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ブックマーク / kyouki.hatenablog.com (9)

  • 新規の会社でアルバイト募集をやって驚いたふたつのこと - ICHIROYAのブログ

    ともかく、時代の変化が早い。 まったく、早過ぎる。 きのうはじめて使うことになったある求人媒体の担当者Aくんが来てくれたのだが、いままでお願いしていたBくんの会社との違いに愕然とした。 Aくんの会社は後発で、紙媒体なし、メインはスマホである(PCサイトもあるが)。 Bくんの会社は紙媒体とPC,スマホ対応。 Bくんには、いつも求人内容と写真を1枚か2枚渡していた。 Aくんは自分のスマホを取り出すと、さっさと、動画を撮り始めた。みんながPCに向かっているところ、発送作業をしているところ、倉庫の様子、写真撮影をしているところ、などなど。 写真ではなく、それを、動画で撮る。 それで充分かと思えば、「おもに来て欲しい人材のイメージってありますか?」というので何かと思えば、その写真で応募者の層がかなり変わるというのである。僕は急遽、とくににこやかで楽しそうな表情をしたスタッフを3人召集して、思いっきり

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  • 富の偏在について思うこと - ICHIROYAのブログ

    photo by Nicki Mannix このTEDの動画をご覧になっただろうか。 Beware, fellow plutocrats, the pitchforks are coming(大富豪の仲間たちよ、注意せよ、熊手をもった民衆がおそってくる) 今年の8月講演されたもので、20分強の長いものだが、日語字幕もついているので、ぜひご覧いただきたい。 彼の主張をまとめるとこういう風になる。 経済の格差がどんどんとすすみ、このままごく少数の大金持ちにますます富が集中すると、フランス革命のようなことがおきる。 そうでなくても、起業家や資家は、労働者に充分な賃金をまわして中産階級を育て、自らの顧客をつくりださなければ、富をさらに生み出すことはできなくなる。 資家と労働者の関係、富むものだけがますます富み、持たざるものはますます貧しくなる、現在の野放図な資主義は、修正されなければならな

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  • 色をめぐるつきない話 - ICHIROYAのブログ

    「色」は不思議だ。「色」についての話題はつきない。 古着屋をやってみて気づいたことがいくつかある。 *ピンクの着物が圧倒的に多い *帯は赤が多い *羽織はオレンジ系、赤系などの暖色が圧倒的に多い *夏物は青系が圧倒的に多い 古着屋が「多い」というのは、つまり、ある時期それが大量に売れたということだ。それが古着のマーケットにも大量に回ってくる。大量に回ってくるので、それが売れるか売れないかの話の以前に、「素敵な柄のアンティークの着物だね!でも、色がピンクでは・・・」とか「もう赤の帯はいらん。気づいたら店の在庫が赤ばっかりになっている」という愚痴になる。 上に書いた理由のひとつは明らかに季節的なもので、羽織を着る必要のある時期はある程度寒い時に限られるので、暖かな印象のある暖色系のものに人気があったのだろう。逆に、夏の薄手の着物には、涼し気な青系に人気が集まるのも理解できる。 ピンクの着物や振

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  • 世界一級の美術品の模造と盗難が一掃される日が来そうだ!(イスラエルの凄いスタートアップの話) - ICHIROYAのブログ

    新しいビジネスのアイディアには、聞いたとたんに、これはいけそうだな、スケールしそうだな(大きくなる)と思うものがある。 とくに、自分が知っている分野でそういう話を聞くと、はっとさせられる。 昨夜Mediumの記事で知ったArtsignetという会社がそうだ。 Protecting the World’s Most Valuable Art with Artsignet(世界でもっとも価値のあるアートをArtsignetで守る) 記事の概要はこうだ。 *Artsignetはイスラエルに拠をおく、まだ2年のスタートアップ *最近ではファインアートの市場の15%は偽造品であると言われている *たとえば、中国の村Dafen Villageはアートのレプリカをつくることが主産業でありそのほとんどを輸出している(下部のYoutube参照)(あくまで産業としてのレプリカの話。ニセモノとして作って村全体

    世界一級の美術品の模造と盗難が一掃される日が来そうだ!(イスラエルの凄いスタートアップの話) - ICHIROYAのブログ
  • 彼女に送ったオリジナルミックステープにどんな曲を入れましたか? - ICHIROYAのブログ

