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ブックマーク / www.art-annual.jp (6)

  • 日本初!現代写真の巨星 トーマス・ルフ、東京国立近代美術館で回顧展開催決定 | Art Annual online

    現代ドイツが生んだ、世界で最も重要な写真家の一人であるトーマス・ルフ(1958年生まれ)の日初の回顧展が東京国立近代美術館で開催される。 ルフは、デュッセルドルフ美術アカデミーでベッヒャー夫に学び、常に写真がもつ情報性と表現性を検証しながら、写真への新しいアプローチを展開してきた作家。これまでに大判カラーによる友人のポートレート、典型的なドイツ人家庭の室内風景、夜空の星、建築物、新聞写真、ヌードなどをテーマに、トーマス・シュトゥルートやアンドレアス・グルスキー同様、コンセプチュアルな写真作品を制作している。その作品を語る上で欠かせないのがデジタル画像との深い関わりだ。近年の作品では、どれもルフ自身が撮影を行わず、インターネット上の画像など、他者が撮影した写真を素材にしてイメージを再構築し、写真に対する既製概念を揺さぶり続けている。 写真術の発明からおよそ200年が経つが、ルフ自身は「写

    日本初!現代写真の巨星 トーマス・ルフ、東京国立近代美術館で回顧展開催決定 | Art Annual online
  • 「春画展」キーパーソン・浦上満氏に聞く―日本初の「春画展」開催の舞台裏  | Art Annual online

    9月19日(土)より、東京・目白台の永青文庫で日初となる全て春画で構成された展覧会「春画展」が開幕する。5月に開催が発表されてから今日に至る約4カ月の間、数多くのメディアに取り上げられ、今美術界で最も注目を浴びている同展。その発起人の一人である浦上蒼穹堂代表・浦上満氏に開催に至った経緯や、日での春画の受容、また展覧会の見どころなどを聞いた。(取材・文/橋爪勇介) ■20以上の美術館が拒否した「春画」 ―まず最初に今回、日初の「春画展」が開催されることになった経緯についてお聞かせください。 浦上:大英博物館で「春画展」が2013年から翌14年にかけて約3カ月間開催されましたが、実はそれよりも前から話はありました。2011年の夏に大英博物館からアジア部門で日セクション長のティモシー・クラーク氏とロンドン大学のアンドリュー・ガーストル教授が私の春画コレクションを調査しに来ました。その時に

    「春画展」キーパーソン・浦上満氏に聞く―日本初の「春画展」開催の舞台裏  | Art Annual online
  • 「アッツ島玉砕」「ラ・フォンテーヌ頌」など全所蔵作品を展示!東近美の藤田嗣治特集 | Art Annual online

    東京国立近代美術館は9月、所蔵作品展「MOMATコレクション」にて、所蔵する全ての藤田嗣治作品を一堂に展示する「藤田嗣治、全所蔵作品展示。」を実施する。 2012年のリニューアルより、「何がおこってる」パート1、パート2(2013~2014年)や「誰がためにたたかう?」(2015年)など、豊富なコレクションを活かした質の高い所蔵作品展を実現し、各方面より高い評価を受けてきた同館。今展では、2フロア1500㎡以上を使い、初期の油彩「パリ風景」から「アッツ島玉砕」、「ラ・フォンテーヌ頌」など同館が所蔵する全25点に、京都国立近代美術館が所蔵する「タピスリーの裸婦」を加えた全26点を一堂に紹介する。 戦後、藤田が日を去る要因となった戦争画は、これまでも同館の所蔵作品展で紹介されているが、全14点が一挙に展示されるのはこれが初めて。また、藤田自身が所蔵していた挿絵や装丁に、監督映画「現代日

    「アッツ島玉砕」「ラ・フォンテーヌ頌」など全所蔵作品を展示!東近美の藤田嗣治特集 | Art Annual online
    txmx5
    txmx5 2015/09/02
    2015年9月19日(土)~12月13日(日)/東京国立近代美術館 3・4F所蔵品ギャラリー
  • 伝説の展覧会“再演” 「映像表現 ’72」展がMOMATで再び | Art Annual online

    Re: play 1972/2015 ‒「映像表現 ’72」展、再演 1972年に京都市美術館で開催された「映像表現 ’72」展は、映画館ではなく美術館で、美術家による複数の映像作品を一堂に展示した世界的に見ても先駆的かつ画期的な展覧会だった。その展覧会が43年の時を経た今、『Re: play 1972/2015 ‒「映像表現 ’72」展、再演』として東京国立近代美術館で再び開催される。 「映像表現 ’72」展の正式名称は「第5回現代の造形< 映像表現 ’72>もの、場、時間、空間-Equivalent Cinema-」。1972年10月、京都市美術館でわずか6日間だけ開催された展覧会は、大陳列室約400㎡を使用し、映画館やホールでの上映ではなく、展覧会形式で複数の作家の映像作品を発表した国内初の試みだった。当時の出品作家は石原薫、今井祝雄、植松奎二、植村義夫、柏原えつとむ、河口龍夫、庄司

    伝説の展覧会“再演” 「映像表現 ’72」展がMOMATで再び | Art Annual online
    txmx5
    txmx5 2015/09/01
    2015年10月6日(火)~12月13日(日)/東京国立近代美術館
  • 【受賞】第18回岡本太郎現代芸術賞決まる TARO賞にYotta《金時》 | Art Annual online

    太郎の遺志を継ぎ、「時代を創造する者は誰か」を問う「岡太郎現代芸術賞」の受賞者が決定した。今回岡太郎賞(通称・TARO賞)に輝いたのはYotta《金時》、岡敏子賞には久松知子《レペゼン 日の美術》が選ばれた。 Yottaはトヨタのセンチュリーを焼き芋販売車としてデコラティブに変化させ、路上において実際に焼き芋を販売する、という独自の手法でこれまでも度々話題を呼んだ木崎公隆と山脇弘道によるユニット。今回の受賞に関し、審査員の一人である美術批評家・椹木野衣氏は「美と力と味と道が合体した作はまさに岡太郎賞の名に値する。文句無しの全員一致」としている。またYottaは「美術の人にやっと認められた、安心したという気持ちです。すごく素晴らしい賞を頂いて光栄です」とコメントを寄せている。(会期中の土・日・祝日は美術館に車が来館、焼き芋の購入が可能) また岡敏子賞に選ばれた久松知子はギュ

  • 【訃報】三上晴子氏 | Art Annual online

    多摩美術大学美術学部情報デザイン学科メディア芸術コースの教授・三上晴子氏が1月2日(金)に逝去したと同大が発表した。享年53歳。葬儀は既に近親者のみで執り行われており、後日改めて偲ぶ会を開催する予定だという。 三上氏は1984年から情報社会と身体をテーマとした大規模なインスタレーション作品を発表。 90年代から2000年までニューヨークを拠点に主にヨーロッパとアメリカで数多くの作品を発表してきた。2000年に多摩美術大学情報デザイン学科に着任。YCAM/山口情報芸術センターやICC/インターコミュニケーションセンターをはじめ、国内外の美術館・ギャラリーで数多くの展覧会を開催。2010年にはYCAMの委嘱作品として制作された《欲望のコード》が第16回文化庁メディア芸術祭のアート部門で優秀賞を受賞。日におけるメディア・アート分野のフロントランナーとして大きな足跡を残した。

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