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ブックマーク / ums.futene.net (1)

  • Rigid Body Dynamics

    概要 3次元の剛体の運動について定式化する.弾性体は無数の質点が連続的にそれぞれ変位を持ち,変位場を計算機内で表現するためには離散化が必要であるが,剛体は内部で歪が発生しないので,自由度は並進と回転の6自由度だけで完全に状態を記述することができる. 最初に軸性ベクトルについて解説する.回転行列はこの軸性ベクトルを使って書くことができる.また回転行列を簡潔に表す回転パラメータについて説明する.軸性ベクトルと回転行列を使うことで,回転行列や角速度の変分を定式化することができる.これらを用いてハミルトン原理により運動方程式を導出する.最後に運動方程式の増分計算を解説する. 表記と数学的準備 ベクトルにチルダをつけるたものは,次のような反対称の行列を表すとする. 外積の記号を用いれば, が成り立つことが分かる. 成分ごとに書くと次のようになる. ここではレヴィ=チヴィタの記号である. チルダのつい

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