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ブックマーク / www.ohtabooks.com (11)

  • 1995年執筆記事「いじめ紀行」に関しまして - 太田出版

    【1995年刊「クイック・ジャパン第3号」掲載・小山田圭吾氏インタビューに関しての弊社編集者・村上清コメントを掲載します】 「クイック・ジャパン第3号」に掲載された「いじめ紀行」の記事を取材・執筆した村上清は、記事が掲載された時点では外部の新人ライターであり、太田出版が出版社の判断として特集を認め、記事を掲載しました。村上はその後太田出版の社員となり編集部員として現在に至りますが、もとより当時の村上人に決定権があったわけではありません。今回の問題は、執筆者一人に帰すべき問題ではなく、まず出版社の問題であり責任です。そのため太田出版からのお詫び、考えを述べた文章を2021年7月19日に弊社ホームページに出しましたが、村上個人が表に出ることは控えさせてきました。 この度、9月16日付「週刊文春」で小山田氏のインタビュー記事が掲載されたことを受け、村上より当時の状況、当時の考え、時間がたっての

    1995年執筆記事「いじめ紀行」に関しまして - 太田出版
  • 『Quick Japan 第3号』掲載の小山田圭吾氏記事についてのお詫び - 太田出版

    1995年刊『Quick Japan 第3号』は「いじめ紀行」というシリーズの第一弾として小山田圭吾氏へのインタビューをもとにした記事を掲載しました。この記事が、表現方法、記事の影響についての思慮そして配慮が足らないままに世に出たことにより被害者の方をはじめ多くの方を傷つけたことを深くお詫びします。 「いじめ紀行」は、取材者自身がいじめられた体験があることから、いじめられた側だけでなくいじめた側からも話をきくという趣旨で「いじめた側といじめられた側の対談」として当初発案されたものでした。この第一回で小山田圭吾氏は自身の体験として障がいを持つ方へのいじめを告白しています。 現在、この小山田圭吾氏の一連のいじめ体験についての告白が大きな批判を受けています。当時のスタッフに事実・経緯確認を行い、記事を再検討した結果、この記事が被害者の方を傷つけるだけでなく差別を助長する不適切なものであることは間

    『Quick Japan 第3号』掲載の小山田圭吾氏記事についてのお詫び - 太田出版
  • 【アート・ランブル 第6回】多様化する「団地」のリアリティ - Ohta Collective [太田コレクティブ]

    水洗トイレ、風呂、ダイニングキッチン、ベランダなど近代的アイテムを備えた公団住宅=団地は、多くの日人の憧れだった。1950年代半ばに日住宅公団によって建設が始まった団地は老朽化し、住民の高齢化が問題になってきた。今、そこで生まれ育った現代美術家たちは何を表現し、見せようとしているのか。 1964年のオリンピック開催直前に開通した東京モノレールが湾岸を滑っていく。天王洲アイルを越えると海上にあらわれるのは孤島のように浮かび上がった団地群だ。少なくとも数十棟はあって一つの独立国家みたいに見えてくる。大井競馬場前駅で下車して海に架かった巨きな橋梁を跨ぐと、「品川八潮パークタウン」の入り口にさしかかっていた。 埋立地として開発されたこの町は昭和58年に“まちびらき”したという新興の郊外都市だ。箱型の均一な集合住宅に囲繞されながらなだらかな勾配の舗道を進んでいくと、どんどん遠近感が狂ってきてここ

    【アート・ランブル 第6回】多様化する「団地」のリアリティ - Ohta Collective [太田コレクティブ]
  • 【アート・ランブル 第4回】公共圏の「癌」 - Ohta Collective [太田コレクティブ]

