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ブックマーク / closedeyevisuals.hatenablog.com (13)

  • 不協和音エクストリームメタルのすすめ(An Introduction to Dissonant Death Metal and Others) - Closed Eye Visuals

    稿は、“Dissonant Death Metal”(不協和音デスメタル)という括りで近年広く認知されるようになってきた先鋭的なメタルの系譜およびその周辺(デスメタルに限らない)を俯瞰的にまとめたものである。こちらの記事でもふれたように、80年代末から90年代頭にかけて下地が築かれた“テクニカルスラッシュメタル”や“プログレッシヴデスメタル”などのシーンでは、定型化した以降のフュージョンなどが持て余していた高度な楽理や演奏技術に表現上の説得力を持たせた個性的な音楽が追求され、様々な形で素晴らしい成果が生み出されてきたのだが、それらを系統立てて語る言説は十分に確立されているとは言い難い。歴史的名盤であっても一般に知られていないものが殆どだし、この領域をそれなりに知る者でも、最初期のレジェンドの名前(DeathやCynic、Gorgutsなど)のみを挙げて新しいバンドの音楽性や影響関係を云々

    不協和音エクストリームメタルのすすめ(An Introduction to Dissonant Death Metal and Others) - Closed Eye Visuals
  • 【2018年・年間ベストアルバム】 - Closed Eye Visuals

    【2018年・年間ベストアルバム】 ・2018年に発表されたアルバムの個人的ベスト20です。 ・評価基準はこちらです。 http://closedeyevisuals.hatenablog.com/entry/2014/12/30/012322 個人的に特に「肌に合う」「繰り返し興味深く聴き込める」ものを優先して選んでいます。 ・これはあくまで自分の考えなのですが、ひとさまに見せるべく公開するベスト記事では、あまり多くの作品を挙げるべきではないと思っています。自分がそういう記事を読む場合、30枚も50枚も(具体的な記述なしで)「順不同」で並べられてもどれに注目すればいいのか迷いますし、たとえ順位付けされていたとしても、そんなに多くの枚数に手を出すのも面倒ですから、せいぜい上位5~10枚くらいにしか目が留まりません。 (この場合でいえば「11~30位はそんなに面白くないんだな」と思ってしまう

    【2018年・年間ベストアルバム】 - Closed Eye Visuals
  • 【2017年・年間ベストアルバム】(短評未完成) - Closed Eye Visuals

    【2017年・年間ベストアルバム】(短評未完成) ・2017年に発表されたアルバムの個人的ベスト20です。 ・評価基準はこちらです。 http://closedeyevisuals.hatenablog.com/entry/2014/12/30/012322 個人的に特に「肌に合う」「繰り返し興味深く聴き込める」ものを優先して選んでいます。 ・これはあくまで自分の考えなのですが、ひとさまに見せるべく公開するベスト記事では、あまり多くの作品を挙げるべきではないと思っています。自分がそういう記事を読む場合、30枚も50枚も(具体的な記述なしで)「順不同」で並べられてもどれに注目すればいいのか迷いますし、たとえ順位付けされていたとしても、そんなに多くの枚数に手を出すのも面倒ですから、せいぜい上位5~10枚くらいにしか目が留まりません。 (この場合でいえば「11~30位はそんなに面白くないんだな」

    【2017年・年間ベストアルバム】(短評未完成) - Closed Eye Visuals
  • 【#ふぁぼされた数だけ自分の好きなCDアルバムを紹介する】1〜20 - Closed Eye Visuals

    【#ふぁぼされた数だけ自分の好きなCDアルバムを紹介する】1~20 ツイッター上の↑タグにのって軽い気持ちで紹介を始めたら思いのほか長くなってしまいました。20枚で約45000字。そのまま流すのも勿体ないので、ここにまとめておくことにします。 《目次》 1:聖飢魔II『The Outer Mission』 2:MESHUGGAH『Nothing』(remix) 3:キリンジ『ペイパードライヴァーズミュージック』 4:スピード、グルー&シンキ『イヴ』 5:Diggs Duke『Offering for Anxious』 6:PARLIAMENT『Mothership Connection』 7:MORBID ANGEL『Altars of Madness』 8:SLEEP『Dopesmoker』 9:Marvin Gaye『I Want You』 10:WALTARI『Yeah! Yeah!

