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ブックマーク / ryohoben.blogspot.com (5)

  • 2018年、私の上を通り過ぎていったカルチャー(マンガ、書籍、雑誌、映画、音楽)

    【マンガ】 書影クリックでamazonに飛びます。 1. 鶴谷香央理『メタモルフォーゼの縁側』(角川書店) さりげないけれど心動かされるひとコマが随所にあって、そのたびにページをめくる手をとめてじんとする。老婦人と女子高生、それぞれの生活のなかでを心待ちにする時間の長さや流れ方も違うし、生きることはいくつになってもさみしいものなのだが、なんともいえない気持ちが重なり合うとは思っていなかった他人と重なることがあり、うれしくなることもある。2巻、不安な背中を押す傘の中のばらの花に泣かされました。 2. とよ田みのる『金剛寺さんは面倒臭い』(ゲッサン少年サンデーコミックス) 「君の人生という名の物語に大きく関わり無いと思われる物が、ある日大きくつながるのだ」ーー『ラブロマ』『タケヲちゃん物怪録』『友達100人できるかな』の作者による集大成的作品であり、間違いなく過去最高傑作ッ!!!!!! TR

    2018年、私の上を通り過ぎていったカルチャー(マンガ、書籍、雑誌、映画、音楽)
  • 2017年の音楽

    【BEST NEW ALBUM】 1. CHAI『PINK』[Listen] 2. Pierre Kwenders『MAKANDA At The End Of Space, The Beginning Of Time』[Listen] 3. Rafael Martini Sextet Venezuela Symphonic Orchestra『Suíte Onírica』[Listen] 4. Sam Gendel『4444』[Listen] 5. JAZZ DOMMUNISTERS『Cupid & Bataille, Dirty Microphone』[Listen] 6. Rodrigo Campos, Juçara Marçal e Gui Amabis『Sambas do Absurdo』[Listen] 7. 伊集院幸希『NEW VINTAGE SOUL 〜終わりのない詩の旅路〜

    2017年の音楽
  • 菊地成孔とペペ・トルメント・アスカラール Tour 2017 “凝視と愛撫の旅団 brigada mirada y caricia” 3.6 mon. 2nd SHOW

    菊地成孔とペペ・トルメント・アスカラールを観に行きました。小鉄さんのブログに触発され、観に行きたいと思ったからです。 『戦前と戦後』はその年の私的ベストに選ぶくらい好きな作品だったけれど、そんなに熱心なファンではないですね。いや、著書も何冊か読んでるからわりとファンなのかな。他のプロジェクト含めてライブを観に行くのは初めて。ただトークイベントは一度行ったことある。『戦前と戦後』の購入者特典で当選してチケットもらった。懸賞好きなんだよね。ただ、曲名をちゃんと把握してる楽曲は少ない。「京マチ子の夜」を学生の頃、音楽文化論の授業の終わりの方に、先生が「ミュージックビデオがエッチなので、堂々と流すのはまずいですから、電気を消します」と言って、女がバックから挿入されてる映像にあわせて、暗い教室で聴いた記憶がある。名前しか知らなかった菊地さんの音楽を聴いたのはあのときが初めてだと思う。 今回はブルーノ

    菊地成孔とペペ・トルメント・アスカラール Tour 2017 “凝視と愛撫の旅団 brigada mirada y caricia” 3.6 mon. 2nd SHOW
  • 2016年の音楽

    【BEST NEW MUSIC】 1. The Avalanches『Wildflower』[Listen] 2. Yumbo『鬼火』[Listen] 3. The Caretaker『Everywhere at the end of time』[Listen] 4. Elevator Grips『Elevator Grips』[Listen] 5. David Bowie『★』[Listen] 6. KOHH『働かずにう(Single) 』[Listen] 7. Mr Amish『The Absurdist』[Listen] 8. Bon Iver『22, A Million』[Listen] 9. Eddy DetroitBlack Crow Gazebo』[Listen] 10. Jon Bap『What Now?』[Listen] 枚数を絞ってみました。どうでしょう。[1] 今

    2016年の音楽
  • 『ザ・なつやすみバンド - サマーゾンビー』

    僕、今にして思えばずいぶん小さい頃から自分でCD買ってたなと。生まれて初めて買ったCDは小学校一年生の頃、入学と同時に放映が始まった『ポケットモンスター』の主題歌である『めざせポケモンマスター』。同じマンションに住んでた年上の兄ちゃんのウチに遊びにいったら持ってるのを見せられ、それで歌なんか興味ないのになんとなく僕も欲しくなっちゃって、お小遣いは貰ってたから買いにいったんじゃないかな。家から歩いて10分くらいのところにあおい書店があって、よく『コロコロコミック』や『名探偵コナン』を買いに行ってたんだけど、だけじゃなくCDも置いてあったからたまにフラ〜っと行って『爆走兄弟レッツ&ゴー』のエンディング曲とか買ったはず。それらのCDは当然みんな8cmのシングルだった。 ザ・なつやすみバンドは「ザ・」がつくほどその名が体を表す、ピュアでジュブナイルなポップミュージックを演奏するグループ。アルバム

    『ザ・なつやすみバンド - サマーゾンビー』
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