    2020年の東京オリンピックに向けてどこか不可思議に変貌する姿をさらしている新国立競技場周辺。物議をかもした巨大な建設物ができつつあるのは見るも明らかなのだが、しかしそのすぐ近くでは、必然のようにしてCANCERが発生していた。 東京にある巨大な森と言えば皇居と並んで明治神宮である。 明治天皇の遺徳を讃えるために造られたというこの〈聖地〉は、人工林に覆われた伝統的な陰翳の裡に社が鎮座する代々木の「内苑」と、西洋的なパースペクティブを伴った銀杏並木が真っ直ぐに伸び、聖徳記念絵画館やスポーツ施設によってモダンに開かれた「外苑」で構成されており、表参道(青山通り)と裏参道がそれらを結んでいる。 周知のように「外苑」にあった国立競技場は2020年東京オリンピックのために解体された。はじめ決定されたザハ・ハディト案を巡り建設費用や都市景観の点から国民的議論になり、白紙化・再コンペという紆余曲折を経て

    【アート・ランブル 第4回】公共圏の「癌」 - Ohta Collective [太田コレクティブ]
  • アート・ランブル - Ohta Collective [太田コレクティブ]

    確実に言えることがある。 それは、日の現代美術において、若い世代のアーティストを中心に、ある新しい動向が広がりつつあるということだ。何かが起こっている。しかもとても刺激的かつ魅力的なものとして。それは2020年東京オリンピック開催という期限に向けての、なにかしらの恐ろしげな予感をはらんでいたり、またその逆の予兆めいたものだったり……。はたしてそれは絶望なのか希望なのか。連載は、もっとも注目するべき若き現代美術家でもある中島晴矢が、現代美術の今をフィールドワークしていき、その全体像をあきらかにしようとする試みである。

    アート・ランブル - Ohta Collective [太田コレクティブ]
  • 133号紹介「ECD」 | クイック・ジャパン - QuickJapan

    【第2特集】 ECD in the place to be 5月末に転移が発覚したがん治療のため、病院と自宅を行き来しながら闘病を続けるECD。 誌では、いまを取り巻く自身の状況について伺ったECDへのインタビューに加え、である植一子に「これからの生活」を単刀直入に取材。 トビラ写真は、植が「最近撮っていなかった」という家族写真を大森克己が撮影。ほか、娘くらし・えんによる、日常を描いた絵日記のほか、盟友・山崎春美による特別寄稿、根敬による油彩画、曽我部恵一・根誠・飴屋法水・小西康陽からは「自身の生とは何か」を問うインタビューを行った。ECDを通じて変化するそれぞれの在り方が垣間見える、24ページの特集。 <contents> ◆家族写真(撮影=大森克己) ◆寄稿 見張り塔からずっと 山崎春美 ◆油彩画 「THE ROCK OF AGES」/「ヒカリゴケ」 根 敬 ◆インタビュ

    133号紹介「ECD」 | クイック・ジャパン - QuickJapan
  • 【インタビュー】社会学の目的/岸政彦 - atプラスweb

    岸政彦『同化と他者化――戦後沖縄の土就職者たち』 祖国への憧れを胸に土へ渡った沖縄の若者たち。それは壮大な沖縄への帰還の旅でもあった。岸政彦デビュー作。 岸政彦『街の人生』 外国籍のゲイ、ニューハーフ、摂障害、シングルマザーの風俗嬢、ホームレスが語る、いろんなかたちの人生の記録。 岸政彦『断片的なものの社会学』 路上のギター弾き、夜の仕事、元ヤクザ…人の語りを聞くということは、ある人生のなかに入っていくということ。社会学者が実際に出会った「解釈できない出来事」をめぐるエッセイ。紀伊國屋じんぶん大賞2016受賞。 『atプラス28(岸政彦 編集協力)』。 ──岸政彦さんは社会学者であり、沖縄や被差別部落でのフィールドワークを長年続けています。戦後沖縄の土就職者をテーマにした『同化と他者化』(ナカニシヤ出版、2013年)を初めての単行として出されたあと、さまざまなひとの語りを集めた『

