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ブックマーク / ironjoe.blog7.fc2.com (5)

  • アコログ ●アメリカン・コミックスと岡田斗司夫のハナシ。

    12≪2024.01≫02 12345678910111213141516171819202122232425262728293031 こう、このところ、Twitterで竹熊健太郎が「岡田斗司夫の初期の代表作に『オタク学入門』があるが、これのマンガに関する章の9割が、私が彼の東大講義にゲストで出て喋った内容なのだ」ということを暴露したりとか、なぜか知らないけど(棒読み)、岡田斗司夫の過去の所業があちこちで検証されていて。 すなわち、「今、岡田斗司夫について語ると、ブログの閲覧者が25人ぐらい増えるんじゃないかなぁ」とかいう阿呆な着想を得たので、とりあえず書いてみるエントリ。 ▼アメリカン・コミックスと岡田斗司夫のハナシ: まあ、岡田斗司夫のハナシをするといっても、このブログは、もっぱらアメリカン・コミックス界隈のハナシをするトコなので、その線のハナシになるわけですが。 そのね、オイラ個人と

  • アコログ ●どうでもよき余談:日本の出版社はレタラーを雇用しようぜ。

    12≪2024.01≫02 12345678910111213141516171819202122232425262728293031 ▼レタラーの話、余談: こう、前回の原稿をブログにあげる作業をしつつ、ツイッターなぞを覗いてたら、竹熊健太郎が「海外で売ることを考えて全てのマンガは右開きに、フキダシは横書きにすべきだ!」とかいってた。 てか竹熊先生、その前に「第一にそれ(筆者注:海外進出のこと)を真剣に取り組むべきは日の版元だったと思います」なんて具合に、海外で売るには出版社側(版元)の努力が足りなかった的なツイートを書いてたのにさ。 その一時間後に「日漫画は10年以内に横書き・左開きに移行しないとこれ以上の市場展開は不可能だと思います」とかいう、どう考えても作家側に負担を強いる提案をしてるのが、理解できない。 っつーか、マンガ家側に横書きで原稿を描かせるよりも、出版社側がレタラー(

  • アコログ ●どうでもいいフキダシのハナシ・その後。

    12≪2024.01≫02 12345678910111213141516171819202122232425262728293031 ▼最近の覚え書き: こないだ(つってもかなり前ですが)のエントリで話題にしたレタラーという職業について、英ウィキペディアとかを参照してメモした諸々の情報を、貼り付けるだけ貼り付けてみるという、そんなエントリ(きちんとした文章に構成するヒマがない、ともいう)。 ※つか、最初は日のマンガとの比較とかの私見を書き加えてたり、しょうもないギャグとか挟み込んでたけど、死ぬほど長くなる&筋見失うので辞めた(前半部にその痕跡が少々残っている)。 そんな訳で、以下、箇条書き。 ▼基事項: レタラー(Letterer)というのはメインストリームのコミックブックに関わる作家の一員であり、主としてコミックブックのテキスト全般を担当している。 具体的には、レタラーは、 ・フ

  • アコログ ●回りくどいハナシ、の「くどい」トコだけを書き連ねる日々。

    12≪2024.01≫02 12345678910111213141516171819202122232425262728293031 ▼前置き: そのな、「『総天然色AKIRA』ってさぁ~」で始まる、適当なエントリを書こうとしたさ。 したらな、書いてる途中で「このエントリを読んでいる人間のどれほどが『総天然色AKIRA』をご存じなのか?」という疑問がフト頭に浮かんでな。 なので、該当書籍の「成り立ち」から語ってみることにしてみたさ。 ……が、2012年現在だと、そもそも大友克洋・作の『AKIRA』というマンガ作品があって、これが当時とても凄い作品だった、という所から話すべきなのだろうか、という疑問も浮かんでな。 その、『AKIRA』といえば、「おれらの世代」にとっては重要な作品ではあるけれども、それは、『AKIRA』が連載中から読んでた、「いい歳した世代」にとっての話であって、も少し下の

  • アコログ ●『総天然色AKIRA』の違和感、のハナシ。

    12≪2024.01≫02 12345678910111213141516171819202122232425262728293031 そういうわけで、前フリしてから大分経っちまいましたが、『総天然色AKIRA』についての、適当なエントリを書こうと思う。 ほら、いつのまにか大友克洋が再起動するとか原画展するとか、微妙に盛り上がってるので。尻馬に乗って客を引き込むぜー、と(適当)。 ▼そういうワケで: まあ、端的にいえば、『総天然色AKIRA』に「ここ、訳が変じゃね?」っていう箇所があるので、それを指摘しつつ、「どこで間違ったか」を考察していこうという、まあ、いつもの俺だけ楽しいエントリですが。 具体的には、『AKIRA』第1巻のクライマックス、鉄雄の攻撃を受けた金田が、“特別製の”クスリを落としてしまい、それを鉄雄が飲んじゃおうとするシーンですが。 ――要するに、ここの2ページね(講談社版

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