スマートフォンの画面上に表示されたアプリのアイコン。インドのチェンナイにて(2018年3月22日撮影)。(c)AFP PHOTO / ARUN SANKAR 【6月11日 AFP】インドの警察当局は10日、よそ者が子どもを誘拐し売り飛ばしているとのソーシャルメディア上の流言に触発されて2人を暴行・殺害した容疑で、15人を逮捕したと発表した。インドでは最近、メッセージサービス「ワッツアップ(WhatsApp)」などでこうした流言が拡散し、真に受けた群衆から集団リンチを受けた無関係の人々が死亡する事件が相次いでいる。 今回15人が逮捕された事件は、北東部アッサム(Assam)州の部族地域で8日に発生した。被害者は男性2人で、乗っていた車から引きずり出され、群衆に暴行された。警察が駆け付けたときには2人は既に死亡していたという。 動画共有サイトのユーチューブ(YouTube)に投稿された動画には
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