやりがいのある仕事だと思います。 ――星さんが公認