女子ゴルフの海外メジャー、全米女子オープンで、19歳の笹生(さそう)優花選手が、22歳の畑岡奈紗選手と通算4アンダーの首位で並んでホールアウトし、日本選手どうしのプレーオフを制して、初優勝を果たしました。日本の女子選手の海外メジャー大会制覇は3人目の快挙です。 栄冠をつかんだ19歳にとって大きな武器となったのは「父とのトレーニング」によって作り上げられた力強いスイングでした。優勝を決めた最終ラウンドのプレーの様子やこれまでの「あゆみ」をまとめました。 日本選手どうしのプレーオフを制す 笹生選手は前半、ショットの精度に苦しみ、序盤の2番と3番を連続でダブルボギーとするなど、通算3アンダーまでスコアを落として折り返します。 一方、同じ最終組で通算7アンダーの単独首位から出たアメリカのレキシー・トンプソン選手は1つスコアを伸ばし、前半を終えて笹生選手との差を5打まで広げます。 後半、トンプソン選
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