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2017年1月12日のブックマーク (9件)

  • 中東の窓 : シリア情勢

    シリア情勢 2017年01月12日 18:49 シリアIS シリアについて、アラビア語メディアの報じるところ、断片的ですが、次の通り ・ロシア外務省筋は11日、ロシア―トルコーイランのおぜん立てで、アスタナ(カザフスタン)で開催予定のシリア和平協議は、今月23日に開かれる予定であると語った。 この会議に引き続いてジュネーブでの協議が予定されている由。 これに対して、トルコ外相は先週、会議は停戦が続けば、23日の予定であるが、停戦違反が続発していると警告していた。 またトルコの副首相は、、YPGは会議に参加しないであろうと語った由 ・この会議に関し、国連事務総長の報道官は、国連は未だ正式の招請状を受け取っていないとして、正式の招請状がない限り、国連は出席しないとした由。 (最近イランがトルコ―ロシア枢軸から疎外されている感じがする上に、下記のようなダマス近郊のバラダ渓谷の状況にも鑑み、この平

  • 中東の窓 : イラク情勢

    イラク情勢 2017年01月12日 16:32 イラクIS モースル奪還作戦は、かなりの進捗を見せていて、あと3月でモースル全域の制圧も可能とする見方もあるようですが、他方トルコ軍の駐留を巡っては、依然慮国の関係はぎくしゃくとしており、またバグダッドの治安を巡りシーア派民兵間での対立も見られるとのことで、イラク情勢はまだまだ予断を許さないように思われます。 断片的ですが、アラビア語メディアの報道取りまとめ、次の通り ・モースル奪還作戦については、対テロ部隊(米国の装備訓練を受けたエリート部隊の由)司令官は、最近のイラク軍の攻勢で、その制圧地域を更に広げ、、モースル東部の85%近くをイラク軍が制圧したと語った由。 最近イラク軍は、3方面から東モースルを攻撃する作戦をとっている由。 しかし、イラク軍はまだモースル市の3分の1を制圧しただけで、ISは市の西部の防衛を固めており、今後さらに困難な戦

  • 【IS声明・日本語訳】イスラム国(IS)広報官アブル・ハサン・ムハジール「いまにきっとわが言葉を思い出すときが来よう」(全文)【2】後編 - イスラム国(IS)・イラク・シリア・クルド情勢

    ◆「トルコ攻撃」呼びかけ【声明後編】 イスラム国(IS)が公開したアブル・ハサン・アル・ムハジール広報官の音声声明の後編。今回の声明では、シリア北部アル・バブでIS地域に攻勢をかけるトルコ軍について触れ、エルドアン政権を背教政府と激しく非難。「あらゆる方法で攻撃せよ」などと呼びかけている。トルコ国内・国外で関連施設、要人などを標的とする襲撃事件が起きる可能性が今後、さらに高まることが予想される。以下、声明後編。(おもに英語版をもとに訳出・一部意訳)声明前編(1)はこちら イスラム国 アブル・ハサン・アル・ムハジール 広報官声明 << 前編 「いまにきっとわが言葉を思い出すときが来よう」(後編) おお、アル・バブとその近郊で戦う殉教の騎士たちよ、ジハードの獅子たちよ! アッラーが諸君の顔を照らし、そのよき奮闘と、そしてトルコ人の背教徒やサハワども(=スンニ派武装諸組織)、クルド人ども、ヌサイ

    【IS声明・日本語訳】イスラム国(IS)広報官アブル・ハサン・ムハジール「いまにきっとわが言葉を思い出すときが来よう」(全文)【2】後編 - イスラム国(IS)・イラク・シリア・クルド情勢
  • 【IS声明・日本語訳】イスラム国(IS)広報官アブル・ハサン・ムハジール「いまにきっとわが言葉を思い出すときが来よう」(全文)【1】前編 - イスラム国(IS)・イラク・シリア・クルド情勢

  • Spike's Military Affair Review

    military.comによれば、米軍とイラク軍はモスル(Mosul)を奪還する戦いで、イスラム国が偵察と攻撃に使う小型クワッドコプター(ローターが4基あるヘリコプター)を撃墜することで成功を増していると、米軍指揮官が水曜日に言いました。 イラク治安軍(ISF)も、イラク軍がモスルを分断するチグリス川(Tigris)東岸で獲得を続ける時、数週間でイスラム国の主要兵器、自動車爆弾(VBIED)の使用で重大な現象をみたと、生来の決意作戦(Operation Inherent Resolve)の共同統合機動部隊の攻撃機動部隊指揮官、ベレット・シルビア陸軍大佐(Army Col. Brett Sylvia)はいいました。 攻撃機動部隊はISFへ、牽引式155mm榴弾砲M777、無限軌道式155mm砲M109A6「パラディン(Paladin)」、高機動ロケット砲システム(HIMARS)M142で、精

    Spike's Military Affair Review
  • イタリア五つ星運動 「親EU派」への鞍替え失敗 イメージチェンジ図る?

