アメリカのIT企業アップルは、ことし9月までの3か月間の決算を発表し、主力のスマートフォンの販売が世界的に伸びたことなどから増収増益となり、最終利益は日本円で1兆2000億円をこえました。 売り上げを地域別に見ると、これまでマイナスが続いていた香港などを含む中国で12%の増加となった一方で、日本は11%の減少となりました。最終的な利益は107億ドル(日本円で1兆2000億円余り)となり、前の年の同じ時期を18.9%上回って増収増益となりました。 この3か月間に販売された主力のスマートフォンのiPhoneは、4667万台で前の年の同じ時期の実績を2.6%上回ったほか、タブレット端末は1032万台で11.4%増えました。 ことし9月下旬に発売されたiPhone8は、今回の決算にほとんど反映されていないほか、価格が12万円をこえることで注目されるiPhoneXが3日に発売されることを踏まえて、ア