ハリー・エドワード・ニルソンIII世(Harry Edward Nilsson III、1941年6月15日 - 1994年1月15日)は、アメリカ合衆国のシンガーソングライター。1960年代後半から1970年代にかけて、「ニルソン」名義で数多くのヒット曲を残した。代表曲に「うわさの男」、「ウィザウト・ユー」(1972年全米No.1)、「ワン」、「アローは友だち」、「孤独のニューヨーク」などがある。 「Q誌の選ぶ歴史上最も偉大な100人のシンガー」において第91位[2]。 来歴・人物[編集] ニューヨーク市ブルックリンでスウェーデン系の両親の間に生まれる。音楽好きな母親と叔父の影響を受けるが、最初から音楽活動に入らず、銀行員となる。学歴を詐称して解雇されかけたが、禊として必死に働き、コンピューター部門の主任にまでなったという。1960年代初めから、勤務の間を縫って音楽活動を始める。 196
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