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  • なぜTikTokでアナル日光浴が流行っているのか

    事中の方には申し訳ないのだが、会陰(えいん)とは恥骨とアナルの間のエリアのことだ。そのエリアに1回あたり少なくとも3分間日光を浴びせること、すなわち会陰日光浴により、「一日中太陽の下を散歩する」、あるいは「充電する」「コーヒーを1杯飲む」のと同等のエネルギーが湧き上がると主張するひとたちがいる。ハッシュタグ#perinuemsunningは、10月25日現在、TikTokで290万回の再生回数を達成している。ウェルネス分野のトレンドとして小さくはない。 しかしその理由はなぜか。一体何が起きているのだろう。なぜこんなにも多くのひとが脚を開き、お尻の中に直接紫外線を注ぎ込んでいるのだろうか。インターネットの最新トレンドの〈穴〉の中に迫ってみたい。 「単純に、あそこに暖かい太陽の光をあてるとすごく気持ちがいいんです」と語るのはニューヨーク在住のTikTokユーザーで、定期的に会陰日光浴を行う

    なぜTikTokでアナル日光浴が流行っているのか
  • ブタも人間も、お尻の穴から呼吸ができる

    2021年、武部医師のチームと名古屋大学大学院および京都大学呼吸器外科の共同研究者たちは、マウスを対象とした研究成果についての論文を発表。そして今年、ブタを対象とした研究成果を米国の医学雑誌で発表予定だ。ブタのほうが生理的にも遺伝子構造的にも人間に近い。 研究チームのヒントとなったのは、腸を使って呼吸することができる淡水魚、ドジョウの独特な呼吸法だ。組織レベルでの酸素が不足した低酸素状態が続くと、呼吸を楽にするために、ドジョウの腸組織の構造が変化する。 哺乳類も低酸素環境において肛門から呼吸できるのかを確かめるため、武部医師はまずマウスを対象とした実験を行なった。昨年医学誌『Med』に掲載されたその研究成果は「驚くべきものだった」と医師は語る。 「私は常に結果を疑ってかかるようにしていますが、実験のたびに再現性のあるデータセットが得られたんです」と武部医師。医師はシンシナティ小児病院医療セ

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  • 高温多湿が死をもたらす:暑さ指数の重要性

    6月末、平年を大幅に上回る猛暑が米西部を襲い、観測史上最高気温を記録。高温を原因とする森林火災も多発し、暑さによる死者も100名を超えている。この暑さはしばらく続くとみられている。 まるでこの世の終わりのような暑さの中、人間を突然死に至らしめる可能性がある、暑さと湿度の研究が進められている。実際、気候変動の影響により異常気象が増加し、高温多湿を原因とする死者がすでに珍しくなくなっているが、その現状をおそらくもっとも的確に表しているのが、昨年、オンライン学術雑誌〈Science Advances〉に掲載された「人体の限界を超える極度の高温多湿状態の現れ方(The emergence of heat and humidity too severe for human tolerance)」という論文だ。 これまでの気候モデルでは、高温多湿を原因とする死者は21世紀中頃以降に発生するとされてきた

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  • ポルノサイトで数学の講義動画を公開している台湾人講師にインタビュー

    台湾数学講師、張旭は、Pornhubに微積分の講義を公開し多くのファンを獲得している。PHOTO: COURTESY OF SHUN-WEI CHANG 過激なロールプレイや奇妙なCOVID-19ポルノを視聴することができるPornhubで、分厚いグレーのパーカーを着たメガネの男がまさかの人気を集めている。黒板に数式を書きまくり、この上なく真面目にその解説をする地味な講師。彼は、世界一のポルノ動画サイトの片隅で、独自の市場を切り開いている。性的な要素は1ミリもない。 それは教師モノのロールプレイの進化版でもないし、MOTHERBOARDの人気シリーズ〈Rule 34〉のオタク寄り企画でもない。数学を教えるための、至って真面目な講師の試みだ。 張旭(Changhsu)という芸名で活動する34歳のチャン・シュンウェイは、台湾人の数学講師。彼のPornhubアカウントは7000人以上の登録者を

