うわさでは、Appleは1カ月以内にタブレットコンピュータを発表するらしい。別のタブレット「CrunchPad」も、もうすぐリリース予定だ。これらの美しいキーボードレスコンピュータは、ガジェット関係のブログで大きな話題になっている(米CNETのCraveでもそうだ)が、現実の世界では、このカテゴリ全体の成功の見込みがないと、筆者は考える。なぜキラータブレットコンピュータを待ち続けているのか、筆者には理解できない。特にメーカーがつけざるを得ないであろう価格では、本当に買いたいと思っている人はほとんどいない。 タブレットコンピュータは、タッチスクリーンで操作する、洗練されたスレート型のデバイスで、SFファンには魅力的だ。スクリーンのみでほかに何もなく、キーボードやマウスなどの媒介物ではなくスクリーンを通じて直接操作するコンピュータには、どこか機能的な美しさがある。このコンセプトはスマートフォン
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