ふと、過去の記事を見返していたら懐かしい名前があった。 透明雑誌というバンドで、五、六年前に日本(の、ごくごく一部)で話題になった台湾のバンドだ。台湾…? こういうイメージですよね。キョンシーみたいな格好したおじいちゃんが「アイイイーーー!!」つって銅鑼ぶん殴ってるイメージ。 この記事を読んでいるあなたが恐らくそうであるように、日本人はアメリカやイギリスの音楽は聴いてもアジア圏の音楽にはまるで興味がない。せいぜい、韓流。 日本もそうだけれど、世界的に見てもアジアや中東の音楽は地産地消で完結しており、他のアジア圏の音楽が聴かれることはめったにない。タイとか中国とかでどういうバンドが流行ってるか、知らないでしょう。向こうから見ても、そうみたいです。 のだけれど、透明雑誌は日本でちょっとだけ話題になった。何故か?それは聴けば一発でわかってくれると思う。 単純に、かっこいいから。 プラス、これが台