    いつだったか、嫁がぽつりと言った。 「オトコって、なんで付き合うと、必ずと言っていいほど、好きな曲を入れたテープをくれるのかしら」 それを聞いたのは結婚して10年以上経ってからだったから、生臭い感じがしたわけではないのだけれど、なんだかがっかりした気になったことを覚えている。 つまり、たしかに、20代の僕は、嫁にオリジナルミックスのテープをつくってプレゼントしたのだけど、そのときは嫁は凄く喜んでいるように見えたはずだし(というのも渡した時のことを覚えていないのでそう書くしかないのだが)、きっと何度も聴いてくれただろうなと、勝手に思っていたのだ。 テープを作ることはそれなりに気合の必要なことだったし、まさか、嫁のテープコレクションの『あまり聴かない』グループのなかに、僕の渾身のミックステープが僕以外のオトコどものつくったテープと一緒に並んでいたなんて、想像もつかなかった。 恋に落ちた(いまで

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  • アメリカ人たちの新たな戦い~~「洗濯物を外に干す自由を我等の手に!」 - ICHIROYAのブログ

    今朝はじめて知ったのだが、アメリカでは、洗濯物を屋外に干す自由がない。 国や州のレベルでそれを禁止しているわけではないが、地域のルールとして、あるいは地主家主との契約で、禁止されているという。 乾燥機で乾かすのが常識とされているが、エコとかサステナブルとか太陽光発電とか叫びながら、乾燥機で電気を使うのは馬鹿げている。 屋根の上に太陽光発電機を乗っけて、わざわざ太陽光を電気にして、その電気で大きな乾燥機を回して洗濯物を乾かす。 おいおい、それなら洗濯物を太陽の下に干したほうが、どれだけ効率的やねん! というわけで、さすがにそれは馬鹿げてるということで、「洗濯物を自由に干す権利を取り戻そう!」という運動が起きているようだ。 2009年ごろからいくつかの州で、「洗濯物を戸外に干すことを禁止することを禁止する法律」ができた。 が、話は簡単ではないようである。 かつては、アメリカ人だって洗濯物は外に

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  • 5歳児にもわかるようにビットコインを説明したら - ICHIROYAのブログ

    最近、頻繁に「ビットコイン」という言葉を耳にすると思う。 ビットコインは仮想通貨で、誰でもそれを「発掘する」ことができるとか、国が発行するものであった通貨を否定する新時代の通貨だとか、色々と聞くたびに、なんだかわけがわからなくなってしまう。 たまたま、ビットコインについてとてもわかりやすい記事をみつけたので紹介したい。 *Explain Bitcoin Like I’m Five(私が5歳みたいにビットコイン説明したら) 著者Nik CustodioさんはUX Diresctor 。 以下は、割愛したり、部分的に書き足したりした、かなりの意訳(超訳?)です。 photo by epSos .de 風が心地よい5月のある日、僕が君と公園のベンチに座っている。 僕がひとつのリンゴを持っている。 そのリンゴを君にあげる。 そしたら、君はリンゴをひとつ持つようになる。 僕のほうは、ゼロになる。 シ

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  • 23歳で新しいファッションへの扉が、35歳で新しい音楽への扉が、39歳で新しい味への扉が閉じるらしい! - ICHIROYAのブログ

    作曲家、佐村河内守さんの事件が大騒動になっているが、たまたま今朝みつけた What does your favorite music say about you? (あなたの好きな音楽はあなたについて何を語っているか?) という記事が面白かったので紹介したい。 そもそも、僕らはみんながユニークでありたいと思っているし、音楽趣味は自分ならではのもので、その選択眼だってサイコーに優れていると思っている。 しかし、薄々気づいてはいたけど、人それぞれの音楽の好みはたいしてユニークでもないし、その好悪の基準も自分が思っているほど独自のものでもない。 2000人近くのアメリカ人の音楽の好みを調べたところ、おおむね4つのグループに分けることができて、それぞれのグループの性格もある程度の共通性をみつけることができたという。その部分をそのまま訳すと下記のようになる。 1)Reflective and Co

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  • 両親が80代になってはじめて知った9つのこと - ICHIROYAのブログ

    たいていのことは、学校やを読むことで学ぶことができるけど、ほんとうに大切なことは体験してみないとわからないってことも多いようだ。 僕が言っているのは、「老いる」ということ、「老いた両親をみる」ということについてだ。 僕は長男(妹がひとりいる)、嫁は一人娘だ。数年前に嫁のお母さんが亡くなるまで両方の親が存命で、いまもありがたいことに3人が生きてくれている。みんな80歳以上になった。 3人のうちふたりは認知症になった。 実際のところ、僕が失敗した便を始末しているわけではない。嫁のお父さんはうちの家にいて嫁がヘルパーさんに助けてもらいながらみているし、僕の母は父とふたりで住んでおり、父と妹が面倒をみてくれている。 僕には介護についてあれこれと偉そうなことを言う資格はぜんぜんないのだけど、体験してみてはじめてわかったこと、事前に想像していたこととは違うように思えたことがたくさんあった。 たとえば

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