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2021年3月22日のブックマーク (1件)

  • 武蔵野美術大学 造形ファイル|武蔵野美術大学による、美術とデザインの「素材・道具・技法」に関する情報提供サイト

    「級」とは、写真植字(写植)における文字の大きさを表す日独自の単位で、1級は0.25mmです。1ミリの1/4(= Quarter)から名付けられたもので、略して「Q」と書かれます。現在、文字はデジタル化され、光学的な写植を使用することはほとんどありません。なお、級は文字サイズの呼称ですが、字送りや行送り、行間のサイズを指定する場合は、「歯」(略して「H」)を使用します。1歯は0.25mmで、文字サイズと同じシステムで働きます。初期の写植機は、印画紙を巻いたドラムを歯車によって回転させることで文字を焼き付けていました。「歯」は歯車の一つ分が1級分(0.25mm)だったことに由来します。 ポイントも同じく、文字の大きさを表す単位の一つです。活版印刷時代から使われている単位ですが、採用される地域やシステムによって、規格のサイズが異なります。例えば、アメリカンポイントは1pt= 0.3514mm

    武蔵野美術大学 造形ファイル|武蔵野美術大学による、美術とデザインの「素材・道具・技法」に関する情報提供サイト
    works014
    works014 2021/03/22