    【インタビュー】社会学の目的/岸政彦 - atプラスweb
  • 「太田エロティック・マンガ賞」大募集/審査員長:山本直樹 - 太田出版

    趣旨・条件: エロティシズムをベースに、独創的、刺激的、官能的なマンガ作品を募集します。ストーリーから4コマまで、構成・作風は問いません。ベースに自分なりの広い意味での官能性=エロティシズムを意識した作品であることが条件です。 参加資格: 応募要項すべてに同意された個人(企業および複数の方による共同作品は参加できません)。 参加方法: (1)pixivコンテストで定めるタグを設定し、作品(マンガ)をpixivにて投稿してください。 投稿用タグ:太田エロティックマンガ賞2024 ※pixivアカウントをお持ちでない方はご登録下さい。 (2)18歳未満の方に対し、不適切な表現が含まれる作品には、公開範囲の「R-18」「R-18G」を選択してください。 (3)WEB投稿画像サイズ:投稿時のサイズは自由です。 投稿形式: 投稿時の画像サイズは自由です。 ※ただし受賞者の方には、縦2048px以上の

    「太田エロティック・マンガ賞」大募集/審査員長:山本直樹 - 太田出版
  • 『絶歌』の出版について - 太田出版

    2015年6月11日、太田出版は『絶歌』を出版しました。 このは1997年に神戸で起きた通称神戸連続児童殺傷事件の加害者である元少年Aが事件にいたる経緯、犯行後の社会復帰にいたる過程を自ら綴ったものです。 なぜ遺族の了解を取らずに出版したのか、遺族の気持ちをどう考えているのか、なぜあのような猟奇的殺人者のを出すのかなど、出版後、多くの批判をいただいています。 書は、決して人の弁解の書ではありません。いわんや猟奇殺人を再現したり、忌まわしい事件への興味をかき立てることを目的にしたものではありません。 書は、加害者人の手で人の内面を抉り出し、この犯罪が起きた原因について人自身の言葉で描いたものです。 深刻な少年犯罪が繰り返される中、なぜそのようなことが起きたのかをそれぞれの事件の加害者自身が語ることはほとんどありません。一つには機会があってもそれを表現するだけの力を持つ者がいな

    『絶歌』の出版について - 太田出版
  • 志村貴子まつり2015 - 太田出版

    新着情報 2015.9.3 たくさんのご応募ありがとうございました! 2015.7.2 フェア第8弾! 初の画集『志村貴子イラストワークス』発売! 2015.6.18 フェア第8弾! 初の画集『志村貴子イラストワークス』情報&書影UP! 2015.5.23 フェア第7弾! 『起きて最初にすることは』書影UP&発売! 2015.5.1 フェア第7弾! 『起きて最初にすることは』WEBページができました! 2015.4.14 フェア第4~6弾! 『淡島百景 1』、『どうにかなる日々 新装版 ピンク/みどり』が日同時発売! 2015.4.9 『どうにかなる日々 新装版 ピンク/みどり』のお試し読みを公開! 2015.3.25 フェア第3弾! 『わがままちえちゃん』発売! 2015.3.23 『わがままちえちゃん』、『淡島百景 1』、『どうにかなる日々 新装版 ピンク/みどり』の書影をアップしま

    志村貴子まつり2015 - 太田出版
  • INTERVIEW FILE 001 吉田豪 - 槙田さんのマキタジャーナル

    INTERVIEW FILE 001 吉田豪 (プロ書評家・プロインタビュアー) ついに始まりました! 「槙田さんのマキタジャーナル」! インタビューや文章を書くことに興味のある私、槙田紗子が、様々なジャンルの一線で活躍する方々にインタビューし、インタビュー力を鍛える企画です! 記念すべき第一回目に取材させていただいたのはプロ書評家・プロインタビュアーの吉田豪さんです! 槙田 ……インタビューは不慣れなのですが、よろしくおねがいします。 吉田 あ、でも不慣れと言いつつ、とある雑誌で槇田さんがインタビューしてるのを見ましたよ。起こしも原稿執筆も自分でやるって聞いて、すごいなと思いました。 槙田 え! 当ですか!? ……ありがとうございます。やはり下調べが徹底していてさすがです。人見知りなのですごく緊張してます。 吉田 実は人と接するのは苦手なタイプなんですよね? 槙田 そうですね(笑)。そ

    INTERVIEW FILE 001 吉田豪 - 槙田さんのマキタジャーナル
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