金型製造のかいわ(山梨県)は、全長2.65ミリと米粒より小さなオオクワガタのフィギュア「マイクロオオクワガタ」を、Webサイトで発売した。「世界最小フィギュア」としている。 オス(2.65×1.6ミリ)とメス(2.22×1.6ミリ)1匹ずつのセット。コンピュータ制御の切削器で作った金型にポリプロピレン樹脂を流し込み、オオクワガタの姿をリアルに再現した。 コレクションケース入りと携帯ストラップ型の2種類をラインアップした。ルーペも付いている。価格はそれぞれ1万円。 開発したのは入社2年目の網野真紀さん(28)。網野さんは販売サイトのインタビューで、「クワガタを作ると聞いたときは、クワガタの形さえも知らないわたしがそんなことができるののかと、大変不安でした。完成したときはとてもうれしかったです」など感想を述べている。
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