    ポルノサイトで数学の講義動画を公開している台湾人講師にインタビュー
  • 五十路を迎えて羽化し、美しく翔んだ 自撮り熟女、マキエマキの写真と人生 - VICE

    自撮り熟女として多くのファンの心を摑み、話題が話題を呼んでブレイク中のフォトグラファー、マキエマキ(52歳)。エロの目覚め、男性恐怖症、バブル、写真との出会い、徒弟制度、自立、結婚──。彼女が語る人生のシーンを繫ぎ合わせ、マキエマキの自撮り写真の〈出生の秘密〉を想像する。 * マキエさんは1966年生まれですね。私も同い年で、丙午(ひのえうま)です。丙午年の生まれの女性は気性が激しく夫の命を縮めるというヘンな迷信があって、昔は惑わされる人が多くて出生率が低かった。受験や就職の競争率が低かったので、おっとりした世代みたいに言われていますが。 私は丙午ですけど2月生まれで、学年が1コ上なので逆に子供が多かったんですよ。 そうでしたか。ご出身はどちらですか? 生まれは大阪です。平野区という、わりと下町に住んでました。でも6歳で千葉に来ているので、大阪はそんなに長くないんです。 以前、展示会場でお

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  • UKドリルの中心アーティストたちが選ぶ最強チューン9選

    最新かつ最高のUKドリルチューンを探しているなら、Pressplayをチェックすれば間違いない。このYouTubeチャンネルは、UKドリルの数々のヒット曲をより広いオーディエンスへと届けており、週200万にも及ぶビュー数を獲得。ヘッディー・ワン、67、スケンド&AMなど、UKドリルの顔と呼べるアーティストたちの新曲が絶えず公開され、ラスの「Gun Lean」は全英シングルチャートでトップ10入りを果たした。 そしてPressplayは2020年6月、UKドリルシーン初となるコンピレーションテープ『The First Drill』をリリース。作には、V9、クウェンフェイス、スケンド&AMなど、UKドリルで今もっともアツいアーティストたちが名を連ねている。 作のリリースを祝して、私たちはできる限り多くの収録アーティストにインタビューをし、好きなドリルチューンを尋ねた。インタビューにはPre

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  • ヤクザ、女装、歌舞伎町…。 星玄人が描き撮る〈人間の血〉と〈街の血気〉 - VICE

    街を歩いていて、とても興味深いが、関われば、暴力的で恐ろしい結末に陥るかもしれない。あるいは、得体の知れないパワーにより、災いが降りかかるかもしれない。そんな物事に遭遇したとき、思わず目を背けてしまう。あるいは、見て見ぬ振りをして、こっそり気づかれないように、覗き見てみたりする。 法律や道徳はもちろん、自分の度量では、とても対処できないかもしれない、天才や幽霊、あるいは、自分とは異なりすぎて別世界で生きているように感じられる人々に出くわすと、好奇心と同時に恐怖が頭を過ぎる。自分が築き上げてきた価値観や、幸せに生きていると思っている命までも揺らぎかねないとビビりながらも、すべてを覆す新しい何かに期待して心が踊るのも確かである。 人それぞれ価値観は違うだろうが、勉学や仕事恋愛、子育てでも同じかもしれない。とても魅力的だが、自分自身が問われるだろう物事へ挑むとき、手は出すものの、尻込みし、後回

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    txmx5
    txmx5 2021/06/11
  • 今こそ聴きたい『スーパードンキーコング』のサウンドトラック

