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クルドとロシアに関するvaivieのブックマーク (21)

  • 中東の窓 : トルコのafrin 侵攻

    トルコのafrin 侵攻 2018年01月29日 15:57 トルコクルド トルコのafrin 侵攻は2週間目に入り、激しい戦闘が続いている模様ですが、トルコ軍によれば、トルコ軍と自由シリア軍は28日、戦略的に重要なbursaya山地を占拠したとのことです。 他方民間人の被害を最小にする、とのトルコ軍の声明にも拘わらす、現地筋によると、特に空爆で各地で住民の被害が生じている由 他方、al arabiya net (サウディ系)は、英ガーディアン紙を引用し、この作戦は各地のクルド人を糾合することになり、中東の地図を塗り替えることになる可能性があると報じています。 最近トルコとは関係の悪いサウディ系のメディアの記事ですが、その中に出てくる「クーデター未遂事件の粛清でトルコ軍お能力が低下している」との点は、当方もうっかり忘れていた大事な点かも知れません。 それがどう出てくるかは今後のトルコ軍の作

  • 中東の窓 : afrin情勢(YPG司令官のロシア攻撃)

    afrin情勢(YPG司令官のロシア攻撃) 2018年01月22日 18:30 クルドロシア 今回のトルコのafrn侵攻に先立ち、トルコ参謀長と情報局長はモスクワを訪問し、ロシア軍と協議していましたが、その後のロシアの行動はかなりあいまいで、トルコの行動を支持もしないが積極的に反対もしないという鵺的な動きではないかと書いておきましたが、al qods al arabi net はYPGの総司令官が22日発行のメディアに対して、ロシアは裏切ったとして、ロシアは原則の無い国だと激しく非難したと報じています。 それによると、総司令官は、ロシアとYPGとの間には複数の合意があったが、ロシアは一夜にしてこれを反故にしたと非難し、ロシアは嘘つきで、商人的な国で、原則などない、と非難するとともに、ロシアがトルコとの間で何らかの取引をしたことは明らかであると非難した由。 なお、当然のことながら?、彼はエル

  • 中東の窓 : トルコのfrin進攻 2

    トルコのfrin進攻 2 2018年01月21日 15:53 トルコクルド トルコのafrin 侵攻について、他のメディアでは未だ?伝えていませんが、al arabiya net はトルコ軍戦車部隊が国境を越えてazazの町に進攻したと報じています。 未だこれだけでは確認はできませんが、どうやら状況はかなりの速度で進んでいる模様なので、他の若干の追加情報とともに、次の通り 以下の情報も速報ベースということでご承知ください。 ・トルコのアナドル通信によれば、20日夜国境を越えたトルコ軍戦車部隊は、azazの町に到達した。また自由シリア軍部隊はafrin に到達した。 トルコ戦車部隊はafrin 侵攻のために、bab al hawah 検問所を越えて20日夜、越境したものの由。 トルコ首相は、トルコ軍は21日、必要に応じてafrin 地域で作戦すると語った。 同首相はトルコ空軍は、目標の大半を

  • クルド部隊空爆、ロシア軍機か=東部で衝突懸念-シリア:時事ドットコム

  • CIA、シリア反体制派への支援中止へ ロシアに配慮か:朝日新聞デジタル

    米紙ワシントン・ポスト(電子版)は19日、シリア内戦をめぐり、米中央情報局(CIA)が反体制派に実施してきた武器提供と軍事訓練について、トランプ政権が中止を決めたと報じた。アサド政権を支援するロシアが、アサド政権と戦う反体制派への軍事支援の停止を米側に求めていた。トランプ政権はシリア内戦でロシアとの協調を模索しており、ロシア側の要求に応じたとみられる。 ただ一方でトランプ政権は、シリア国内で過激派組織「イスラム国」(IS)掃討作戦に加わる、少数民族クルド人の武装組織への軍事支援については強化している。トランプ政権がアサド政権打倒より対IS掃討を優先させていることが、改めて浮き彫りになった形だ。 同紙が米当局者2人からの話として伝えたところによると、CIAは今後数カ月かけて段階的に支援を中止する。今月7日の米ロ首脳会談前にトランプ大統領がポンペオCIA長官やマクマスター大統領補佐官(国家安全

