今回はスクリプトではなくて、字形パネルの挙動が面白かったのでご報告です。 知っている方もいるかもしれませんが(そしていらっしゃったら詳細をお教え願いたい)、字形パネルの挙動が合成フォントの場合にちょっと変わった動作になるようです。 百聞は一見にしかずということで、まずは下図のようなデータを用意しました。 左側はリュウミンPr6で組んだもの。対して右側はリュウミンPr6だけど合成フォントにしたもの。見栄えは同じですが中身が違う、という状態です。 この状態から、字形パネルを使って字形を変えます。今回は末尾にある全角字形の「c」を「⒞」にしようと試みました。 まずリュウミンPr6の字形パネルを参照します。 Unicode:249E となっていますね。今度は合成フォントの方でも同様に字形パネルを参照します。 Unicode:FF43 となっています。 ではこの通り2つとも字形を変換してみると…。