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ブックマーク / note.com/keizokuramoto (5)

  • 『シティーハンターNetflix実写版』が風穴をあける「過剰な性的潔癖主義の抑圧」|倉本圭造

    (いつものように体裁として有料記事になっていますが、「有料部分」は月三回の会員向けコンテンツ的な位置づけでほぼ別記事になっており、無料部分だけで成立するように書いてあるので、とりあえず無料部分だけでも読んでいってくれたらと思います。) ・ 1●「生き字引」レベルのシティハンターマニアが演じる冴羽獠なんか、色んな記事とかを見てると、主演の鈴木亮平さんはシティハンターのマニア中のマニアで、俳優人生の集大成としていつか冴羽獠を演じてみたいと言い続け、今までの人生の中でずっと折に触れて鏡を見ては「どういう髪型にすれば冴羽獠になるのか」「どういう服を着れば冴羽獠になるのか」「どういう声で演じれば冴羽獠になるのか」を今まで考え続けてきて、銃の扱いなんかも必死に練習して、ついにやっと実現したのがこの作品らしいです。 そのあたり、アニメ版声優の神谷明さんとのスペシャル対談があったんで、それ見るだけでも「尋

    『シティーハンターNetflix実写版』が風穴をあける「過剰な性的潔癖主義の抑圧」|倉本圭造
  • (右翼さん以外のための)『川口市のクルド人問題』まとめ|倉本圭造

    (お知らせ) この記事が要約版xポスト(Twitter)で290万ビューになるほど読まれて、川口市議と市民の皆さんの集まりに参加してお話を聞いてきました。その続編は以下リンクからどうぞ ・ 埼玉県蕨市と川口市周辺に集住しているクルド人と現地住民との間の軋轢はSNSでも度々話題になっていますが、先日蕨駅前の外国人排斥デモに対してクルド人群衆の一人が「日人●ね!」と叫んだという動画(ただし諸説あり)が出回っていて、さらに相互憎悪が募る結果になっています。 「アベマプライム」でも取り上げられていました(トップ画像は番組映像から) ただ、この番組↑、あまり背景情報とかをちゃんと取り込まずにテキトーに印象論をぶつけあって終わってしまったような感じになっていて、ちょっと良くない扱い方だったように思います。お互いに余計に不満がたまる感じで。 一方で、今月はじめにこの問題がNHKで取り上げられた時の内容

    (右翼さん以外のための)『川口市のクルド人問題』まとめ|倉本圭造
  • 『セクシー田中さん』原作者の自殺について思うこと。(「ほんとうの優しさ」とは何か?について)|倉本圭造

    トップ画像は日テレ公式サイトより ちょっとあまりにもショックな事件だったので、予定を変更してこの話を書いてしまわないと他の仕事に手がつかないという感じでこのテーマで書きたいのですが。 『セクシー田中さん』というのは漫画原作の昨年の日テレのドラマで、同シーズンの視聴率一位になったそうですが、その展開について原作者と脚家の意見対立が問題化していたドラマです。 ざっくりどういうことがあったかというと、 ・原作者の芦原妃名子さんは、まだ未完の作品であり、大事なものだから、もし映像化するのであれば、原作者の自分の意志を最大限尊重してテキトーな改変などしないでほしい・・・という条件でOKを出した。 ・そういう「原作者側の意志」が脚家(相沢友子さん)側にあまり伝わっておらず(あるいは伝わっていたのだけれども”まあいつものことだろう”ぐらいに軽く考えて)、どんどんと脚家なりの作風に寄せていった展開に

    『セクシー田中さん』原作者の自殺について思うこと。(「ほんとうの優しさ」とは何か?について)|倉本圭造
  • 明治神宮外苑再開発に私が”賛成”する理由|倉本圭造

    (お知らせ) この記事は、書いて半年以上たってからも延々とアクセスされ続けているんですが、あまりに広く読まれた事もあって最近TBSの討論番組に呼ばれてお話してきました。 その時の内容について、番組のYouTubeリンクも合わせて解説している記事を追記しましたので、ご興味があれば以下リンクからお読みいただければと思います。 (以下、もともとの記事文が続きます) ・ 故・坂龍一氏も熱心に活動していたという「明治神宮外苑再開発反対運動」が佳境を迎えています。2024年の着工に向けて既に準備工事が始まりつつあるからです。既に先月22日に、準備工事としての神宮第二球場の解体がはじまりました。 私は何年か前にこの話題が紛糾し始めていた頃には、「何このサイテーな再開発事業!小手先の儲け主義も大概にしろよ!ふざけんなマジで脳みそ腐ってるのか!」ってぐらい怒りを感じていたんですが、ある程度現行のプランを

    明治神宮外苑再開発に私が”賛成”する理由|倉本圭造
  • note ――つくる、つながる、とどける。

    我々が起こすべき「静かなる革命」について・・・または「知性とは文脈力・空気を読む力」という時代の終焉(2017年3月8日のブログ:”日から老害を一掃して残業を減らす唯一の方法”のこぼれ話) この記事は2017年3月8日の表ブログ”日から老害を一掃して残業を減らす唯一の方法”のこぼれ話です。こぼれ話というのは、一般向けブログは読んで貰える文字数に制限がある上に毎回文脈をゼロから積んでいかなくちゃいけなくて深い話ができないので、”氷山の一角のその下まで読める”文章読解能力のある人向けに、「表ブログを読んだ上で」の話を追加で話すという趣旨の記事です。先に上記リンクの表ブログを読まれた上で以下をどうぞ。 ・ 昔、いわゆる外資コンサルティング業界の出身者の結構有名な人がアメリカの名門MBA(経営大学院)に留学中に書いていたブログを読んで、凄く「なるほどなあ、わかるなあ」と思ったことがあります。

    note ――つくる、つながる、とどける。
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