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ブックマーク / www.foocom.net (17)

  • GM反対派が招聘したJeffrey Smith氏のトンでる肖像

    宗谷 敏 2016年2月19日 金曜日 キーワード:バイテク メディア 品表示 このところ沈滞気味だった我が国のGM(遺伝子組換え)反対派諸兄姉が乾坤一擲、「いろいろと」有名なGM反対活動家のJeffrey M. Smith氏を米国から招聘し、福岡(2016年2月22日)、京都(2月25日)、東京(2月27日)で講演会を開催するそうだ。 このイベントを盛り上げるために、2015年10月8日にGenetic Literacy ProjectのBiotech Galleryが掲載した論文形式の「Jeffrey Smith: Former flying yogic instructor now ‘most trusted source’ for anti-GMO advocacy(ジェフリー・スミス:以前は空中浮遊術講師にして今や反GMO運動の『最も信頼できる情報源』)」を予め紹介し、花を添え

    GM反対派が招聘したJeffrey Smith氏のトンでる肖像
    tuisumi
    tuisumi 2016/02/26
  • 吉野家の「牛丼の具3カ月で健康リスクは増えない」は、科学ではない | FOOCOM.NET

    どんなコラム? 職業は科学ライターだけど、毎日お買い物をし、家族の事を作る生活者、消費者でもあります。多角的な視点での課題に迫ります プロフィール 京都大学大学院農学研究科修士課程修了後、新聞記者勤務10年を経て2000年からフリーランスの科学ライターとして活動 吉野家が9日、牛丼の具の長期摂取調査に関するプレスリリースを出して以降、いろいろなメディアがその内容を報じています。たとえば、朝日新聞は「牛丼、3カ月べ続けたら… 吉野家が研究結果を公表」と書き、フジテレビも「牛丼を3カ月べ続けても健康リスク増加の兆しなし 吉野家HD」と伝えました。 これらの報道、二重に間違っている、と勝手ながら私は思います。一つは、「牛丼」を12週間(3カ月)べ続けたのではなく「牛丼の具」だということ。もう一つは、吉野家のプレスリリースを読む限り、これはまともな研究とは言えず、そもそも報じる価値がない

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  • 中国の期限切れ鶏肉問題—ファミマ社長の「裏切られた」にがっかり | FOOCOM.NET

    どんなコラム? 職業は科学ライターだけど、毎日お買い物をし、家族の事を作る生活者、消費者でもあります。多角的な視点での課題に迫ります プロフィール 京都大学大学院農学研究科修士課程修了後、新聞記者勤務10年を経て2000年からフリーランスの科学ライターとして活動 中国品会社「上海福喜品」が、使用期限が切れた鶏肉や、床に落としたパテを拾って製造し販売していたとされる報道を受け、同社と取引をしていた日マクドナルド、ファミリーマートの2社は、同社の製造した製品の販売を中止した。 新聞やテレビでは「氷山の一角」と報じ、これまで中国で明らかになったの衛生問題や偽装等を改めて伝えている。偶然見たワイドショーでは、「中国は、材を加熱してべているため、衛生管理の意識が低い」と伝え、コメンテーターが「民度が低い」とつぶやいていた。日テレビは、こんな発言を許すほどになったのか。日もつく

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    tuisumi 2014/07/25
    「だって、やっぱり中国なくして、日本の食は成り立たないのだから」
  • よみがえったセラリーニの「組換えトウモロコシでラットに発がん性」論文をどう読むか