    1970年代半ば、『San Francisco Chronicle』紙で長らくコラムを担当したハーブ・カーンは〈ノスタルコホリック(ノスタルジー+アルコホリック)〉という造語を生み出した。輝かしい過去に執着、あるいは中毒になり、現代、もっといえば未来と同じように、過去にだってダメな部分や問題もあったのだ、ということを認識できない状態を指す(とはいえカーン自身も、かつてのサンフランシスコは今よりよかった、というような過度に感傷的で、問題も多く含む考えを表明し、批判された)。「ノスタルジアというものは厄介なものだ」。1976年8月の記事で、カーンはこう書いている。「今から10年後の私たちが、『あれらは一体どこへ行ってしまった?』と畏敬の念と驚嘆をもって振り返るものは何だろうか」 1994年、7歳の私はスーパーファミコン(SNES)の『スーパードンキーコング』を夢中になってプレイしていたが、その

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  • 舐達麻が舐達麻たる由縁! 高純度を追い求めた〈血・肉・音〉

    純度の高いドラッグであればあるほど、より深い快楽へと誘うように、表現の世界でも、ピュア性が高ければ高いほど、人の心を突き動かすはずだ。舐達麻が追い求めるのは、そんな混じりけのない世界。 舐達麻が舐達麻たる由縁を探るため、彼らの地元である埼玉県熊谷市に向かった。 今すごく注目されてきてると思うんですが、実感ってありますか? 賽 a.k.a.BADSAI KUSH(以下B):えっと。。。注目されたタイミングっていつなんですかね。 実感がないってことですか? B:はい。まだきてないですね。 個人的な肌感かもしれないですが、周りでもよく話題にあがります。 B:正直、金は超入ってきてます。だけど、今月その金が止まれば、注目されたとしても色物としてってことだから。バズるっていっても、実力か、面白おかしくてバズったのか、そのどっちかしかないと思ってて。色物っていうのは、そのとき、時代にマッチしただけで、

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  • SNSにおける鬱や“病み”の〈オシャレ化〉はなぜ止めるべきか?

    Instagramで〈#depressed(うつ)〉と検索してみれば、1200万以上の投稿が出てくる。白黒の写真や、泣いているマンガのキャラクターの画像、そして、タバコを吸っているキュートな女の子たちの写真(時折、タトゥー入りの〈sadboi〉たちの写真も見られる)に、「助けて」「消えちゃいたい」などというメッセージが重ねられた画像も散見される。 このように、〈オシャレ〉風に精神疾患を描写することを、精神疾患の専門家アディティ・ヴァーマ(Aditi Verma)は「美しい苦悩」と呼んでいる。精神疾患がミーム化され、不安症やうつが、単にダークなフィルターやシンプルなテキストで演出できてしまう、一時的な〈気分〉に成り下がってしまっている。 このトレンドは10年以上前にTumblrで登場し、Instagramなどのプラットフォームで拡散した。このタイプの投稿だけを集めた数千、数万のフォロワーを抱

    SNSにおける鬱や“病み”の〈オシャレ化〉はなぜ止めるべきか?
  • The 100 Best Albums of 2019

    In modern times, albums have largely lost their physical form and have become more like playlists, feature-packed endeavors that exist to game streaming algorithms and be consumed piecemeal. But this year, artists like Lana Del Rey and FKA Twigs—as well as bands like Big Thief and Sunn O))) who broke convention and released not one, but two phenomenal albums in 2019—proved that the art form still

    The 100 Best Albums of 2019
  • 10歳のタトゥーアーティスト〈NOKO〉。「大人になってもタトゥーをやってたいな」

    におけるタトゥーカルチャーを取り巻く環境は、『ヤクザ、ダイバシティー、インバウンド!! タトゥーと温泉問題の行方』で紹介した通り。 そんな日のタトゥー事情にも関わらず、世界最年少だろう日人タトゥーアーティストがいる。その名はNOKO。彼女の父親は世界的にも著名なタトゥーアーティスト、ガッキン(GAKKIN)。3年前、大阪からオランダのアムステルダムに移住したのを機に、わずか10歳にして、タトゥーアーティストとしてデビューした。 アムステルダム時間の、日曜日の午前中。お団子ヘアに前髪パッツン。大振りのイヤリングに、総柄のニットを着たNOKOちゃんにスカイプで話を聞かせてもらった。 父親がタトゥーアーティストであるため、タトゥーが身近な環境で育ったことは容易に想像できる。「父さんがタトゥーを入れてるのを、はじめて見た記憶はないけど、多分赤ちゃんのころ(笑)」 タトゥーをはじめたのも両親