    【#ふぁぼされた数だけ自分の好きなCDアルバムを紹介する】1〜20 - Closed Eye Visuals
  • プログレッシヴ・アンダーグラウンド・メタルのめくるめく世界【参考:ハードコアパンクシーンの流れ】(解説部分更新中) - Closed Eye Visuals

    こちらの記事http://closedeyevisuals.hatenablog.com/entry/2015/03/09/214657の詳説です。 参考資料はこちら:http://closedeyevisuals.hatenablog.com/entry/2015/11/02/200629(英語インタビューなどは抄訳付き) 【参考:ハードコアパンクシーンの流れ】 BLACK FLAGBAD BRAINSDISCHARGETHE STALING.I.S.M.DIE KREUZENAMEBIXNOMEANSNOS.O.D.LUDICHRISTSPAZZTIC BLURRANGEL HAIRHIS HERO IS GONETHE DILLINGER ESCAPE PLANDISCORDANCE AXISCONVERGE (解説を書いたものについては名前を太字にしています。) テクニカルスラッシ

    プログレッシヴ・アンダーグラウンド・メタルのめくるめく世界【参考:ハードコアパンクシーンの流れ】(解説部分更新中) - Closed Eye Visuals
  • G.I.S.M.関連英語記事【リンク&和訳集】(随時更新) - Closed Eye Visuals

    この稿は、このたび活動再開することが決定した伝説のハードコアパンク/メタルバンドG.I.S.M.に関連する英語記事を集めたものです。(基的には“公式”情報のみを取り扱う予定です。)各記事へのリンクの下には内容全文の日語訳を載せています。読みやすさや判りやすさを重視するため、構文やニュアンスをつかんだ上で意訳している場合もあります。その点ご了承いただけると幸いです。 G.I.S.M.についてはこちらの記事でも触れています。ここで初めて知られた方はぜひ聴いてみて下さい。この世界の音楽史において最も影響力のあるバンドの一つであり、その作品は後続の多くが超えることのできない金字塔です。興味位で触れてみる価値は高いと思います。http://closedeyevisuals.hatenablog.com/entry/2015/06/21/210932 Roadburn Festival 2016

    G.I.S.M.関連英語記事【リンク&和訳集】(随時更新) - Closed Eye Visuals
  • 2015年・年間ベストアルバム - Closed Eye Visuals

    【2015年・年間ベストアルバム】 ・2015年に発表されたアルバムの個人的ベスト20です。 ・評価基準はこちらです。 http://closedeyevisuals.hatenablog.com/entry/2014/12/30/012322 個人的に特に「肌に合う」「繰り返し興味深く聴き込める」ものを優先して選んでいます。 ・これはあくまで自分の考えなのですが、ひとさまに見せるべく公開するベスト記事では、あまり多くの作品を挙げるべきではないと思っています。自分がそういう記事を読む場合、30枚も50枚も(具体的な記述なしで)「順不同」で並べられてもどれに注目すればいいのか迷いますし、たとえ順位付けされていたとしても、そんなに多くの枚数に手を出すのも面倒ですから、せいぜい上位5〜10枚くらいにしか目が留まりません。 (この場合でいえば「11〜30位はそんなに面白くないんだな」と思ってしまう

    2015年・年間ベストアルバム - Closed Eye Visuals
  • 2015年・上半期ベストアルバム - Closed Eye Visuals

    【2015年・上半期ベストアルバム】 ・2015年上半期に聴いたアルバムの個人的ベスト10です。(年末に選定するベスト20(+次点)においては微妙に順位が入れ替わる可能性もあります。) ・評価基準はこちらです。http://closedeyevisuals.hatenablog.com/entry/2014/12/30/012322個人的に特に「肌に合う」「繰り返し興味深く聴き込める」ものを優先して選んでいます。 ・これはあくまで自分の考えなのですが、ひとさまに見せるべく公開するベスト記事では、あまり多くの作品を挙げるべきではないと思っています。自分がそういう記事を読む場合、30枚も50枚も(具体的な記述なしで)「順不同」で並べられてもどれに注目すればいいのか迷いますし、たとえ順位付けされていたとしても、そんなに多くの枚数に手を出すのも面倒ですから、せいぜい上位5〜10枚くらいにしか目が留

    2015年・上半期ベストアルバム - Closed Eye Visuals
  • 2015年・上半期ベストライヴ - Closed Eye Visuals

    【2015年・上半期ベストライヴ】 ・2015年上半期に参加したライヴの個人的ベスト15です。(年末に選定するベスト20(+次点)においては微妙に順位が入れ替わる可能性もあります。)個人的な評価や思い入れを比較してランキング化したもので、「音楽や演奏、音響や演出の出来映え」そして「自分が終演直後にどれだけ満足できたか」ということはもちそろん、「自分がそれを通してどのような気付きを得られたか(=そういう気付きを与えてくれる興味深い要素がどれだけあったか)」ということなども考え、総合的な手応えの多寡を感覚的に比べたものになっています。 ・複数回観たものは、その中で最も良いと思えた公演ひとつを選んでいます。 ・リンクは各公演のライヴレポートです。観終わった直後の紐付けツイートで、比較的鮮度の高い感想になっていると思います。よろしければあわせてご参照ください。 [上半期Best15] 第1位:SW