    執筆者 白井 洋一 1955年生まれ。信州大学農学部修士課程修了後、害虫防除や遺伝子組換え作物の環境影響評価に従事。2011年退職し現在フリー 農との周辺情報 白井 洋一 2014年7月9日 水曜日 キーワード:バイテク メディア 発がん物質 農薬 「2年間のラット給餌試験で、遺伝子組換えトウモロコシと除草剤を混ぜて与えたら発がん性個体が増えた」というフランスのセラリーニ(Séralini)教授らの論文が発表されたのが2012年9月。その後、EFSA(欧州品安全機関)など専門家筋から「実験方法がずさん」と酷評され、出版社は2013年11月に論文を取り消し処分にした。 ところが今年(2014年)6月24日、別の専門誌から、ほぼ同じ内容で再出版された。セラリーニらは「我々は不当な弾圧には屈しない。業界の利益代表ではなく、科学者として透明生の高いデータを提供し、世に問うているのだ」とえん罪判

    よみがえったセラリーニの「組換えトウモロコシでラットに発がん性」論文をどう読むか
    tuisumi
    tuisumi 2014/07/09
  • 「安全なのは放射線量がゼロの時だけ、論文に書いてある」小笹論文を勝手に脚色したがん細胞研究者

    執筆者 白井 洋一 1955年生まれ。信州大学農学部修士課程修了後、害虫防除や遺伝子組換え作物の環境影響評価に従事。2011年退職し現在フリー 農との周辺情報 白井 洋一 2014年6月25日 水曜日 キーワード:バイテク 添加物 発がん物質 農薬 科学者や研究者が他人の論文の図や表を引用する際にはルールがある。たとえば白井(2012年)の論文の図や表をそのまま引用するときは、「白井(2012)を引用」でよいが、図や表の一部を抜き出して改変したり、表で示されたデータを図に書き換えたときは(その逆もおなじ)、「白井(2012)を改変」とか「白井(2012)をもとに筆者が作成」と断らなければならない。これは科学の世界では常識で、ルール違反はイエローカードになる。即一発退場(レッドカード)ではないが、ルールそのものを知らないのか、知っていて違反をくり返すような科学者はまず信用できない人物と考え

    「安全なのは放射線量がゼロの時だけ、論文に書いてある」小笹論文を勝手に脚色したがん細胞研究者
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    tuisumi 2014/06/25
  • 週刊文春さん 一杯食わされましたね〜「遺伝子組換えに発がん性」説を読み解くリンク集 | FOOCOM.NET

    セラリーニ氏らの研究グループの論文の一部。視覚的なインパクトを狙った論文であったことがわかる。論文は出版社により取り下げられた。×印は、FOOCOM編集部がつけた 週刊文春4月24日号に、米国産「危険品」キャンペーン第2弾として、「遺伝子組換え作物から子どもを守れ」が掲載されている。一読して目を疑った。取り上げられているのはなんと、フランス・Caen大のGilles-Eric Séralini(セラリーニ)教授の実験結果ではないか。 このFOOCOM.NETでいったい何回、この実験のお粗末ぶり、顛末をとりあげたことだろう。 遺伝子組換え反対派として以前から知られていたセラリーニ氏が、「遺伝子組換えトウモロコシに発がん性がある」とする論文を学術誌で発表したのは2012年。合わせて、自身の実験を解説する映画や著書発売も宣伝し、その時点では海外の大手メディアが数多く取り上げた。遺伝子組換えの強

    週刊文春さん 一杯食わされましたね〜「遺伝子組換えに発がん性」説を読み解くリンク集 | FOOCOM.NET
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    tuisumi 2014/04/21
  • 「食品が危ない!」ブームの空騒ぎ | FOOCOM.NET

    どんなコラム? 職業は科学ライターだけど、毎日お買い物をし、家族の事を作る生活者、消費者でもあります。多角的な視点での課題に迫ります プロフィール 京都大学大学院農学研究科修士課程修了後、新聞記者勤務10年を経て2000年からフリーランスの科学ライターとして活動 「品が危ない!」ブームが再燃してきたようだ。「品の安全性が落ちている」というような、実体のある話でなく、をめぐる空騒ぎ。いったい何度目のブームだろうか。偽装表示問題も大きなきっかけとなったのだろう。「成形肉には品添加物が使われていて、知らないうちに大量にべさせられている」「やっぱり品業者はあくどい。どうせ、なんでも偽装だろう」というようなロジックが目立つ。 その科学的な誤りを指摘していたらきりがないのだが、総じてやっぱり、その批判論法はお粗末すぎる。さすがに、新聞やテレビでは、そこまで非科学的な話は通用しないように

