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ブックマーク / www.s.u-tokyo.ac.jp (3)

  • Press Releases - 東京大学 大学院理学系研究科・理学部

    茂木 信宏(地球惑星科学専攻 助教) 大畑 祥(名古屋大学宇宙地球環境研究所 助教) 吉田 淳(国立極地研究所 日学術振興会特別研究員) 足立 光司(気象庁気象研究所 主任研究官) 発表のポイント 主要な気候強制因子の一つである黒色炭素の光学的物性値の現実的な範囲を解明しました。 微粒子の散乱波の位相・振幅の測定に基づく新しい観測手法によりこれを実現しました。 成果により、リモートセンシングや気候モデリングで用いられる黒色炭素の複素屈折率の仮定値がより確かなものに更新され、気候の分析・予測の精度向上につながることが期待されます。 西部北太平洋上の大気から採取された粒子(エアロゾル)の電子顕微鏡写真の例 発表概要 東京大学大学院理学系研究科の茂木信宏助教らの研究グループは、太陽放射の吸収を通じた気候強制因子である黒色炭素(注1)について、大気放射計算に必要な光学的物性を初めて定量的に評価

    Press Releases - 東京大学 大学院理学系研究科・理学部
  • the は相手が知っていることを表す - 科学英語を考える - 東京大学 大学院理学系研究科・理学部

    the は、英語でもっとも頻繁に使われている単語だけあって、一つだけの意味があるわけではない。辞書で the の定義をわざわざ調べる人は少ないと思うが、引いてみたら十数以上の語義が載っているのだ。しかし、ここで検討したいのは the のさまざまな特殊な意味ではなく、もっとも基的な意味、多くの辞書で第1語義として説明されている意味だけである。 the の基意味は次のように説明できる。 【the は文脈、状況、既存知識などから相手がそれと分かる名詞に付ける単語である】 今回は、「文脈、状況、既存知識など」のそれぞれについて説明したい。 まず、「文脈」というのは、同じ文章や会話の中に出ている言葉や叙述だと考えればよい。例えば、科学論文の冒頭に次の文があったとしよう。 In this study, we examined a colony of bees. (この研究では、ハチの群を調べた。)

  • 科学英語を考える - 理学部ニュース - 東京大学 大学院理学系研究科・理学部

    著者:トム・ガリー(教養学部附属教養教育開発機構 准教授) 翻訳家・辞書編集者。1957年米国カリフォルニア州生まれ。シカゴ大学で言語学数学の両修士課程を卒業。1983年から日に在住。2002~2005年、東京大学大学院理学系研究科化学専攻で「化学英語演習」(Academic English for Chemistry)を担当。現在、教養学部でALESSプログラムのマネージング・ディレクター。

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