中日スポーツ:原委員長が明かす新監督誕生の裏側:蹴球探訪(CHUNICHI Web)
２０１４年ワールドカップ（Ｗ杯）に向けた日本代表の新指揮官選考を担当し、ザッケローニ新監督（５７）の招へいを決めた日本サッカー協会の原博実強化担当技術委員長（５１）が、代表初のイタリア人指揮官が誕生するまでの経緯と、新監督の素顔を語った。原技術委員長がほれ込んだ人間性、日本流の良さをもどん欲に吸収しようとするザック新監督の積極的な姿勢が、あらためて浮き彫りになった。 （聞き手・上條憲也、松岡祐司） 原監督代行のもとで１−０の勝利を収めた４日のパラグアイ戦。その夜、宿舎内で開かれたスタッフミーティングで物静かなイタリア人指揮官が初めて「口」を開いた。メモ帳を片手に「観察」に徹していたザッケローニ監督は、原監督代行から試合の一場面について感想を求められ、一気にまくし立てたという。 原委員長「どう？ って聞いたら、『これはなー』って言い出して。しゃべり出したら、熱いな。戦術が細かい。うわっ、言い
中日スポーツ:ネクシィーズ社長 独占直撃 ヴェルディ再建の３本柱:サッカー(CHUNICHI Web)
トップ > 中日スポーツ > サッカー > 紙面から一覧 > 記事 【サッカー】 ネクシィーズ社長 独占直撃 ヴェルディ再建の３本柱 2010年4月14日 紙面から Ｊ２・東京Ｖの株式取得を検討している情報通信大手「ネクシィーズ」（本社・東京都渋谷区）の近藤太香巳（たかみ）社長（４２）が１３日、本紙の単独インタビューに応じた。最終的な結論について、近藤社長は「言葉にするのは難しいがやろうと思っている」と述べた。東京Ｖとの交渉が明らかになって以降、ネクシィーズ社が経営権の取得に関して方針を表明するのは初めて。他企業との「連合体」で経営に乗り出したい意向を明らかにした。 東京Ｖの経営権取得をあらためて明言した近藤社長は、不測の損失やリスクを避けるため、事前に財務状況などを精査している段階と説明し「（東京Ｖは）５月末までには資金ショートするので、４月末までに（最終結論を）明らかにする」と話した。
中日スポーツ:小宮山が川崎に移籍:サッカー(CHUNICHI Web)
トップ > 中日スポーツ > サッカー > 紙面から一覧 > 記事 【サッカー】 小宮山が川崎に移籍 2009年12月17日 紙面から 横浜Ｆ・マリノスのＤＦ小宮山尊信（２５）が川崎に移籍することが１６日分かった。起用法や木村浩監督解任などで「正直、このチームに不安を感じている」と話していた小宮山には、大宮からもオファーがきているが、小宮山は１８日にも川崎へ移籍することを横浜Ｍに告げる。 この日、横浜Ｍの石井強化部長は「古巣への愛着とＡＣＬ出場チームということだろうけど、難しい。大宮はもうなくなった。本人とはまだ話してない」と話した。小宮山は２００６年に特別強化指定選手として横浜Ｍでデビュー。左サイドながら、Ｊ通算１０ゴールの高い攻撃力と中央へ切り込んでのミドルシュートは大きな武器で、オシム監督時代には代表候補にも選ばれた。この数年、強化のポイントが左サイドだった川崎にとっては最高の補強と
中日スポーツ:ピクシー、決めた４０メートル弾 就任後初の退席処分:グラニュース(CHUNICHI Web)
トップ > 中日スポーツ > グランパス > グラニュース一覧 > 10月の記事一覧 > 記事 【グラニュース】 ピクシー、決めた４０メートル弾 就任後初の退席処分 2009年10月18日 紙面から 横浜Ｍ−名古屋 後半、ベンチ前からけり返したボールがゴールに入り、退席となる名古屋・ストイコビッチ監督＝日産スタジアムで 名古屋グランパスは開始早々先制しながら、横浜Ｍに後半ロスタイムでゴールを許して逆転負け。磐田は５連敗中だった鹿島とスコアレスドロー。鹿島は勝ち点５１。川崎は大宮を振り切り、３連勝で勝ち点を５２に伸ばした。Ｇ大阪は広島と引き分け、勝ち点５０。最下位の大分は１８日に勝ち点５０の清水と対戦、引き分けるか敗れるとＪ２降格が決まる。 後半４０分、サイドラインを割り、足元に転がったボールを、ストイコビッチ監督がけり返すと、ボールはきれいな弧を描いて、ワンバウンドで横浜Ｍゴー
中日スポーツ:カボレ 涙の別れ:365日FC東京(CHUNICHI Web)
トップ > 中日スポーツ > 365日FC東京 > ニュース一覧 > 9月の記事一覧 > 記事 【FC東京ニュース】 カボレ 涙の別れ 2009年9月7日 紙面から 中東へ電撃移籍する可能性が浮上したＦＷカボレがチームメートに涙の“別れ”を告げた。試合後のロッカールームで、監督や選手らに対し、「（移籍するか）まだ分からないが、自分がいなくなってもこのチームは強い。必ず優勝できると信じている」と、涙を流しあいさつしたという。 中東の複数クラブがオイルマネーを武器にカボレ獲得に乗り出し、水面下で交渉が継続している。村林社長は「移籍する可能性はあるが、まだ何も決まっていない」と話した。関係者によると、近日中にも交渉に動きがあると見られ、決勝進出がカボレの「置き土産」になるかもしれない。 この記事を印刷する 最新記事 平山 王手ヘッド 東京５年ぶりＶ任せろ！！ ナビスコ杯準決勝第２
中日スポーツ:長友 今季中に虫垂炎手術へ 次戦は出場:365日FC東京(CHUNICHI Web)
