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FolkとRockに関するtxmx5のブックマーク (15)

  • Déjà Vu: 50th Anniversary Deluxe Edition / Crosby Stills Nash & Young (Rhino/Atlantic)

    Disc Review Déjà Vu: 50th Anniversary Deluxe Edition / Crosby Stills Nash & Young (Rhino/Atlantic) デジャ・ヴ:50周年デラックス・エディション/クロスビー、スティルス、ナッシュ&ヤング 以前、ニール・ヤングの『ヤング・シェイクスピア』という未発表ライヴ・アルバムを紹介した際も書いたことの繰り返しになるのだけれど。ぼくたち日の洋楽ファンは、というか、少なくとも当時中学生だったぼくは、CSNY、つまりクロスビー、スティルス、ナッシュ&ヤングというグループの素性について、ほとんど何もわかっていなかった。 当初、CSN、クロスビー、スティルス&ナッシュとして1969年にファースト・アルバムをリリースしたとき、ぼくが当時愛読していた『ミュージック・ライフ』誌などでも“スーパー・グループの誕生”とか紹

    Déjà Vu: 50th Anniversary Deluxe Edition / Crosby Stills Nash & Young (Rhino/Atlantic)
  • ビッグ・シーフ(Big Thief)の革新的サウンドデザインの秘密――新作の音響を高橋健太郎が聴く | Mikiki by TOWER RECORDS

    いまやUSインディーロック/フォークを代表するバンドに成長したビッグ・シーフ。彼女たちの新作『Dragon New Warm Mountain I Believe In You』は、リリースされるやいなや絶賛されているが、特にその独特で時に歪でさえある実験的なサウンドデザインが注目されている。そこで、ここでは、音楽評論家でレコーディングエンジニアでもある高橋健太郎に、ビッグ・シーフの新作の録音や音響を分析してもらった。 *Mikiki編集部 ビッグ・シーフというバンドが立つ新しい地平 ビッグ・シーフの『Dragon New Warm Mountain I Believe In You』は20曲入りの大作だ。バンドとしては、2枚のアルバム『U.F.O.F.』、『Two Hands』を残した2019年以来のリリース。その間に、シンガーのエイドリアン・レンカーはソロプロジェクトへと向かい、『so

    ビッグ・シーフ(Big Thief)の革新的サウンドデザインの秘密――新作の音響を高橋健太郎が聴く | Mikiki by TOWER RECORDS
  • ビッグ・シーフ、その“移ろい”の美学 | TURN

    2018年。ビッグ・シーフが老舗インディー・レーベル《Saddle Creek》よりセカンド・アルバム『Capacity』をリリースした時点では、まだこのバンドは一部のインディー・ロック・ファンのみぞ知る存在であった。しかし2019年に発表された『U.F.O.F』と『Two Hands』という二枚のアルバムを契機に、批評家筋からの高評価のみならず『U.F.O.F.』がグラミー賞ベスト・オルタナティヴ・ミュージック・アルバムに、『Two Hands』に収録された「Not」がグラミー賞ベスト・ロック・パフォーマンスにそれぞれノミネート。停滞があちらこちらで囁かれていた(US)インディー・ロックに到来した新たなスター・バンドとしてこのバンドは一躍ワールド・ワイドな存在となった。ヴォーカル/ギターのエイドリアン・レンカーとギターのバック・ミークのルーツたる、フォーク(・ロック)をベースとしながら、

    ビッグ・シーフ、その“移ろい”の美学 | TURN
  • interview with Big Thief (James Krivchenia) | ele-king

    Home > Interviews > interview with Big Thief (James Krivchenia) - USフォーク・ロックの至宝による壮大なる傑作 ミュージックのなかにはマジックがある──以下のインタヴューで、そうまっすぐに話す人物がプロデュースを務めていることは、間違いなくこのアルバムの美点であるだろう。異なるパーソナリティを持つ人間たちが集まって、それぞれの音を重ねていくことの喜びや興奮を「魔法」と呼んでいること自体が、ビッグ・シーフというバンドの魅力をよく表している。 もはや現在のUSインディ・ロックを代表するバンドと言っていいだろう、ビッグ・シーフの5作目となる『Dragon New Warm Mountain I Believe in You』は、もともとエンジニアでもあったドラムのジェイムズ・クリヴチェニアが全編のプロデュースを務めた2枚組全20曲

    interview with Big Thief (James Krivchenia) | ele-king
  • Fleet Foxes | ele-king