    10歳のタトゥーアーティスト〈NOKO〉。「大人になってもタトゥーをやってたいな」
  • 漫画村を追い詰めたハッカーが語る〈ブラックハッカー〉から〈ホワイトハッカー〉への道

    違法サイト〈漫画村〉が閉鎖した一連の事件は記憶に新しい。その裏で、容疑者を突き止めたひとりの若きハッカーがいた。かつては自らも違法行為をおこなっていたが、そんな彼が、ホワイトハッカーへと転身した経緯について聞いた。 ネット上の悪意と賞賛は、根っこが同じなのかもしれない。煽り、クソリプ、誹謗中傷、粘着、特定といった攻撃や、〈いいね〉を求める行為の多くは、他者から認められたいという〈承認欲求〉によるもの。顔の見えない他人からの書き込みに一喜一憂し、リアルな生活を脅かされる恐怖に翻弄されてまで、その欲を満たそうとするのは、SNS全盛時代の病理といえる。一方、ネットの悪と正義を明確に分けられるのかも疑問だ。素朴な正義感から火がつき炎上し、徹底的にターゲットを叩きのめす光景が日々、繰り広げられている。 「特定されるのが嫌なので、自分の住まいや見た目も定期的に変えています。匿名でいたいんです」と、語る

    漫画村を追い詰めたハッカーが語る〈ブラックハッカー〉から〈ホワイトハッカー〉への道
  • ディープ・ウェブの麻薬売人と過ごした週末

    モロッコの山々の懐深く、渓谷のくぼみに大きなレンガの建物はあった。近づいたときには既に辺りは暗く、窓のない壁の穴からは鈍い光が漏れ出していた。自らを「パトロン」(スペイン語でボスの意)と呼ぶ男と車に乗り、その建物に向かって未舗装の道路を進んだ。憲兵たちの検問所が点在する絶壁沿いの道路を通過して、ここまでたどり着くのに5時間を要した。車が止められる度に警官がドアを開け、パトロンと握手を交わす。お互いが満面の笑みを浮かべていた。 「ここから海沿いまでにいる全員に、俺は金を払っている」とパトロンがにやりと笑った。 渓谷への旅のせいで吐き気がした。ゆうに5マイル前に舗装された道路は途切れた。そして運転手は「追跡信号をまくために」意味もなくいきなり何度かUターンした。そしてようやく、レンガの建物の外で止まり、車を降りた。運転手がホーンを鳴らすと、ツナギを着た男が1人現れ、パトロンを抱きしめた。数分間

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  • MRIでセックスして科学に貢献したカップル

    楽しみと不安が半々だったが、特に性的興奮を覚えたわけではなかった、とイダ・サベリス(Ida Sabelis)は当時を振り返る。その土曜日の朝、彼女は恋人と3時間かけて、アムステルダムからオランダ北部の湿地帯のフローニンゲンに向かった。その街の病院のMRI検査室で3人の科学者と話をしていたとき、彼女のなかにこんな想いが沸き起こった。 「この部屋にいる女性が自分だけだということに気づいたんです」と彼女はそのとき感じた激しい怒りを語った。「女性の身体の研究なのに、私しか女性がいないなんて!」 そもそもイダがこのプロジェクトへの参加を決めたのは、善意からというのもあるが、自身が女性の権利運動に青春を捧げた情熱的な人類学者だからだ。検査室内の歪なジェンダーバランスは彼女を苛立たせたが、同時に彼女のやる気を刺激した。イダは恋人の背中を叩き、「じゃあ、始めましょうか?」と声をかけた。 3人の科学者は直立

    MRIでセックスして科学に貢献したカップル
  • ホタテはヴィーガンなのか?