トップ > 中日スポーツ > 365日FC東京 > ニュース一覧 > 7月の記事一覧 > 記事 【FC東京ニュース】 長友 今季中に虫垂炎手術へ 次戦は出場 2009年7月23日 紙面から 練習復帰したＤＦ長友＝東京・小平グラウンドで コンディション不良を訴えていたＦＣ東京のＤＦ長友佑都（２２）が、今季中に虫垂炎の手術に踏み切る可能性が出てきた。２２日、埼玉県内の病院で精密検査を受け、５月末に初期段階と診断された虫垂炎が体調不良の一因とされた。当面は投薬治療で手術は回避する方針だったが、城福監督は「推移を見ながら、（リーグ戦の）中断期に手術するのも選択肢」と語った。 前日２１日、長友は体調不良のため練習を回避した。「ここ２週間、（腹部に）ずっと痛みがあるようだ」とクラブ関係者。連戦の疲労が抜け切らないうえ、腹部の違和感と全身の倦怠（けんたい）感があり、虫垂炎の影響を懸念していた
中日スポーツ:現Ｊ１得点王・ダビ、カタール移籍:グラニュース(CHUNICHI Web)
トップ > 中日スポーツ > グランパス > グラニュース一覧 > 7月の記事一覧 > 記事 【グラニュース】 現Ｊ１得点王・ダビ、カタール移籍 2009年7月10日 紙面から 名古屋グランパスに激震が走った。９日、ブラジル人ＦＷダビ（２５）がカタールのウンムサラルへ移籍することが発表された。今季、真のストライカーの期待を担って、Ｊ２に降格した札幌から獲得したダビだが、ウンムサラルが５億円（金額は推定）の違約金を支払うことで、両クラブが合意した。Ｊ１リーグ１６試合で１０ゴールを挙げている現得点王は、７月１８日の京都戦（豊田ス）を最後にグランパスを去る。 全体練習を前にした円陣で、ＦＷダビのカタール移籍に至る経緯を、久米一正ＧＭが選手たちを前に、説明した。 カタールのウンムサラルから、正式に獲得オファーがあったのは、６月２４日。その後、シーズン途中に大幅な戦力ダウンとなることから
中日スポーツ:ウォルフスブルクを優勝させた 鬼監督マガトの哲学:蹴球探訪(CHUNICHI Web)
ＦＷ大久保嘉人（２６）、ＭＦ長谷部誠（２５）が所属するドイツ・ブンデスリーガのウォルフスブルクが、ついに念願の初優勝を飾った。ほんの数年前まで２部降格圏内で苦しんでいた弱小チームは、フェリックス・マガト監督（５５）の就任からわずか２年で一気に栄冠に上り詰めた。監督業だけでなく、ＧＭ、強化部長の３役を１人でこなす独裁体制を築き、無名選手を獲得して鍛え上げ、チームを初Ｖに導いた名指揮官。ドイツ一といわれる鬼監督の素顔、その哲学を探った。 （浜田恵子） 歓喜の優勝セレモニーで、２リットルの巨大ビールグラスを手にしたウォルフスブルクの選手たちは真っ先に指揮官に掛け寄り、笑顔で頭からビールを浴びせた。それこそが、いつもは恐れられている鬼監督に対する、信頼と尊敬の何よりの証しだろう。初優勝の原動力は、間違いなくマガト監督の厳しい指導だった。 ウォルフスブルクの練習場には、常にピーンと張り詰めたムードが
中日スポーツ:大久保「Ｊ復帰したい」:サッカー(CHUNICHI Web)
トップ > 中日スポーツ > サッカー > 紙面から一覧 > 記事 【サッカー】 大久保「Ｊ復帰したい」 2009年4月21日 紙面から 【ハンブルク（ドイツ）浜田恵子】ドイツ・ブンデスリーガ、ウォルフスブルクの日本代表ＦＷ大久保嘉人（２６）が、今夏に退団しＪリーグに復帰することを希望していることが１８日分かった。すでにマガト監督にも退団の意向を伝えており、代理人が日本での移籍先を探しているというが、本紙の取材に、大久保は「難しいっしょ。監督が出さないでしょ」と退団希望がかないそうにもないことを明かした。 大久保は今年１月、神戸から移籍。リーグ戦の出場は、先発１試合を含めて７試合。プレー時間は通算１２１分と少なく、得点はカップ戦を合わせてもまだない。首位のウォルフスブルクのツートップは、２２得点を決めているグラフィッチと１６得点のジェコが好調で、大久保が先発を奪うのは難しいのが現
中日新聞:ジュビロ新体制 新加入４選手も意欲 『３年でＶ奪回』:静岡(CHUNICHI Web)
トップ > 静岡 > 1月24日の記事一覧 > 記事 【静岡】 ジュビロ新体制 新加入４選手も意欲 『３年でＶ奪回』 2009年1月24日 ジュビロ磐田の新ユニホームに身を包み会見する、（左から）大畑拓也、吉原慎也、柳下正明監督、那須大亮、本田慎之介＝浜松市中区のサーラシティ浜松で ジュビロ磐田は２３日、浜松市内のホテルで、今季の新体制発表記者会見を行った。スローガンを「原点回帰」と定め、２０１１年までの３年間でリーグ優勝を目指す方針を明示。昨年、ワーストの１６位に低迷したチームの巻き返しを、３カ年計画で進めていく。 会見には、磐田を運営するヤマハＦＣの吉野博行社長、５年ぶりの指揮を執る柳下正明監督、新加入の４選手が出席した。吉野社長は「強いジュビロ」を再構築するには、毎年の目標設定が必要と力説。ことしは１０位以内、来年は５位以内、そして再来年には優勝−という段階的な目標を披露
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