    耳を澄ませば、海が囁く声が聞こえる。目を凝らせば、温かな木漏れ日が見える。 フリート・フォクシーズの6年ぶり、3枚めのアルバムには、気をつけていなければ聴き逃してしまいそうな小さな音がたくさん録音されている。まずもってその幕開けに用意されたのが「静けさ」だ。ポロンと小さく弾かれるアコギの弦と、呟くように抑制された男の歌声。それは1分を過ぎた辺りでバッと視界が開けるように多人数・多楽器によるアンサンブルとなるが、よく聴けば、鳥のさえずりが後ろで響いている。雄大なストリングスの旋律と、聴いていると背筋が正されるような毅然とした歌声。そしてそれは、やがて波の音を導いてくる……。ダイナミックな風景の移り変わりの後景には、たくさんの生き物や自然の気配がざわめいている。密室的なところがまったくない。これは旅の音楽だ。見たこともない場所へと、自分の足で踏みこんでいこうとするフォーク・ミュージック……。

    Fleet Foxes | ele-king
  • Calexico | ele-king

  • Mount Eerie | ele-king

    映画について書く仕事をしているとレコメンドを訊かれることも多いが、そのとき「重い映画は勘弁してくれ」と加えてくるひとは案外多い。と書くと、映画がある種の気晴らしと捉えられていることに対する愚痴のようだが、そうではなく、映画が語りうるものの力を知っているがゆえにこそ「重い」作品に向き合うことは精神的に容易ではないという含意がそこにはある。この間も子を持つ友人に『マンチェスター・バイ・ザ・シー』のプロットを簡単に説明すると、「自分はその映画を観られない」と言っていた。「観たくない」ではなく、「観られない」だ。人生における理不尽な悲劇とスクリーンを通して直面できない……という呟きを前に、何を偉そうなことを言えるだろう。『マンチェスター・バイ・ザ・シー』には「重さ」だけではないユーモアや美があるのだけれど、子を持つ人生を選択した彼を前にして、子を持たない僕は押し黙ることしかできなかった。 では、重

    Mount Eerie | ele-king
  • Father John Misty | ele-king

    シンガーソングライターとは因果な生き方だと、『ゴッズ・フェイヴァリット・カスタマー』を聴いているとつくづく思う。1曲め、哀愁に満ちたフォーク・ナンバー“Hangout at The Gallows”、アンサンブルが激しくなるとジョシュ・ティルマンは朗々と歌い上げる。「きみにとって政治とは? 宗教とは? きみは何を摂取し、何を生きる理由にしているのか?」──この問いにすぐ答えられる人間などめったにいないだろう(いたとしたら、そんな奴はちょっと信用できない)。だがティルマンは、ほかの多くのミュージシャンやシンガーと同じように、これに似たような質問をインタヴューと称して受け続けてきたのだろう。内面や思想、社会や政治に対する見解からプライヴェートに至るまで──自らのもっとも内側にあるものさえを、売り渡して生きていくということ。作はソングライターという特異な人生を選んだ自分を描いたセルフ・ポートレ

    Father John Misty | ele-king
  • Cat Power - Wanderer | ele-king

    ひとは言う。作者と作品とは分けて考えるべきだと。人間としてはクズだが作品は悪くはないという考え方は、ある次元までにおいてはアリだろう。ぼくは作者と作品とを分割する考え方がすべてにおいて通用するとはこれっぽちも思わない。西欧の高慢さを突いた批評家エドワード・W・サイードは、むしろ芸術活動と作者の生涯というふたつの領域は混ざり合って存在すると力説している。ぼくもそう思う。経験が表現とまったく切り離されているとは思えないし、作者と作品とはどこかで繫がっている。そのひとの生き様があってこその作品であり、キャット・パワー(力)という名のロック・シンガーの作品は、ショーン・マーシャルというひとりの人間の生き様なしでは考えられない。 彼女の『ムーン・ピックス』を繰り返し聴いたことがあるひとなら、彼女はかつてニューヨークの路上でぐだぐだになって歌っていたんだよという類の風説もほとんど疑わないかもしれない

    Cat Power - Wanderer | ele-king
  • The Hidden History of Japan’s Folk-Rock Boom (Published 2017)

    Kenji Endo at home in Tokyo in 2017 making a W, which means “wasshoi” — the chant of people who lead traditional festival floats in Japan. One of Mr. Endo’s albums is called “Tokyo Wasshoi.”Credit...Hiroyuki Ito for The New York Times “Even a Tree Can Shed Tears: Japanese Folk & Rock 1969-1973,” released this month by the eclectic American label Light in the Attic, is a primer on how Japanese musi

    The Hidden History of Japan’s Folk-Rock Boom (Published 2017)
  • Let the Music Talk : ジョニ・ミッチェル

