1970年に、瀬戸内海を一望できる[4]小豆島の池田港付近・飛岬に開業している[2][8]。経営は小豆島バスの関連会社・小豆島観光開発が行っていた[1]。東洋一の規模を誇り[9]、小豆島の土庄町商工会が紹介する園のコピーは「世界に誇るピーコックガーデン」であった[10]。「ピーコックガーデン」という表現は小豆島町の観光案内でも用いられている[11]。1971年には科学誌『動物と自然』において「世界にまれなるクジャクの楽園」と表現されている[12]。池田町は次のように紹介する。 園は 3万m2 もの広さがある敷地に椰子やハイビスカス、カイコーズなどを植え[10]、最盛期には日本最多の約3000羽余りのインドクジャクなどが放し飼い飼育されていた[4]。これを『小豆島・豊島今昔写真帖』は「世界一を名乗った孔雀園」と表現している[14]。 園ではクジャクの求愛が人気であった。クジャクは春の繁殖シー