    【ベルリン=宮下日出男】既成政治批判を売り物にするイタリアの最大野党、「五つ星運動」は9日、欧州連合(EU)欧州議会の所属会派について「EU懐疑派」勢力から「親EU派」のリベラル勢力に移る方針を決めたが、リベラル勢力から「路線の違い」を理由に受け入れを拒否された。 五つ星は英国のEU離脱を掲げる英国独立党(UKIP)などの会派「自由と直接民主主義の欧州」に所属。9日にネット上で行った党員投票の結果、同派から欧州議会第4勢力で主流派の「欧州自由民主同盟」(ALDE)に移る方針を約8割が支持した。 会派変更は、五つ星の創始者、グリッロ氏が「UKIPとの連携の意義は薄れた」として提案。五つ星はEUに反対しないが、イタリアのユーロ圏離脱を問う国民投票を目指しており、EU懐疑派とみなされている。党としては遅くとも来春に行われる国内の総選挙前に、そうした印象の払拭を図ったとみられる。 ただ、ALDEは

    イタリア五つ星運動 「親EU派」への鞍替え失敗 イメージチェンジ図る?
  • トヨタと日本は「トランプ砲」に振り回されるな

    トヨタのメキシコ新工場建設に反対するトランプの「脅迫」は、パフォーマンスに過ぎない。企業だけでなく日政府や自治体までが振り回されるのは良くない>(写真:アメリカ市場でのトヨタの主力車種はプリウスだが) 大統領就任前にもかかわらず、トランプ氏は自動車産業の「空洞化阻止パフォーマンス」に必死になっています。まずターゲットになったのはフォード社で、メキシコ工場建設計画を批判されると、年明け早々の今月3日に、この工場の建設計画をキャンセルすると発表しました。その代わりにミシガンで新工場を建設するというのです。 フォードに続いて、トヨタとGMに対しても同様の圧力がかかっています。いずれも、メキシコに新工場を建設する計画を厳しく批判して「強行したら高い関税をかける」と、まるで脅迫するような内容です。 日では「トランプ砲」というような言い方で波紋が広がっていますが、冷静に考えてみれば、そもそもおか

    トヨタと日本は「トランプ砲」に振り回されるな
  • いまさら聞けない「集団的自衛権って何ですか?」〜日本の常識は世界の非常識だった…(伊勢崎 賢治) @gendai_biz

    2015年夏、国会を取り囲んだ安保法制反対デモ。しかし、「集団的自衛権」なるものが国際社会でどう理解されているかを知ると、そもそも私たちは何をめぐって議論していたのか、よくわからなくなる…〔photo〕gettyimages 文/伊勢﨑 賢治 国際社会の理解と根的にズレてる? 日の非常識を、これほど可視化した政権があっただろうか。それが安倍政権の最大の功績だ。 集団的自衛権。この行使を容認する閣議決定が、強烈な違憲行為であり、立憲主義への脅威として捉えられ、安倍政権を糾弾する国民運動に発展した。筆者も、その一翼を担った(http://kokumin-anpo.com)。 いまだに、「集団的自衛権の行使容認+その閣議決定=重大な違憲行為」は、9条護憲派を中心に、一部の改憲派をも巻き込んで、安倍政権打倒のロジックとなっている。 しかし、日人の、集団的自衛権のそもそもの理解が間違っていると

    いまさら聞けない「集団的自衛権って何ですか?」〜日本の常識は世界の非常識だった…(伊勢崎 賢治) @gendai_biz
  • 「ISと結婚した女性」の写真が語っていること

    イラク北西部シリア国境沿いに東西に延びる、標高1463メートルのシンガル山。この山の麓に暮らす住人の朝は、夜が明ける頃に女性たちが土窯で朝用のパンを焼き始めることで始まる。月が沈んで日が昇ると、彼らは太陽に祈りを捧げ、羊飼いたちは羊の放牧へと出かけていく。春にはこぞって事やお酒を持ち寄り、家族や友人たちと山へピクニックに出かける。 「ヤズディ」と呼ばれる少数民族の正体 このシンガル山と周辺の村々で暮らす約30万人の人々は、「ヤズディ」と呼ばれる中東の少数民族だ。人里離れた地域で、何世紀にもわたって先祖から引き継がれてきた独自の信仰や伝統を守りながら暮らしてきた。地球を創造した神「Xwede」(ホデ)を信仰する一神教徒で、太陽を崇拝し、「ボクジック」と呼ばれる自宅の壁などに掛けられた神聖な布の前で、祈りをささげる。 他宗教からの改宗は認められず、ヤズディのもとに生まれたものだけがヤズディ

    「ISと結婚した女性」の写真が語っていること