    CIA、シリア反体制派への支援中止へ ロシアに配慮か:朝日新聞デジタル
  • Spike's Military Affair Review

    muricatoday.comによれば、今月はじめに、イラクのモスル(Mosul)とシリアのラッカ(Raqqa)で、アメリカが率いる同盟軍について、焼夷化学兵器の白燐弾を民間人に対して使っているという複数の報告が浮上しました。 一週間の間、米政府と同盟軍は現在まで、この問題ではほとんど沈黙を守っていました。 ナショナル・パブリック・ラジオ(NPR)とのインタビューの中で、ニュージーランド軍のヒュー・マクアスラン准将(Brig. Gen. Hugh McAslan)と同盟軍のメンバーは、はじめて、白燐弾をイラクのモスルでの作戦の間に白燐弾を使ったことを認めました。 「我々は民間人を安全に外へ出すために、白燐弾をモスル西部の中の地域を遮蔽するために利用していました」とマクアスラン准将は火曜日にNPRに言いました。 民間人に対して化学兵器を使う恐るべき性質を疑うかわりに、NPRは准将の所感を繰り

    Spike's Military Affair Review
  • Spike's Military Affair Review

    ラッカ攻略戦が続くシリア戦に関する記事を2つ紹介します。 alarabiya.netによれば、シリア政府の軍用機がユーフラテス川南岸でラッカ市(Raqqa)西方のイスラム国の陣地を攻撃しました。 「空軍は(ラッカ市西部郊外、街から約70kmで)陣地と装甲車両を破壊しました」と国営通信社SANAは言いました。 アメリカが支援する民兵は別に、シリアでのイスラム国の作戦基地を占領するための攻撃第一日目、ラッカ市の端から前進しています。 クルド人とアラブ人戦闘員の同盟、シリア民主軍は今週、北部の町を奪うための攻撃を始めました。 シリア軍はアレッポ州(Aleppo)東部でイスラム国に対して進展をみて、大半がシリア民主軍の支配下にあるラッカ州との州境へ持ってきました。 ロシアが支援するシリア軍とその同盟する民名は、その後、今週隣り合うアレッポ州からラッカ州へ越境しました。 木曜日の攻撃は、ラッカとアレ

    Spike's Military Affair Review
  • シリア情勢をめぐって生じた、トランプと米軍の間のズレ

    <ISの徹底的な無力化を主張するトランプと、現実的な選択としてクルド系勢力の温存を図る米軍との間に、政策的なズレが生じている> 先週9日あたりから、対IS作戦のために米軍がシリアに400人程度の海兵隊を増派するという報道が出ています。その一方で、その増派の目的が何なのか、依然として判然としないという状況があります。 その背景にあるのは、現在のシリア情勢における各グループの思惑が全く異なっているという事態です。 (1)アサド政権は、ロシア軍、イランの革命防衛隊、そしてレバノンのシーア派組織「ヒズボラ」の後援を受けつつ、シリア全土を回復しようとしている。ISはその一環の追討目標であるが、それ以上ではない。 (2)トルコは、ロシアとの関係を修復しつつも、依然としてシリアのクルド系武装組織(YPG)は主要な敵であり、IS追討よりもはるかにYPGへの攻撃を優先している。 (3)クルドのYPGは米軍の

    シリア情勢をめぐって生じた、トランプと米軍の間のズレ
  • 中東の窓 : manbij へのロシア兵の配備(アラビア語メディアの報道)

    manbij へのロシア兵の配備(アラビア語メディアの報道) 2017年03月13日 20:52 ロシアシリア 先日、シリア北部でシリア民主軍(YPG中心)と自由シリア軍(トルコが支援)が、その支配を争っているmanbij (現在はシリア民主軍に近いというか、多分その支配下の市軍事評議会が支配している)に、双方の衝突を避けるために米軍が戦車、装甲車等も含めて少数の部隊を派遣したことを報告しましたが、今度はロシア兵です。 al arabiya net とal jazeera net は、manbij の西のjib al hamrah(アラビア文字からの訳)基地にロシア兵が配置されたと報じています。 両者のうち若干詳しく報じているのが、後者の方なので、その記事の要点をごく簡単に紹介しますが、先般トルコで米ロトルコの参謀長会議が開かれ、わざわざ3国(特に米ロの)最高位の軍人が会合するにはよほどの

  • 中東の窓 : 国防総省のラッカ攻略作戦(米紙の報道)

