昨日、合成フォントの件で「これで、ギリシャ文字を指定すれば、日本語フォントで全角扱いされた哀れなギリシャ語を救うことができる。」と書いた。 ところが、今日Twitterで、こんな呟きを見た。 >#UTR50 http://unicode.org/forum/viewtopic.php?f=35&t=331 を追いかけていて、 >「ギリシャ語とキリル文字は今や横向きになりました。」という文章を見つけました。 >UTF-8の時代でギリシャ文字とロシア文字を半角(orプロポーショナル)で表示できる >ようになっていますか? 縦組でどうなるか検証しないまま、「フォント依存です」とリプライしてしまったが、果たしてどうなのか。 まず、「特例文字」でギリシア文字とキリール文字のセットを作り、欧文OTFフォントを割り当ててみる。 ネット上からギリシャ語とロシア語の会話の載ったページを探し、適当にコピペして
7月20日に東京で「INDD 2012 Tokyo(InDesignユーザーの祭典)」というイベントが開催されます。 ※左にバナーも貼ってあります。 企画背景に、今回だけでなく「大阪(および、その他の地方都市)での継続開催を視野に入れ、運営を行っていきます」とあるように、ユーザーを主体に継続的な活動が計画されています。 このイベントは「InDesign」トラックと「電子書籍」トラックで構成されますが、InDesignトラックのセッション「A-2 美しい文字組みについて考える(InDesign組版教室 出張版)」枠に『組む。InDesignでつくる、美しい文字組版』の著者・紺野慎一さん(凸版印刷)と「大阪DTPの勉強部屋」の主宰者・宮地 知さん(WORK STATION えむ)と共に、私(大石)も登壇することになっております。 告知ページには “大阪DTPの勉強部屋で開催されている「InDe
「モリサワ文字文化フォーラム」は、あらゆるデザインに関わる方々を対象として、「文字とデザイン」から生まれる創造性や独創性、創作や表現活動をテーマに開催しています。モリサワは当フォーラムを通じて、文字の持つ魅力や価値に焦点をあて、ジャンルにとらわれない新しいクリエイティブの探求と、文字文化の継承発展を目指し活動していきます。 第28回モリサワ文字文化フォーラム [デザインからデザインまで] ピクトグラム その機能の役割 第28回モリサワ文字文化フォーラム [デザインからデザインまで] ピクトグラム その機能の役割 フォーラムレポートを見る 開催概要を見る 第26回モリサワ文字文化フォーラム「WE LOVE TYPE 3」 本フォーラムでは、世界中からオリジナルタイプフェイスを募集する「タイプデザインコンペティション2019(Morisawa Type Design Competition 2
CS6で正式に廃止されたSING、実際にSINGを使用したドキュメントを開くとどうなるか、試してみました。 用意したのは以前テストしたドキュメント。小塚明朝に(こっそり仕込まれていた)SINGの外字情報を使用しています。 正しくはこんな感じで開かれます(太ゴProで文字化けしているのはAJ1-4の領域外文字だから)。 InDesign CS5でもCS3に付属の小塚を使用すれば、 きちんと表示されます(画像は使い回し)。 ただしCS5に付属の小塚を使用して開くと、 アラート無しで化けます。 前置きが長くなりましたが、このドキュメントをInDesign CS6で開くと、 こんな(よく見るとローカライズのおかしい)アラートが出て、 こうなります。SING自体の機能が無いのでCS3に付属の小塚を使っても同じアラートが表示されます。「適切な文字に置き換え」って、外字の場合はどうするんですかね?(と、
Photoshop CS6を使い始める前に気をつけておいた方がいい設定項目が2つあります。それは「画像補完方式」と「ベクトルツールと変形をピクセルグリッドにスナップ」の2つ。 画像補間方式は画像の拡大/縮小などを行う際などの画質に関わる設定ですが、従来(CS5.1)は「バイキュービック法(滑らかなグラデーションに最適)」だったのが「バイキュービック法(自動)」という新しい設定項目がデフォルトの設定になりました。 画像を拡大する際は「バイキュービック法-滑らか(拡大に最適)」、縮小する際は「バイキュービック法-シャープ(縮小に最適)」を選択してくれる(であろう)一見便利な設定項目ですが、「バイキュービック法-シャープ(縮小に最適)」は画像によってはシャープがきつめにかかるため、「今までと違う?」といったコトが起きるかもしれません。 「ベクトルツールと変形をピクセルグリッドにスナップ」のチェッ
青く輝く空のもと、 いつもと変わりない日々 穏やかな時間を過ごしていた あの日が来るまでは たとえ空が汚(よご)されて 海がどんなに汚(けが)されようとも いつかきっと、いつかきっと 帰って来る、いつもの日が 誰も信じちゃいなかった でも誰も言えなかった あんな物は要らないって どうして言えなかったんだろう たとえ空が汚(よご)されて 海がどんなに汚(けが)されようとも いつかきっと、いつかきっと 帰って来る、いつもの日が 愛する人を守るため 愛する明日を向えるため 避けてはならない今ある 全て嘘で出来た物から たとえ空が汚(よご)されて 海がどんなに汚(けが)されようとも いつかきっと、いつかきっと 帰って来る、いつもの日が
社会生活一般において、「常識」「普通」「一般的」なんぞという概念を忌み嫌う私だが、こと「組版」に関してはそうでもない。 先人の言説に学ぶことなく、それに逆らうようなことは主張すべきではないとも思うから。 どなたかの参考になるかもしれないので、組版に関しての文献を手持ちの中から紹介しておく。 個々に関してはとくにリンクは張らず説明もしないが、書名をコピペして検索しさえすれば容易に版元や通販及び書評など様々なWebページに辿り着けることと思う。 ※ISBNコードを付記し、リンクを張った(100313修正)。 まず筆頭には『日本語文書の組版方法』(JIS X 4051)*1を挙げなければならないが、次には、業界外の方までもが 日本語の組版の基本を知りたくて調べたときに、書籍としては次の三冊がよく言及されていた。 と挙げられている三冊。→ 参照 『組版原論 タイポグラフィと活字・写植・DTP』 (
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く