    完全菜主義(ヴィーガニズム)のルールは、一見かなり明確だ。完全菜主義者であるヴィーガンは、動物由来の品をいっさい口にしない。つまり、彼らは肉だけでなく、ゼラチンなどの畜産副産物も控える。しかし、ヴィーガンの目的は人それぞれだ。動物愛護を声高に訴える者もいれば、熱心な環境保護主義者、そして健康や宗教上の理由から野菜中心の生活を選ぶ者もいる。さらに、目的以上に曖昧なのが、ヴィーガニズムを実践するさいのルールだ。蜂蜜をべたり、古着の革製品を身につけるヴィーガンもいれば、それらを完全にタブー視するヴィーガンもいる。 そして今、シーフードをヴィーガンと主張する〈シーガン(seagan)〉運動によって、状況はますます複雑になっている。シーガンはこう問いかける。新たな発見や解釈を通じて、生活のあらゆる面において社会的定義や分類が変化してきたのに、私たちはなぜ、二枚貝はヴィーガンに当てはまら

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  • This Foodman Mix Is a Strange Trip Through Experimental Electronic Music

  • ENDONがそれでも〈バンド〉である理由

    要素分解すると浮かび上がるのは、明らかに歪な経路を辿るチャート。かつてなく〈ロックバンド〉の体裁でありながら、ハイコンテクストに〈ノイズ〉でしかない存在感は、ENDONならではのエクストリーム。 ENDONは、ノイズ要員2名とヴォーカルにドラム、ギターという特異な編成のため、非常階段を想起させながらも、ノイズ・ミュージックが〈ノイズ〉ではなく〈ミュージック〉となった1990年代以降の感覚を明確に体現し、かつ〈極端〉という意味性を欠いて平板化したエクストリーム・ミュージックのフィールドにおいて、〈あたらしい極端〉の発明を音楽的にもロジックにおいても実現させてきたノイズバンドである。鉄壁のドラム&ギターがつくるフレームに合わせて、かつて〈非音楽〉の象徴として用いられたノイズを緻密に構築することで、〈ロックバンド〉の輪郭を描き、意味を伝えるシステムとしての言葉を排した叫びを乗せるスタイルがトレー

    ENDONがそれでも〈バンド〉である理由
  • Trumpwave and Fashwave Are Just the Latest Disturbing Examples of the Far-Right Appropriating Electronic Music - Thump

    Last February, a website called Rave News reported that leading vaporwave producers were gathering in Montreal for an emergency summit to discuss "creeping fascism" in the scene. Vaporwave, an electronic subgenre conceived on the web in the early 2010s, is perhaps best described as post-apocalyptic mall music, with producers like Macintosh Plus and Saint Pepsi (now Skylar Spence) warping muzak, sm

    Trumpwave and Fashwave Are Just the Latest Disturbing Examples of the Far-Right Appropriating Electronic Music - Thump
  • MY STYLEを貫き通す〈TENG GANG STARR〉

    「今までネットに書いたりしなかったけど、当は話したいことがめちゃくちゃあるんですよ」 ふたりはこちらの予想に反して、堰を切ったように話し始めた。TENG GANG STARRのリリックで描かれている、ふたりの生い立ちと音楽活動について解き明かす。 kamuiは名古屋で生まれ育った。家庭環境は不安定で、母親は離婚と再婚を繰り返していた。幼い頃に両親が喧嘩し、家を飛び出した母親を泣きながら追いかけた記憶は今も残っているという。 「小学校低学年のときに両親が別居したんですけど、俺は離婚してるとは思っていなかったんですよ。また、いつか皆で一緒に暮らせると信じていました」 kamuiがトラックメイクやMV制作する際に使用する〈3-i〉という名義には、〈3人の自分〉の意味が込められている。親の離婚で小学校、中学校にかけて名字が2度変わったからだ。さらに、中学時代に図書室で読んだ、白土三平の『カムイ伝

    MY STYLEを貫き通す〈TENG GANG STARR〉