    2015年・上半期ベストライヴ - Closed Eye Visuals
  • プログレッシヴ・アンダーグラウンド・メタルのめくるめく世界【レビュー・試聴音源集】(もくじ:解説部分更新中) - Closed Eye Visuals

    【はじめに】 この稿では、いわゆる「ヘヴィ・メタルの様式美」から大きく外れた、高度で個性的なメタルについて紹介しています。 (各バンドについて詳述すると長くなるので、それは別の記事に分けます。) 「ヘヴィ・メタル」というと、80年代初期に音楽メディアなどによって付けられた印象の名残から「ワンパターンで変化のない音楽」というイメージがありますが、実際は全くそんなことはありません。 ある種の硬く肉厚な音作り(特にギターやドラムスの質感)さえ備えていれば、どんな音楽性であっても「メタル」扱いされるものになり得ます。実際、「メタル」シーンで語られる音楽の中には、ハードコアパンク寄りの躍動感を持つ(体を突き動かす)ものから、アンビエントに流れていく瞑想向きの(フィジカルには殆ど作用しないがメンタルに効く)ものまで、ありとあらゆるスタイルのものが存在します。 そういう意味で、「メタル」シーン(特に'9

    プログレッシヴ・アンダーグラウンド・メタルのめくるめく世界【レビュー・試聴音源集】(もくじ:解説部分更新中) - Closed Eye Visuals
  • 2014年・年間ベストアルバム - Closed Eye Visuals

    【2014年購入した新譜(再発・ベスト盤などは除く)】 [Best20](2014.12.31 暫定版) ・評価基準はこちらです。http://closedeyevisuals.hatenablog.com/entry/2014/12/30/012322 第1位:TRIPTYKON『Melana Chasmata』 第2位:赤い公園『猛烈リトミック』 第3位:MORRIE『Hard Core Reverie』 第4位:mats/morgan『[schack tati]』 第5位:D'Angelo & THE VANGUARD『Black Messiah』 第6位:SWANS『To Be Kind』 第7位:Leonard Cohen『Popular Problems』 第8位:Meshell Ndegeocello『Comet, Come To Me』 第9位:Fennesz『Bécs』

    2014年・年間ベストアルバム - Closed Eye Visuals
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    【紐付けツイートINDEX 2024】 随時更新中。 長文連続ツイートのアタマに飛ぶリンク集です。 2014年版 closedeyevisuals.hatenablog.com 2015年版 closedeyevisuals.hatenablog.com 2016年版 closedeyevisuals.hatenablog.com 2017年版 closedeyevisuals.hatenablog.com 2018年版 closedeyevisuals.hatenablog.com 2019年版 closedeyevisuals.hatenablog.com 2020年版 closedeyevisuals.hatenablog.com 2021年版 closedeyevisuals.hatenablog.com 2022年版 closedeyevisuals.hatenablog.com

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  • DOMMUNE【SWANS来日記念プログラム「All about SWANS」(1/26)】トーク部概略 - Closed Eye Visuals

    DOMMUNE:SWANS来日記念プログラム「All about SWANS」(1/26)トーク部概略 SWANS来日公演(1/27東京・1/28大阪)に伴い、DOMMUNEで特集番組が組まれました。そのうち、リーダーであるGiraを囲んだトークイベントの部分だけ、内容のメモを取りました。文字起こしはどなたかがやってくださると思いますので、内容の概略だけまとめておきます。(情報内容は合っているはずですが、会話の細かい順序はわかりやすいように整理し組み替えた箇所もあります。)来日公演の予習復習など、何かしらのお役に立てれば幸いです。 速報性を重視したため、文章が崩れている部分も多いかと思います。後日時間を見つけて整える予定です。ご容赦いただけると幸いです。 箇所によっては敬称略しています。失礼をお詫びいたします。 【前説(21:25〜22:00)】 小野島大・行川和彦・中原昌也の3名が出演。

    DOMMUNE【SWANS来日記念プログラム「All about SWANS」(1/26)】トーク部概略 - Closed Eye Visuals
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