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    tuisumi 2013/11/29
  • 生のジビエ料理なんて紹介しちゃダメ! 週刊文春さん | FOOCOM.NET

    どんなコラム? 職業は科学ライターだけど、毎日お買い物をし、家族の事を作る生活者、消費者でもあります。多角的な視点での課題に迫ります プロフィール 京都大学大学院農学研究科修士課程修了後、新聞記者勤務10年を経て2000年からフリーランスの科学ライターとして活動 先々週、先週と、「週刊文春」が “中国猛毒品”の告発キャンペーンをしている。3月28日号と4月4日号。この後も続くらしい。 週刊文春は数年置きにこのキャンペーンをやるが、中国に対する反感が強まっている時期だと、やっぱり売れ行きが伸びるのだろうなあ。タイムリーにカンフル剤を使う、という感じでしょうか。 どれどれ、と読んだが、書く手法が以前と同じ。古い、手あかにまみれた“トリック”が使われている。 なんだか情けなくなりつつ、ほかの記事を読み進めて、3月28日号のエッセイにぶち当たった。驚愕! とてつもなく危ない品が「とろーんと

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  • オックスフォード農業会議の衝撃~環境活動家はなぜ転向したのか(下)

    執筆者 宗谷 敏 油糧種子輸入関係の仕事柄、遺伝子組み換え作物・品の国際動向について情報収集・分析を行っている GMOワールドⅡ 宗谷 敏 2013年1月21日 月曜日 キーワード:バイテク メディア 栄養 農薬 中毒 2013年1月3日、英国オックスフォード農業会議 (OFC: Oxford Farming Conference) において、GM(遺伝子組換え)に反対してきた活動家・作家Mark Lynas氏 は、今まで自分は間違っていたと謝罪した上で、GM作物・品への支持を表明し、欧米メディアに一大センセーションを巻き起こした。そのスピーチの超訳、先週の(上)に続く(下)である。 再びNorman Borlaugの言葉:「今や世界は技術を持っています-利用可能か、研究パイプラインがかなり進んでいて-持続可能な基礎の上に100億人の人口をべさせるために。 今日のもっと適切な質問は

    オックスフォード農業会議の衝撃~環境活動家はなぜ転向したのか(下)
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    tuisumi 2013/01/21
  • オックスフォード農業会議の衝撃~環境活動家はなぜ転向したのか(上)

    執筆者 宗谷 敏 油糧種子輸入関係の仕事柄、遺伝子組み換え作物・品の国際動向について情報収集・分析を行っている GMOワールドⅡ 宗谷 敏 2013年1月14日 月曜日 キーワード:バイテク メディア 栄養 農薬 2013年1月2日~4日、英国では新春恒例のオックスフォード農業会議 (OFC: Oxford Farming Conference) が開催された。メディアの注目が集中したのは1月3日に登壇した環境活動家で作家のMark Lynas氏によるスピーチ。GM(遺伝子組換え)反対の活動家・論客として世に知られていたLynas氏が、それは誤りだったと公に謝罪し、一転してGMへの支持を熱く語ったからだ。 地球温暖化を懸念する立場から、国連気候変動枠組条約締約国会議にも顔を出し積極的に情報発信してきたLynas氏は、複数の気候関連著書を持つ。だから、英国の気候変動研究者と紹介されることも