    国防総省のラッカ攻略作戦(米紙の報道) 2017年03月06日 17:20 シリアIS al arabia net は、washington post紙を引いて(確か、これもトランプ大統領に言わせるとfake news嘘の報道をするインチキ新聞のはずですが!!)国防総省のラッカ攻略作戦を伝えています。 もちろん、作戦といえるほど詳しい記事ではありませんが、仮に事実とすれば 米地上部隊を公には参戦させないが、これまで以上の直接参加を認める YPG等のクルド、アラブ勢力により大きな支援を行い、彼らを主力とする の2点が注目されます(もちろん確認はできませんが、大いにありう得る方向だろうと思います) 記事の要点は下記の通りですが、記事はコメントとして「この案はYPGに対する支援を中止するようにとのトルコの要求を最終的に拒否するもので、トルコの米に対する批判が高まるだろうとしています。 この点は、

  • 中東の窓 : シリア情勢(manbij )

    シリア情勢(manbij ) 2017年03月04日 11:15 トルコシリア シリア北部のmanbij似ついては、トルコがYPGが撤退しなければ、攻撃するとの立場を堅持し、緊張が高まっていましたが、どうやら私なども含めて、政府軍とロシアの存在を忘れていたようです。 al qods al arabi net は、シリア民主軍がロシアの斡旋で政府軍にmanbij を引き渡すと報じています。 もっとも、この記事はトルコも含めて、ほかのメディアには見当たらず、al  jazeera net などは「クルド勢力は米国とトルコの対決をもたらすか?」などという記事を載せていて、必ずしも確認されたとも言えないかもしれませんが、発表はロシア軍参謀部とのことですから、まずは間違いないのではないでしょうか? こうなってくると、この後のラッカ奪還作戦にも、ロシアとかシリア政府軍(ということはヒズボッラーも含む

  • シリア:米軍地上部隊が、YPG主導のシリア民主軍支配地域へのトルコ軍の進攻を抑止するためアレッポ県マンビジュ市一帯に展開

  • 中東の窓 : シリア情勢

    シリア情勢 2017年02月09日 11:16 シリアトルコ シリア情勢は、トルコと自由シリア軍が攻撃しているal bab の攻防はようやく最終局面に入ってきたようで、今後の焦点は落下に移っていきます。 ラッカに関しては、トルコ軍も参加の熱意?を持っているようで、ここではクルド問題が一つの焦点になるものと思います。 そのクルドと安全地帯の問題については、ロシアはトルコとは意見が異なると表明しており、もしかするとイラン問題ではロシアトランプ政権とイランの間で仲を取り持とうといているように、こちらではプーチンとも仲の良いトランプが、ロシアトルコの間を取り持つという不思議な関係が生じる可能性もありそうです。 トランプの出現で、中東でもこれまでの常識は通用しなくなったのかもしれません また最後の軍刑務所の拷問、集団処刑の問題にも関係しますが、仮にシリアのIS拠点が一掃され、ISの脅威がなくなると

  • 中東の窓 : シリア情勢

    シリア情勢 2017年02月01日 10:56 シリアアメリカの外交政策 世界はトランプ旋風が吹いていますが、シリアでももしかするとトランプの対IS戦略が動き出したのかもしれません。 ・シリア民主軍(クルドのYPGが主力)の報道官は31日、同軍が米軍から装甲車等の支援を受領したが、これはトランプ政権の第1週間の間でのことであると語ったよし。 報道官はさらに、これまでシリア民主軍は米軍より、軽火器や銃弾等の支援しか受けておらず、装甲車両等を受け取るのは初めてのことで、今回受け取った分は量は少ないが(車両数等は不明)、これは第1回の分で、米国からは今後ともさらに支援を続けると連絡されていると語った由。 さらに、彼は今後のシリア民主軍の作戦について、ラッカを孤立させ、ラッカとデリゾルとうIS支配下の地域の連絡線を断ち切ることを企図していると語ったよし。 (これまで、米軍はシリアにおけるISに対す

  • 【動画・日本語訳】ロシア・プーチン大統領2017新年メッセージ - イスラム国(IS)・イラク・シリア・クルド情勢

  • 中東の窓 : シリア情勢

    シリア情勢 2017年01月24日 12:06 シリアロシア カザフスタンのアスタナでのシリア和平会議は23日第1日目を終え、ロシアとトルコ(共同調整国)は明日発表される予定の最終コミュニケの準備をしているが、al arabiya net はライター電を引用して、関係者の間には慎重な楽観論が広がっていると報じています。 しかし、ほかのアラビア語メディアでは、政府代表団と反政府派の間で、激しい非難の応酬があったとしており(当然、内戦中の会議ですから、腹の中はともかく、口先では相手に対する激しい攻撃をすることは、自然なことですが、双方とも内心どの程度で折り合えるか、と考えているかが問題でしょう)、最終コミュニケが発表されることになるのか、その場合の内容を見てみないと何とも言えないと思います。 なにしろ、反政府側は、政府側と同じテーブルに着くのは開会式だけであるとして、政府側との直接交渉は拒否し

