12月31日 OREメディア 編集部 最終日である本日は、我々OREメディア編集部による2015年のアルバムベスト10作を紹介します。 Sufjan Stevens 『Carrie & Lowell』 アメリカはミシガン州のシンガー・ソング・ライターSufjan Stevens、その7枚目のスタジオアルバムで、スランプを乗り越えて完成された前作『The Age of Adz』のような複雑さではなく、シンプルに洗練されたものになった。今までの壮大なイメージから比較するとリラックスしてラフな印象を覚えるが、隙のない、そして感情に直接響いてくる作品に仕上がっている。まるで聴く者の心臓を弦に、もしくは歌声に共鳴する鐘のようにされたかの如き感動がある。 Holly Herndon 『Platform』 サンフランシスコのコンポーザーHolly Herndonの最新作。2011年、2012年と『Mov