    2021年07月16日23:20 カテゴリUKチャート トロピカル〜ジュ!UK(9 Jul. 2021) 毎週毎週UKアルバム・チャートだけに的を絞り、イギリス特有の憂又は珍妙な音楽やら最新の流行を紹介するつもりだったこのコーナー「トロピカル〜ジュ!UK」。 そろそろ夏アニメが始まってる訳だけど結構見る物が多かった春に比べると夏は楽できそう。見る物が多いのも大変なんです。その中でも『かげきしょうじょ!!』はかなり面白い。キャストはプリキュア+プリパラみたいだし『ランウェイで笑って』っぽくもある。まぁゆみりと諏訪部が主な原因だが。 因みに春アニメで面白かったのは『Vivy Fluorite Eye's Song』、『オッドタクシー』、『フルーツバスケット the Final』、『聖女の魔力は万能です』、『ゴジラ シンギュラポイント』、『さよなら私のクラマー』。石見舞菜香は今期随分躍進したな

    Let the Music Talk : ジョニ・ミッチェル
  • Joni Mitchell

    ジョニ・ミッチェルという人はロック・シーンの中でももっともユニークな存在の一人だと思います。彼女の音楽には楽理や音楽スタイルや楽器の束縛というものが感じられません。いや、彼女は音楽そのものにさえ縛られていません。画家としても豊かな才能を持つ彼女ですが、絵画というものも音楽というものも、自分の心象風景を描く為の道具に過ぎないような、そんなクールな視線が彼女の芸術活動からは感じられます。ある音楽ジャンルへの崇高な忠誠心が音楽的な魅力へと昇華されるミュージシャンもいる一方で、ジョニ・ミッチェルの音楽の魅力を支えるのは、音楽という表現形態への一種のクールさであるような気がします。 カナダ出身のジョニ・ミッチェルは、美術学校に在学中にフォーク・ミュージックに目覚め、学校を中退し、トロントでフォーク・シンガーとしての活動を始めます。やがてニューヨークに出た彼女はまずソングライターとして注目を浴びます。

  • Jesu / Sun Kil Moon | ele-king

    パオロ・ソレンティーノの新作『グランドフィナーレ』を観ていたら、サン・キル・ムーンの楽曲が使用されているだけでなくマーク・コズレックが人として画面のなかで歌っていて一瞬目を疑った。そのほんの3日前ほどに渋谷で同じ人物が歌うのを観ていたからというだけでなく、そこで「日人は痩せてるよね。俺なんか赤ん坊がいるみたいだよ……」などと言いながら自分の腹を叩いていた中年と、セレブばかりが集まるホテルを舞台にしたスノッブだが華麗なイタリア映画の現在とは、住む世界が限りなくかけ離れているように思えたからだ。イェスーとサン・キル・ムーンのコラボレーション・ステージとなったその日もコズレックは周りをどこか緊張させる厄介な中年男としての自分を隠さず、がなるようにマイクに向かって声を放っていた。僕はその日は彼のそんなキャラクターにすでに馴染んでいたが、その前年のサン・キル・ムーンの単独公演には終始ハラハラした

    Jesu / Sun Kil Moon | ele-king
  • アメリカ (バンド) - Wikipedia

    アメリカ英語: America)は、イギリスで結成されたバンド。 略歴[編集] ジェリー・ベックリー、デューイ・バネル、ダン・ピークの3人によりロンドンで結成され、1971年にアルバム『アメリカ』でデビュー。3人とも父親はロンドンに駐留するアメリカの軍人であり、アメリカンスクールでの仲間だった。ダン・ピークは1977年に脱退、2011年に死去している。 1972年にシングル「名前のない馬」を発売し、Billboard Hot 100で第1位を獲得[2]。第15回グラミー賞の最優秀新人賞を受賞した[3]。同年にロサンゼルスに活動拠点を移す。その後も「アイ・ニード・ユー」「ヴェンチュラ・ハイウェイ」「魔法のロボット」「ロンリー・ピープル」「金色の髪の少女」「ひなぎくのジェーン」「カリフォルニア・ドリーミング」、ラス・バラードの作による「風のマジック」といったヒット曲を送り出した。 爽やかなコ

    アメリカ (バンド) - Wikipedia
  • Bob Dylan and the Band | ele-king

    Home > Reviews > Old & New > Bob Dylan and the Band- The Basement Tapes Complete: The… 歌にしかできないことがある。東里夫『アメリカは歌う』(作品社) エレキング的に……というか、僕個人の音楽メディアでの仕事経歴という点でも、2014年の大きな出来事のひとつは、萩原健太『ボブ・ディランは何を歌ってきたのか』を出版したことだった。多くの人から「どうしてエレキングで?」というような質問をぶつけられた。「どうしてエレキングで?」……この疑問には何通りもの背景があるのだが、僕が自覚していることのひとつを言えば、ボブ・ディランは、ビートルズが『サージェント・ペパーズ~』を出した1967年には、もはやそっち側にはいなかったということだ。僕個人は、どう考えても『サージェント・ペパーズ~』の側をたっぷりと過ごしてきている

    Bob Dylan and the Band | ele-king
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