iPhoneを使いはじめて早2カ月。これまで紙の手帳もPDAも数多く試してきた筆者だが、「超手帳」とでもいうべきiPhoneの使用感に驚いている。 ひょんなことからiPhoneを使うようになって、2カ月が経とうとしている。 筆者はこれまでに数々のPDAを使ってきた。モバイルギア(MS-DOS版/WindowsCE版、NEC)やジョルナダ(HP)、さかのぼればオアシスポケット3(富士通)、シグマリオン(NTTドコモ)などなど。 しかし、iPhoneを使ってみて感じるのは、それらPDAのどの機種とも違う「世界が手のひらに収まっているような感覚」だ。今回は“超手帳”とも言うべきiPhoneと、PDAや紙の手帳の関係性について考えてみたい。 PDAは手帳を“擬態”した まずは、かつて電子的な手帳の役割を期待されていたPDAについて。筆者が使っていた当時のPDAは、瞬時に起動し、キーボードでのタイピ
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