  • 中東の窓 : シリア情勢(アスタナ会議等)

    シリア情勢(アスタナ会議等) 2017年01月23日 11:49 シリアトルコ シリア情勢につき、アラビア語メディアより取りまとめたところ次の通りです。 アスタナ会議は日から始まりますが、それと並行して、デリゾルとal bab をめぐる駆け引き(戦闘)が激しくなり、al bab に関しては、トルコとクルドのどちらが、ここを制圧するかの戦いに、政府軍も加わってきたようで、シリア情勢はますます複雑になりつつある模様です。 ・アスタナ会議は、カザフスタン外務省によれば、23日1300から24日1300まで、rikusuk(アラビア文字からの訳)ホテルで、2日間の予定で開催される予定の由。 また、ロシア、トルコ、反政府派、国連等の代表はすでに到着したよし。 政府代表も機中にあった由なので、もう到着していると思われる。 ・ロシア、トルコ、イラン代表団は、22日2国間会談に次いで、3国協議を行い、会

  • 中東の窓 : シリア情勢

    シリア情勢 2017年01月08日 11:12 シリアトルコ シリア情勢につきアラビア語メディア等から取りまとめたところ、断片的ながら、次の通り どうやら概ね停戦は守られているようですが、政府軍の攻撃が各地であるし、アレッポ北部のアザーズでは自爆テロで多数が死傷する等、必ずしも、今後の情勢は予断を許さないと思います。 ・アレッポの北でトルコの国境に近いアザーズの町で、7日夕自爆車によるテロがあり、63名が死亡し、100名が負傷した(死傷者の数字は報道で違い、今後死者が増える可能性もある) 現在のところ犯行声明等は出ていないが、この町はこれまでも度々ISのテロに見舞われている。 またアザーズはシリア民主軍(クルド中心)と自由シリア軍が支配を争ってきた。 ・シリア北部のal bab ではトルコ軍及びとトルコ空軍の攻撃で、ISに37名の死者を出し、空軍は35の拠点を破壊したが、トルコ兵1名が死亡

  • 中東の窓 : シリアの停戦

    シリアの停戦 2016年12月30日 10:11 シリアロシア シリアの停戦については、トルコとロシアの合意に対して、シリア政府と反政府派、軍も同意したとのことで、シリア全土で30日の日の出から、シリア全土で停戦が実施されることになりました。 この停戦については、第1段階が停戦の実施、第2段階が監視機構の設置、第3段階が政治的解決の交渉となっている由ですが、現実には下記のように種々の異見もあるようで、al qods al arabi net が「停戦実験が始まった」と題している通り、まだまだ今後どうなるのか予断は許されない思います。 何しろ過去にも停戦が合意され、アラブ連盟の監視員が派遣されたこと、国連の監視員が派遣されたことが2回もありましたが、いずれもそのうちに停戦は破られていて、当時に比べたら政府側でも、反政府側でも、外国の関与が大きくなっていたㇼ、特に反政府軍が多数のグループに分か

  • アレッポ陥落後のシリアはどうなる? - 川上泰徳|論座アーカイブ

    2016年7月以来、アサド政権軍による包囲攻撃が続いていたシリア北部アレッポ東部の反体制地域が陥落した。アレッポでは、2012年7月に自由シリア軍など反体制武装勢力と政権軍との戦闘が始まって以来、両勢力がせめぎあっていた。アサド政権はイランとロシアの支援を受けて攻勢を強めてきたが、アレッポ陥落はシリア内戦の転換点となりそうだ。 力がなくなったアサド政権 転換点からの方向には、アサド政権の全土制圧に向けた動きになるのか、逆に和平交渉が動く契機となるのか、という二つがある。 アサド政権としては一気に反体制勢力地域への攻勢を強めたいところだろうが、多分、そうはならないだろうと私は見ている。 なぜなら、アサド政権には独自の判断で戦況を左右する力はもうないからである。 政権軍を支えているのは、イランの革命防衛隊とその指令下にあるレバノンのシーア派組織ヒズボラの地上部隊、さらにイラクのシーア派民兵であ

    アレッポ陥落後のシリアはどうなる? - 川上泰徳|論座アーカイブ