複数のGSUBフィーチャを同時に適用したときに(あるいは複数のプロセスを有するGSUBフィーチャを適用したときに)グリフを置換していく順序は、フォント内部のルックアップ・インデックスで定義されている。下図は、欧文フォント(Minion Pro)の例。 欧文フォントのそれは、見るからにややこしい調整をしているかんじだが、日本語フォントの場合、たいていは単純にフィーチャ・タグのアルファベット順となっている。下図は、ヒラギノProN*1。 このルックアップの参照順は、置換結果にどのような影響をおよぼすのだろう。というわけで、クイズ。InDesignで下図のような等幅半角字形(hwid)、等幅三分字形(twid)、等幅四分字形(qwid)が混在した文字列(フォントは小塚Pr6N)を全選択し、文字パネルメニューの「OpenType機能」で欧文イタリック(ital)と上付き文字(sups)の両方にチェ
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