リイシュー/再発掘シーンの世界的隆盛は2019年もとどまるところを知らなかった。予てより大規模リイシューの王道となっているロック〜ソウル系名作のアニバーサリー拡大盤のリリースも数多かったが、高音質フォーマットでの度重なる同タイトル再発などと並び、サブスクリプション・サービスの完全な浸透以後における「最後の手段」的な様相も呈してきている。一方で、Discogsに代表されるデータベース/マーケットプレイス・サイトや、アップロード音源の適法収益化などのモデルによってますますそのアーカイヴ性を堅牢なものにしつつあるYouTubeの存在により、それまではよほどのマニア以外に知られることのなかったレアな作品が現在の聴取感覚の元に掘り起こされ突如大きな注目を集めるという、ここ数年来続いてきた流れも更に加速しつつある。その代表例が、この間に巻き興った大規模なジャパニーズ・アンビエントやシティ・ポップ等の逆
1980年、僕が17才の時にBGMというユニットとして、故阿木譲が主宰していた大阪のVanity Recordsからリリースしたアルバム『Back Ground Music』が、80年代後半の未発表曲集『Missing Link』と同じStudio Muleより10月18日にLP(ヴァイナル)でリイシューされます。オリジナル・マスターテープからのリマスターで、『Missing Link』に続いてマスタリングはkuniyukiくん。 それとは別の流れでもうひとつ。1978年から1981年の間にVanity Recordsがリリースした10枚のアルバムと3枚のシングルを11枚のCDにしたボックスセットが大阪のKyou Recordsから10月21日に出ます(国外はスイスのWRWTFWW Recordsから)。 長い紆余曲折を経てBGMのマスターテープと原盤権がこちらに譲渡されることになったのが
From ambient image albums and Studio Ghibli, to post-YMO synth pop and rare J-jazz. Though Japanese records have been in demand for years, 2018 has seen a proliferation of reissues and compilations charting the country’s extraordinary musical output, from jazz and city pop to ambient music and the avant garde. Emboldened by the success of reissues like Midori Takada’s Through The Looking Glass, Ma
Though his international esteem is virtually nonexistent, this Japanese polymath pioneered a musical ethic of open borders and freewheeling hybridity, epitomized by five new reissues. In the early 1980s, the Japanese singer, bassist, and producer Haruomi Hosono created an idea he called “sightseeing music.” It is a mode of making and listening that asks both creators and consumers to think of them
ULTRA-VYBE presents 名盤 1000円シリーズ第1弾「歌謡曲&ポップス編」55作品、7月4日発売 対象55タイトルが1000円(+税)の期間限定価格で登場! アグネス・ラム『I AM AGNES LUM/アグネス ラムです』 アグネス・ラム『WITH LOVE』 芦川よしみ『花火 コンプリート・シングルス』 麻生京子『ハンガリア・ロック コンプリート・コレクション』 アップルズ『ディス・イズ・アップルズ』 荒川務『ページ・ワン +11 荒川つとむ コンプリート・コレクション』 荒木一郎『ゴールデン・ベスト』 安西マリア『マリア・グラフィティ +2』 岩城滉一『ロックンロール・アルバム スリリング』 大上留利子『ええ歌ばっか。 +3』 大上留利子『大阪で生まれた女 ベスト 1977-1979』 大原麗子『愛のつづれ織り』 奥村チヨ『チヨ・筒美京平を唄う』 奥村チヨ『チヨ・ポ
Van Dyke Parks, who first met Hosono in Los Angeles in 1972, compares his old friend to artists like Harry Nilsson and Ry Cooder, whose works are in categories all their own. “All of these nails that stuck out at that time were, to me, exemplary,” Parks said in a recent interview. “I heard that, in Japan, the tendency is to hammer down the nails that stick out. I think that Haruomi Hosono is a nai
See all results No matching results Try a different filter or a new search keyword.
廃盤もしくは製造中止となった後も、根強い支持や再評価から中古市場でも入手困難となっていた邦楽の歴史的重要盤が一挙再発。高額のプレミア付きで取引されているアルバムも含め、いきなりの超低価格1,000円(税抜)にて限定発売! ※但し2枚組は¥1,500(税抜) ◆おすすめアイテム 吉田美奈子『KEY<生産限定低価格盤>』
ゴールデン・エイジ・ヒップホップ・マスターピース・シリーズ第1期厳選10タイトル・ストレイトリイシュー / 先着で特典ステッカー付き ヒップホップ・ミュージックの歴史において、オールドスクールとニュースクールを繋ぐ1980年代後半から90年代前半にかけてNY~ブルックリンのシーンを中心にリリースされたヒップホップ・ヒストリーの黄金期と語り継がれる〈ゴールデン・エイジ・ヒップホップ〉。日本ではミドルスクールと言われるこの時代のヒップホップ・サウンドはソウル、ジャズ、ファンクのサンプリングを主体としたバックトラックや社会問題を取り上げる等、リリックの題材にも新しい変化が生まれ、オールドスクール以降のヒップホップの進化に多大な影響を与えた重要作品が数多くリリースされている。KRSワンを輩出したブギ・ダウン・プロダクションズが在籍したB-BOY RECORDS、EPMDやナイス&スムースをメジャー
明けましておめでとうございます。今年も既に一週間が経ち、僕も新譜をちょっとずつチェックし始めています。昨年はリイシューものを買うということを本格的に始めた年でした。と言ってもブツで買うというより、アップルミュージックやバンドキャンプ、Boomkatなどでデジタルで聴いていたことが多いかもしれません(大学生の身分だから赦しておくれ)。現行のシーンに触れるだけでなく、昔のドープな音楽にも触れることでより多角的な視点で音楽を見れるようになった気がします(ホントか?)今回は再発と編集盤、発掘音源から選んでいます。51作品と長いですが、楽しんでお読みいただければ幸いです。(1レーベルことに1作品ずつのセレクト。アルバムタイトルをクリックすると作品のリンクに飛びます。右クリック&PC閲覧推奨です。) 51. Non Band – Non Band (TAL) 東京ロッカーズというムーブメントで異彩を放
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く