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ブックマーク / www.webdoku.jp (5)

  • 文字と楽園 - 本の雑誌社の最新刊|WEB本の雑誌

    戦後文学の金字塔、三島由紀夫『金閣寺』で使われた文書体は、当時できたばかり、新しい時代に対応すべく徹底的にリデザインされた「精興社書体」でした。 それまで見たことがなかったほど洗練されたフォルムをもつ新書体を得て『金閣寺』はまたたく間にベストセラーとなり、作りの時代の変化を告げました。 それから30年──。精興社書体は、村上春樹『ノルウェイの森』で、文だけでなくカバーの書名題字にも使われ、ハルキ・ワールドを膨大な数の読者の目に焼きつけることになります。 上品で静謐なしなやかさに特徴があり、岩波書店、新潮社、福音館書店、筑摩書房、みすず書房等々の人文アカデミズムや古典/現代文学、児童文学など数々のベストセラーや名作をサポートしてきました。また、司馬遼太郎から堀江敏幸まで幾多の作家を魅了し、編集者やデザイナーなどの出版関係者、そしてなにより多くの読者に愛されているオンリーワンの傑作書体

    文字と楽園 - 本の雑誌社の最新刊|WEB本の雑誌
    works014
    works014 2017/10/17
  • 文字を食して、言葉をあじわう。『文字の食卓』正木香子 - 著者インタビュー|WEB本の雑誌

    ■書体から伝わる「想い」 -- さて、書の内容は手に取っていただくとして、こののもとであるWebサイト「文字の卓」をつくろうと思ったそもそものきっかけはなんだったんでしょう。 正木 怒りです(笑)。 -- 怒り? 正木 大好きで読んでた雑誌が、ある号で急に書体が変わったんです。読者になんのことわりもなく。 -- ことわり。 正木 どこかにかいてあるんじゃないかと思って、隅々まで探すんだけど...。 --「この号で写植最後です」とか? 正木 「石井明朝やめてリュウミンでいきますが今後も誌をよろしく」とか。 -- なかった。 正木 ありませんでした。しかも何誌も時期が重なったんですね。それで、ああ、またか、この雑誌もなのかって。 -- いつごろの話ですか。 正木 三年ぐらい前、2010年ぐらいですかね。すでに世の中の出版物のDTP化がかなり進んでいて、写植の文字を続けている雑誌や書籍と

    文字を食して、言葉をあじわう。『文字の食卓』正木香子 - 著者インタビュー|WEB本の雑誌
    works014
    works014 2013/10/25
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  • 文字の食卓 - 本の雑誌社の最新刊|WEB本の雑誌

    の雑誌社10月の新刊は、多くの好きの間で愛読されているウェブサイト「文字の卓」の待望の書籍化です。 ためし読みはこちら!(PDFファイルが開きます。書体掲載ページに掲げている年数及び出版社名は、複写した書籍の発行年、出版社名です) 著者 正木香子さんのインタビュー公開中! 昨今、加速度をつけ急激にDTPに取って変わられ消えていく「写植書体」を、使用された名文とともに紹介する「文字と言葉をめぐる読書エッセイ」です。 石井細明朝、中ゴシック、太ゴシック、ゴナ、ナール、タイポス、淡古印、蘭明朝......。戦後の印刷文化を支えてきた最も重要な道具である「写植書体」。その種類は数十をかぞえ、使用用途は日語の印刷にかかわるすべて、雑誌、書籍、漫画はいうにおよばず、商品のパッケージ、テレビ放送のテロップなどあらゆる分野に渡りました。 読む者の「目」を意識した洗練された文字デザイン。『文字の

    文字の食卓 - 本の雑誌社の最新刊|WEB本の雑誌
  • 文字の食卓 - 本の雑誌社の最新刊|WEB本の雑誌

    の雑誌社10月の新刊は、多くの好きの間で愛読されているウェブサイト「文字の卓」の待望の書籍化です。 昨今、加速度をつけ急激にDTPに取って変わられ消えていく「写植書体」を、使用された名文とともに紹介する「文字と言葉をめぐる読書エッセイ」です。 石井細明朝、中ゴシック、太ゴシック、ゴナ、ナール、タイポス、淡古印、蘭明朝......。戦後の印刷文化を支えてきた最も重要な道具である「写植書体」。その種類は数十をかぞえ、使用用途は日語の印刷にかかわるすべて、雑誌、書籍、漫画はいうにおよばず、商品のパッケージ、テレビ放送のテロップなどあらゆる分野に渡りました。 読む者の「目」を意識した洗練された文字デザイン。『文字の卓』では39書体をとりあげ、ひとつひとつになぞり、慈しむように、思い出と思い入れをたっぷりに紹介していきます。

  • 本の雑誌2013年9月 イカ納豆からまり号 No.363|今月の本の雑誌

    新潮社の校閲はえらい!と某作家がツイッターでつぶやいてずいんぶんと話題になったが、だがしかし。えらいのは新潮社校閲部だけではないのだ。出版社の社内校正者から、校正会社社員、そしてフリーランスの外部スタッフまで、ミスったときだけ目立ってしまう地味で損な仕事を黙々とこなす校正・校閲者がいなければは出ないのである! というわけで、の雑誌9月号の特集は、いま校正・校閲はどうなっておるのか!? 校正と校閲はなにが違うのか、校正者に向いているのはどんな人なのかを、みっちり語る校正・校閲担当者座談会から、大失敗の校正事件簿に、いい校正いくない校正、あなたの校閲度をチェックする練習問題に基礎知識、そしておじさん三人組の校正会社訪問記まで、ニッポンの正しい校正・校閲を検証する特集なのだ! 新刊めったくたガイドは、矢口誠がヒデキ級の面白さ『崩壊家族』に感激すれば、佐久間文子は「綱渡り」で交錯するそれぞれの

    本の雑誌2013年9月 イカ納豆からまり号 No.363|今月の本の雑誌
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