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ブックマーク / tihara.hatenadiary.org (3)

  • 曲がりなりにも「否定表現」を実用している自動将棋解説システム。 - IHARA Note

    日の日記は、コンピュータ将棋技術を応用した自動将棋解説についての話である。また、「ない」という否定表現についての話でもある。なお、この話は半年くらい前から書こうと思っていたものなのだが、忙しくて書きそびれていた。 さて、一年くらい前からだと思うが、twitter上でコンピュータ将棋が人間のタイトル戦の対局の形勢判断を呟き始めた(@gpsshogi)。例えばこのような具合である。 [(151) ▲3三馬] 645 △同歩▲8六銀△6四角▲7五桂△4二角▲同飛成△6九飛▲8三香成△同金▲同桂成△同銀 (45sec) [(183) ▲8三桂不成] -1702 △同金▲7三桂成△同金▲7五歩△6四桂▲7六角△8五歩▲同角△8四歩▲7四銀△8五歩 (16sec) 最初に何手目の着手であるかが書かれており、次に着手された手が書かれている。その次が評価値であり、プラスなら先手優勢、マイナスなら後手優

    曲がりなりにも「否定表現」を実用している自動将棋解説システム。 - IHARA Note
    xmx3
    xmx3 2010/05/04
  • フリーソフトの音声認識エンジンを使ってみたい人のための本。 - IHARA Note

    の紹介をする。 フリーソフトでつくる音声認識システム パターン認識・機械学習の初歩から対話システムまで 作者: 荒木雅弘出版社/メーカー: 森北出版発売日: 2007/10/01メディア: 単行(ソフトカバー)購入: 45人 クリック: 519回この商品を含むブログ (39件) を見る 書は15章からなっているが、フリーソフトを手っ取り早く使ってみたい人、特に、音声認識の現段階の性能を手っ取り早く知りたい人は、12章から読み始めればよい。インストールの仕方などはさすがに詳しくは載っていないが、使い方はかなり詳しく書かれている。 画像やら音声やらその他の数値データから「それは何か」を推定する技術を「パターン認識」と呼ぶ。上記のの前半では、(パターン認識の下位分野の)音声認識を例にとって、パターン認識の理論が説明されている。特にパターン認識の「学習理論(いかにパラメータをうまく定めるか

    フリーソフトの音声認識エンジンを使ってみたい人のための本。 - IHARA Note
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    xmx3 2008/05/20
  • 雑談のススメと恩師。 - IHARA Note

    このブログが始まってから100回目の更新なので、とても個人的なことを書く。学部四年生と修士のときの研究室でお世話になった教授のことだ。 学部四年生のとき、私は音声と画像の研究室に入った。音に興味があり、言語に興味があり、算数がそれなりに好きだったからだ。「学部回想」というカテゴリを見てもらえれば、そこでどういうお勉強を私がしていたのかが分かる。 その研究室は、入ってから知ったことだが、昼を先生と一緒にべていた。お昼になると先生が学生の部屋に来て、ドアを一回だけノックして開け、「事行くか」と言うのである。学生たちは修士も学部も、そのくらいの時間になるといつでも手を休めることができるように準備をして、先生が来るのを待っていた。 昼の間、先生は主に時事問題について話していた。よく憶えている話題は、SARSと鳥インフルエンザと狂牛病と火星の無人探査機である。政治については語らず、科学技術

    雑談のススメと恩師。 - IHARA Note
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    xmx3 2008/01/27
    。「研究をしていると人間の存在を忘れがちになるが、研究の向こう側には人間がいることを忘れてはならない」
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