    オックスフォード農業会議の衝撃~環境活動家はなぜ転向したのか(上)
  • 米国における有機食品の良し悪し論議の背景

    執筆者 斎藤 勲 地方衛生研究所や生協などで40年近く残留農薬等品分析に従事。広く品の残留物質などに関心をもって生活している。 新・斎藤くんの残留農薬分析 斎藤 勲 2012年11月29日 木曜日 キーワード:栄養 添加物 農薬 最近、米国で有機品の良し悪しが議論されています。10月22日付米国小児科学会誌が、「有機品:健康と環境に係る利点と欠点」というタイトルのリポートを掲載したためです。 有機品は2010年度2.3兆円の市場で、環境調和型、有機リン系農薬等の摂取が少ない、薬剤耐性菌の出現が少ない等利点もある半面、生産に手間暇がかかる問題もあり価格は10から40%程度高い、品成分の調査結果では子供にとって栄養学的な利点がそれ程あるわけではない。そうしたこともかんがみて、小児科医は有機、通常栽培野菜、果物ということではなく、新鮮な野菜、果物を多く選んでべることが、小児の場合、

    米国における有機食品の良し悪し論議の背景
  • ユッケ・浅漬け食中毒の共通点と牛レバ刺しの禁止

    執筆者 笈川 和男 保健所に品衛生監視員として37年間勤務した後、品衛生コンサルタントとして活動。雑誌などにも寄稿している 品衛生監視員の目 笈川 和男 2012年10月4日 木曜日 キーワード:中毒 文化 昨年のユッケ中毒と今年の浅漬け中毒の共通点は、病因物質が腸管出血性大腸菌であり、死亡者が多かったことである。そして、牛レバ刺しの禁止等を考える。 腸管出血性大腸菌とは何か 大腸菌は哺乳類、鳥類類などの消化器官(主に大腸)に存在し、多くはその生物にとって有効であり、毒性をもたない。しかし、その一部に下痢を引き起こす菌があって、下痢原性大腸菌(病原性大腸菌とも呼ばれる)と分類される。下痢原性大腸菌は以下の5つに分類され、その中の一つに腸管出血性大腸菌(EHEC)があり、ベロ毒素産生性大腸菌(VTEC)あるいは志賀毒素産生性大腸菌(STEC)と呼ばれることもある。 病原血清型大

    ユッケ・浅漬け食中毒の共通点と牛レバ刺しの禁止
  • もっと早く自主回収できなかったか 岩井食品の「白菜きりづけ」

    執筆者 森田 満樹 九州大学農学部卒業後、品会社研究所、業界誌、民間調査会社等を経て、現在はフリーの消費生活コンサルタント、ライター。 の安全・考 森田 満樹 2012年8月24日 金曜日 キーワード:メディア 中毒 札幌市内の品メーカー、岩井品の浅漬け「白菜きりづけ」による腸管出血性大腸菌O157の集団中毒は、8月23日現在で患者が100名を超え、死者7名が報告されている。問題の浅漬けは7月28日に漬け込まれ、29日以降に出荷された消費期限8月2・3・4日の製品だ。今週に入っても新たな患者が報告されており、北海道も札幌市も毎日のように情報を更新している。 最初の発症者は、高齢者施設で8月1日にこれをべたお年寄りたちで、早い人では3日に発症している。8日に最初の死者が出て、11日に道と市が「中毒疑いの発生について」として、高齢者施設10か所で100名ちかいO157の患者がで

    もっと早く自主回収できなかったか 岩井食品の「白菜きりづけ」
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    tuisumi 2012/08/24
  • また起きてしまった! 浅漬けによるO157食中毒 | FOOCOM.NET

