全国に展開している「塚田農場」などの居酒屋のチェーン店が、メニューに店で地鶏を提供するまでの様子を紹介しながら、実際はブロイラーなどを使っている料理があったとして、消費者庁は運営会社に、再発防止などを命じる行政処分を行いました。 消費者庁によりますと、メニューの不当な表示があったのは、同じ運営会社が全国に展開している「塚田農場」と「じとっこ組合」のあわせて171の店舗です。 これらの店舗では、メニューに地鶏が店で提供されるまでの様子を紹介した上で料理を表示していましたが、消費者庁が調査したところ「チキン南蛮」や「月見つくね」など4つの料理については、ブロイラーや国産の地鶏ではない鶏肉を使っていたということです。 消費者庁によりますと、地鶏は一般的にブロイラーなどより値段が高く、食べたときに歯ごたえがあるということです。 消費者庁の調査に対して運営会社は、メニューの対象となった料理の近くには
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