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ブックマーク / inadashunsuke.blog.fc2.com (3)

  • サイゼのマズさは良いマズさ - 食べるそして考える

    まだサイゼネタで引っ張るか、という話でもあるのだが、どうしても最後に一言付け加えておきたいことがあったので、贖罪の意味も込めてここで記しておきたい。 贖罪、というのは理由がある。 前回前々回と私はずっと「主力商品であるパスタやドリアは避けるべし」と言い続けた。 しかし私はそれらを決して憎んでいるわけではない。 むしろ愛していると言っていい。 無論、私はそれらを「とてもおいしい」と思っているわけではない。 しかしそれは言わば「好ましいおいしくなさ」だと思っているのも確かなのだ。 世の中の安チェーンやコンビニなんかには、確かにおいしいものもあるが同時においしくないものもずいぶんたくさんある。 そうやって世に溢れる安くておいしくないものの中で、サイゼリヤにおいての安くて(あまり)おいしくないものは少し毛色が違うような気がしている。 どう違うのか、そのイメージをお分かりいただくためにショートストー

  • サイゼリヤ100%☆活用術 前編 - 食べるそして考える

    先日ネットで妙な記事を見かけた。 女子を誘ってドン引きされる/許される飲店、というタイトルで、要するに名の知られたチェーンの飲店をそういう基準で格付けした物である。 ネットによくある雑なネタ記事というそれ以上でもそれ以下でもない他愛もない内容ではあったが、世の中の人々がチェーンの飲店に対して抱くパプリックイメージの一つの典型という意味ではそれなりに興味深い物であった。 「女子を誘って許されるチェーン店」としては、まあ容易に予想のつくところだが、ロイヤルホストやスタバみたいな比較的高単価かスタイリッシュな店が並び、「要審議の店」「論外の店」と格落ちすると、マックや松屋などの、安くて実用位の店が並ぶ。 その最底辺のカテゴリーの中には当然、サイゼリヤもあった。 まあそのこと自体は不思議でもないのだが、よく見ると、その一つ上のランクにはジョリーパスタがあり、さらに最高ランクには洋麺屋五右衛

  • 美味しすぎると嫌われる、という現象 - 食べるそして考える

    私がかかわるあるレストランの話。 そこではデザートのアイスクリーム類を基的に手作りしているのだが、大口の宴会で最後に出すお口直しのシャーベットまでとなるとさすがにそこまでは手が回らず、業務用の物を仕入れて使っている。 業務用のシャーベットはもちろん不味くはない。 がしかしとりたてて美味しいわけでもない。 私はずっとその事が微妙に引っかかっていたのだが、最近になってついにびっくりするほどおいしい業務用シャーベットに出会った。 それはヨーロッパのメーカーからの輸入物で、価格もそう別に高くもない。 さっそく私はその店のシャーベットをそれに変えた。 これで、たとえ誰も期待していない宴会後のお口直しの時でさえ、自信を持って最高のシャーベットを出す事ができる。 私は大満足だった。 それからしばらく経ってから、私の知り合いがその店の宴会コースを利用してくれた。 10人ほどの職場の集まりである。 そして

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