    どんなコラム? 職業は科学ライターだけど、毎日お買い物をし、家族の事を作る生活者、消費者でもあります。多角的な視点での課題に迫ります プロフィール 京都大学大学院農学研究科修士課程修了後、新聞記者勤務10年を経て2000年からフリーランスの科学ライターとして活動 ああ、また起きてしまった。品衛生関係者の多くがそう思ったに違いない。 北海道の高齢者施設などで腸管出血性大腸菌O157感染が起きて、約100人が症状を訴え3人が死亡した中毒事件。札幌市保健所は、原因が「白菜の浅漬け」である、と断定し14日に発表した。 札幌市14日の広報文 札幌市15日の広報文 もともとの汚染源はなんなのか? 土壌にはO157がいる場合があるので、野菜の洗浄、殺菌不足かもしれない。あるいは、牛肉など別の品から手やまな板などを介して感染する交叉汚染か、従業員に健康保菌者がいた可能性があるのだろうか? それは

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  • 「ミネラルウォーター」の広告で、「放射性物質ゼロ」と書いてもよい?

    執筆者 瀬古 博子 消費生活アドバイザー。品安全委員会事務局勤務を経て、現在フーコム・アドバイザリーボードの一員。 今月の質問箱 瀬古 博子 2011年11月9日 水曜日 キーワード:放射能 農薬 品表示 公益社団法人日広告審査機構(JARO)が出している冊子で、「ミネラルウォーターの広告で、<放射性物質ゼロ>をうたうことができるか」という事例が紹介されていました。カロリーなどであれば、健康増進法によりゼロ表示の規定が定められていますが、放射性物質はどうなのでしょうか。結論からいえば、そのような表示は「不適切」というのがJAROの答えです。 その理由ですが、自然界には微量なりとも放射性物質が存在します。水道水に含まれる放射性物質についても、自治体が測定し、原発事故当初は数値が高かったものの、その後は「検知されず」という結果になっています。 検知されないということは、必ずしも放射性物質

    「ミネラルウォーター」の広告で、「放射性物質ゼロ」と書いてもよい?
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    tuisumi 2011/11/10
  • NHKすわ方針転換か!「あさイチ」食卓丸ごと調査でわかった安心とは?

    執筆者 森田 満樹 九州大学農学部卒業後、品会社研究所、業界誌、民間調査会社等を経て、現在はフリーの消費生活コンサルタント、ライター。 メディアウォッチング 森田 満樹 2011年10月19日 水曜日 キーワード:メディア 放射能 添加物 NHKの放射能報道のスタンスが、わからない。今回は前回に続き、NHK首都圏スペシャルについて取り上げる予定だったのだが、10月17日放映のNHK「あさイチ 日列島・卓丸ごと調査」が今、話題になっている。その内容が、すわ方針転換かと思われるほどだったので、今回は予定を変更してそちらを取り上げたい。 ○「事からはほとんど検出されない」調査結果に、ひとまず安心 朝の生活情報番組「あさイチ」では、これまで品の放射能汚染についてたびたび取り上げている。総じて国の対策については批判的、不安な消費者を代弁する内容が多く、中にはりんごペクチンによる内部被ばく対

    NHKすわ方針転換か!「あさイチ」食卓丸ごと調査でわかった安心とは?
  • 「健康食品で解毒」を信じてはいけない | FOOCOM.NET

    どんなコラム? 職業は科学ライターだけど、毎日お買い物をし、家族の事を作る生活者、消費者でもあります。多角的な視点での課題に迫ります プロフィール 京都大学大学院農学研究科修士課程修了後、新聞記者勤務10年を経て2000年からフリーランスの科学ライターとして活動 前回、AERA6月13日号の記事について、「実際の汚染状況に基づかずに放射能抜きを指南している」と批判した。その記事には、もう一つ大きな問題がある。チェルノブイリでの臨床研究を基に、「スピルリナ」という健康品を「体内のセシウムやストロンチウムを吸着し、排出する働きがあると考えられている」と紹介している。健康品メーカーの部長の「日での認知度は低いですが、ヨーロッパでは高い。福島の事故後、ヨーロッパの人からスピルリナを薦められたなど、問い合わせが増えています」という言葉も掲載している。 AERAに限らず、多くのメディアが同じ

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