Text by Alta / Translation by Jun Yokoyama ---- 南アフリカの3人組プロデューサーRudeboyzが自身の名を冠したEPをロンドンのレコード・レーベルGoon Club Allstarsからリリースしてから、暗くて、すこし変わったクラブ・ミュージックを愛好する者たちは、南アフリカの外には知れ渡っていない音楽―ーgqom(ゴム)を求めて、インターネットの記事を四六時中読みあさっている。 装飾抜きで、生々しく、同じフレーズが繰り返されるそのジャンルは、南アフリカの東海岸の街、ダーバンからやってきた。そしてグライム、ダブスステップ、UKファンキー、テクノなどを好む、世界中のアンダーグラウンド・ダンス・ミュージックのファンたちを次々夢中にしていった。gqomは現代のアンダーグラウンド・ダンス・ミュージックのスタイルの断片を孕みつつも、明らかに南アフリカ
ベースラインの無い曲が多くその代わりにほとんどのトラックでドローン的持続音が低域で鳴る、というgqom(ゴム)のサウンドにハマりkasimp3でひたすらトラック落としたりしてたんですが、ここらで前回のまとめ以降に得た情報をつらつらまとめておきます。gqomの発音はこちらでどうぞ→ It is Gqomu さて、まずはgqomのショートドキュメンタリー。 Boiler Room x G-Star RAW: Johannesburg, A Film by Chris Kets and Black Major Boiler RoomとデニムブランドG-Star RAWとのイベント向けに作られたようで、DJ LAG、Rudeboyz、Okmalumkoolkatが登場。短いながらも現地の雰囲気が知れて興味深いです。 このイベントでのDJ LAGのプレイは下記FADERの記事内に動画で上がってます。
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