大事なことは「手書き」で記録! ――安くて手軽なノート活用術 デジタル機器の隆盛の一方で、近年、注目を集めているノート。今では文庫サイズにスリムサイズ、ページごとに切り取ってファイリングできるものなど、用途に応じて様々な種類が登場している。「安くて手軽」なノートは、使いようによっては最強のビジネスアイテムになる。 ノートの使い方は、大別すると「ノートをとる」場合と、「ノートを作る」場合に分けられる。前者は、議事録や講義録などのように、あとから読み返すことを前提とするもの。この場合は読みやすさを重視するため、見出しを揃えたり、図表を綺麗に貼ったりできるほうが望ましい。東大合格者のノートから生み出された「ドット入り罫線シリーズ」はその代表例。他にも、ページを3つのエリアに分割して使う「コーネルメソッドノート」なども使い勝手がいい。 「ノートを作る」とは、アイデアやメモ、特記事項やToDo